「MACDが最強!」に物申す
先日書いたおまいら、正直”MACD”だけで勝てるだろ?に様々な反響をいただきました。
やはりみんなMACD好きなんですね!わかります。とてもわかります。
単体でも汎用性が高く、他のテクニカルと組み合わせても補完力抜群!…なかなかそんな便利なオシレーター系ってありませんよね。
そんな最強MACDに反論をいただきました。それは「MACDは使えない!」というもの。
「MACDは使えない!」は本当か?
反論の中身は次の通り。
- ダマシが多くないですか?
- 結局、MACDって移動平均線ですよね?
うーん、たしかに否定はできません。単純にMACDのシグナル(GC・DC)だけではダマシ連発ですよね。そして、MACDの本質が移動平均線であることは、そのとおりです。
とはいえ、MACDには様々な利点があるのも事実です。
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MACDを取り入れた手法を紹介するよ!
これまで紹介したMACD手法をぜひとも試してみてほしいです。MACD単体ならばたとえばこれ。

MACDラインの山同士、谷同士を直線で結んでトレンドラインを引き、そのブレイクで仕掛ける手法です。
それから上位足のMACDを表示させるインジケーター『MTF MACD X.mq4』も優秀です。

上位足のMACDを確認しつつ、押し目や戻りを拾って仕掛けていく手法に役立ちます。
また、MACDで売りのみを行なう手法も紹介しましたね。こちらです。

MACDがゼロラインを下抜けた次足始値で売りENTRYするシンプルな手法です。
また他のテクニカルと組み合わせた手法もなかなか優秀です。例えば、MACDをベースにカスタマイズした「Day Trading Template」はRSIと組み合わせています。

下の記事でもMACDとRSIの最強タッグについて解説しています。


ブラックMACDは、RSIとEMAをMACDに組み込んだ手法です。

下の『Simple 1-2-3 swings』はピボット手法にMACDを補完的に活用することでトレードの精度を高める工夫がなされています。

ボリバンだってMACDとの相性は悪くありません。

MACDダイバージェンスも優秀!
忘れてはいけないのがMACDのダイバージェンスです。

こうして並べてみると、MACDの素晴らしさがわかりますよね。本当に働き者で誰とでも仲良くなれる!そんなMACDをもっと評価してあげたいですね。