MACDダイバージェンス、最強MT4インジケーターはこれだ！

MACDダイバージェンスを自動的に検出してシグナルを出すMT4インジケーター

MACDのダイバージェンスは非常に強力なシグナルです。

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今回は、MACDのダイバージェンスを自動検出してシグナルを出してくれる便利なインジケーターを紹介します。

『MACD_Divergence_v1.2.ex4』です。無料で使えます。

MACD_Divergence_v1.2.ex4のDLサイト

• https://mafxsolutions.com/automatic-macd-divergence-indicator-free-download/

『MACD_Divergence_v1.2.ex4』をMT4に設定したチャートがこちら。

MACD線（水色線）のダイバージェンスを自動検出し、矢印（↑↓）を点灯します。

上の具体例をご覧ください。

左側ではレートが最安値を更新しているにも関わらず、MACD線のボトムが切り上がっています。強気のダイバージェンスです。

実際にレートはその後上昇に転じています。

MT4チャートの右側ではその逆の現象が発生しています。

レートが最高値を更新しているにも関わらず、MACD線のトップが切り下げています。弱気のダイバージェンスです。

その後レートは急落していますね。

これら強気・弱気のダイバージェンスを自動的に検出してくれて矢印アラートを表示するMT4インジケーターが『MACD_Divergence_v1.2.ex4』です。

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『MACD_Divergence_v1.2.ex4』の実際の動きを確認

『MACD_Divergence_v1.2.ex4』の動きをMT4チャートで確認してみましょう。

まずは強気のダイバージェンスから。

MACD｜強気のダイバージェンス

上のMT4チャート図ではMACD線がどちらも切り上げています。一方でレートは安値を更新しています。強気ダイバージェンスの出現です。思惑通りその後レートは上昇に転じています。

もう一例、強気のダイバージェンスを見てみましょう。

左側のダイバージェンスは、レート（最安値）切り下げ＋MACD線（ボトム）切り上げの標準的な強気ダイバージェンスです。

右側のダイバージェンスは、レートは最安値を切り上げているのにMACD線のボトムは切り下げています。この現象は「強気のヒドゥンダイバージェンス」と呼ばれ、レート上昇を示唆します。

ちなみにダイバージェンスには4種類あります。

MACD｜弱気のダイバージェンス

次にMACDの弱気ダイバージェンスの例をご覧ください。

3つの弱気ダイバージェンスが連続して出現している例です。MACD線のトップは切り上げている一方でレートの最高値は切り下げています。これはヒドゥンダイバージェンス（弱気）です。

弱気ダイバージェンスが機能してレートは下落しています。

ダイバージェンスは完璧ではない！

当たり前ですが、MACDダイバージェンスは100%の精度はありません。体感的には50〜60%であり、大きな相場転換にいたっては20〜30%程度です。

その点を理解した上でMACDダイバージェンスを取引戦略に取り切れるべきでしょう。

『MACD_Divergence_v1.2.ex4』のパラメーター設定

『MACD_Divergence_v1.2.ex4』のパラメーター設定はシンプルです。

上の3項目はMACDの設定と同じです。

• fastEMA｜短期EMAの期間（初期値は12）
• slowEMA｜長期EMAの期間（初期値は26）
• signalSMA｜シグナル線の期間（初期値は9）

続く3項目はダイバージェンス設定に関する項目。

• drawIndicatorTredLines｜ダイバージェンスラインを描写するかどうか
• drawPriceTrendLines｜レートのダイバージェンスラインを描写するかどうか
• displayAlert｜MT4チャートのアラートを表示させるか（鳴らすか）どうか