マジで勝てる！MACDの5分足最強手法を解説するよ！

MACD｜5分足手法｜概要

海外FXサイトで紹介されていたMACDを活用した『The 5-Minute Trading Strategy』を紹介します。

シンプルですが優位性を感じさせるスキャルピング手法です。

ソースはこちら。

The 5-Minute Trading Strategy｜MACD

• The 5-Minute Trading Strategy｜investopedia

別名『The 5-Minute Momo strategy』と呼ばれています。Momoとは”Momentum（＝勢い）”の略ですね。

MACD｜5分足手法｜設定

使用するテクニカル指標は以下の2つ。

• MACD（12、26、9）
• EMA（期間20）

MACDはMACD線のみを使います。MT4に設定したチャートがこちら。

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MACD｜5分足手法｜取引ルール

まずは買いトレードルールから解説します。

MACD｜5分足手法｜買いルール

買いENTRYルール

1. ローソク足が20EMAの下に位置し、MACDがマイナス圏にあることを確認
2. レートが20EMAを上抜ける
3. MACDがマイナスからプラスに転換、もしくは過去25分以内（ローソク足5本以内）にプラス転換したことを確認する
4. 20EMAの10pips上で買いENTRY

買いENTRY｜SLルール

• 積極的SL：スイングロー（最安値より高い安値のローソク足が最安値を中心に左右n本存在する最安値）にストップを置く
• 消極的SL：20EMAの20pips下にストップを置く

買いENTRY｜TPルール

• ストップ幅と同じ値幅にヒットしたらポジションの半分を利確
• その際SLをブレークイーブンに移動させる
• トレーリングストップを活用する（20EMAー15pipsの位置をキープ）

ソースサイトから画像を拝借します。

MACDがプラスに転じ、同タイミングでローソク足が20EMAを上抜けたら買いENTRYです（Step 1、Step 2）。

TP（利確）の第一目標であるストップ幅と同値幅にヒットしたらポジションの半分を手仕舞いし、SLをENTRYポジションに移動させてブレークイーブンを完成させます（Step 3）。

その後は、20EMAマイナス15pipsでトレール（トレーリングストップ）し、SLにヒットした時点で残りのポジションを手仕舞います（Step 4）。

次に売りトレードルールです。

MACD｜5分足手法｜売りルール

売りENTRYルール

1. ローソク足が20EMAの上に位置し、MACDがプラス圏にあることを確認
2. レートが20EMAを下抜ける
3. MACDがプラスからマイナスに転換、もしくは過去25分以内（ローソク足5本以内）にマイナス転換したことを確認する
4. 20EMAの10pips下で売りENTRY

売りENTRY｜SLルール

• 積極的SL：スイングハイ（最高値より低い高値のローソク足が最高値を中心に左右n本存在する最高値）にストップを置く
• 消極的SL：20EMAの20pips上にストップを置く

売りENTRY｜TPルール

• ストップ幅と同じ値幅にヒットしたらポジションの半分を利確
• その際SLをブレークイーブンに移動させる
• トレーリングストップを活用する（20EMA＋15pipsの位置をキープ）

上のチャート図を解説します。

最初の○印ではレートが20EMAを下抜けたのですがMACDがまだマイナス圏に入っていなかったので「待ち」の姿勢です（Step 1）。

その後MACDがマイナス圏に入ったのを確認して売りENTRYします（Step 2）。

TP（利確）の第一目標であるストップ幅と同値幅にヒットしたらポジションの半分を手仕舞いし、SLをENTRYポジションに移動させてブレークイーブンを完成させます（Step 3）。

その後は、20EMA＋15pipsでトレール（トレーリングストップ）し、SLにヒットした時点で残りのポジションを手仕舞います（Step 4）。

MACD｜5分足手法｜注意点

注意点として、ボラティリティの少ないレンジ相場ではダマシシグナルを発してしまう点です。

MACD｜5分足手法｜まとめ

MACDとEMAのみしか使わないシンプル手法ですが、なかなか良さそうですよね。

ENTRYタイミングは極めてロジカルです。先行指標であるMACDと遅行指標である移動平均線の2つを活用することでENTRYの精度を高めていますね。

ENTRY後はストップ幅と同値ラインが利確第一目標。第一目標にヒットしたらポジションの半分を手仕舞いし、残り半分は20EMAに沿ってトレールする…。

非常によく練られた手法です。

MACD手法を探している人は是非参考にしてみてください。