トレンドライン自動描写インジケーターを活用する方法を紹介するよ!
先日紹介した『AutoTrendLines.ex4』の具体的な活用方法を解説していきます。
まずは、パラメーター設定について。
『AutoTrendLines.ex4』のパラメーター設定について
『AutoTrendLines.ex4』のパラメーターを開いてみます。
驚くほどシンプルです。設定項目は1つしかありません。
「Trend period」だけです。Trend periodの選択は以下の3つ。
- Shor tterm
- Middle term
- Long term
各選択肢の意味は次の通り。ローソク足を何本までさかのぼって分析してトレンドラインを描写するか?ということ。
- Shor tterm…ローソク足300本
- Middle term…ローソク足600本
- Long term…ローソク足1200本
デフォルト(初期設定)では「Shor tterm…ローソク足300本」となっています。
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『AutoTrendLines.ex4』を使ったトレード手法は2つ
公式サイトでは2つの手法が解説されていますね。
- トレンドラインからの反転
- トレンドラインブレイクアウト
1.トレンドラインからの反発を狙った手法
まずは1番目の手法「トレンドラインからの反転」。トレンドラインのパワーが強く、レートがラインで反発する動きを狙った手法です。
USD/JPY(ドル円)チャートで解説します。
オレンジ色のラインが一つ前の高値で形成された状態です。その後再びオレンジ色のラインまで上昇してそこで反発して下落を始めました。このタイミングで売りENTRYです。
ストップは直近の高値に置きます。
TP(テイクプロフィット)は2つ。1つ目(TP1)は、新たに引かれる可能性のある上昇トレンドラインまで…つまり以下のポイントです(TP1)。
もう一つのTP(TP2)は、直近の波の幅と等しい距離に置きます。つまり以下のポイント。
2.トレンドラインブレイクアウト手法
次は、トレンドラインブレイクアウト手法です。
トレンドラインをブレイクし、再びそのラインにタッチして反発したところを狙います。
サポートラインだったものがレジスタンスラインになったて下落したり、逆にレジスタンスラインだったものがサポートラインになって反発上昇するタイミングを狙うわけですね。
あまり良い例ではありませんが、青色のトレンドラインを下方ブレイクし、その後ラインで上値が抑えられて下方反発したタイミングで売りENTRYとなります。
ポイントは、最初のブレイクでは仕掛けないということ。
ブレイク後に、サポレジが入れ替わって再びラインに触れて反発したことを確認してからENTRYします。
SL(ストップロス)、TP(テイクプロフィット)はそれぞれ以下の通り。
SLは、直近の高値に置きます。
TPは、最初にブレイクアウトした際の安値までを狙います。
トレンドライン自動描写インジケーター『AutoTrendLines.ex4』を活用する方法|まとめ
いかがでしょうか?
ストラテジーそのものは非常にシンプルです。ラインを自動描写してくれるので、あとは「ライン反発」「ラインブレイク」の2つのパターン出現を待つだけです。
FX初心者でも取り組みやすい手法ですね。
『AutoTrendLines.ex4』のトレンドライン描写の精度は、わりと良いと感じます。ただ詳細なロジックは不明であるため、その点がちょっと気になりますね。
慣れてくればラインは自分で考えながら引くのがベストなのですが、最初は優位性のあるラインを引くことは難しいはず。
そんなときに使えそうなインジケーター『AutoTrendLines.ex4』です。
『AutoTrendLines.ex4』のダウンロードはこちらからどうぞ。
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