”おまいら200MA(移動平均線)を入れてみろ!勝率がグンッと上がるぞ!”
200MA(移動平均線)の有用性の有用性については何度かこのブログでも取り上げて解説してきました。
200MAとは、期間を200に設定した移動平均線です。EMA(指数平滑移動平均線)も場合もあるし、SMA(単純移動平均線)の場合もあります。
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今回も、200EMA(期間200指数平滑移動平均線)の凄さについて取り上げたいと思います。ソースはYou Tube動画です。こちら。
動画タイトルは、BEST Moving Average Strategy for Daytrading Forex (Easy Crossover Strategy)。
BEST Moving Average Strategy for Daytrading Forex (Easy Crossover Strategy)
上の動画では移動平均線について様々な角度から取り上げていて、時間のある方は最初から視聴してほしいです。
さて、200EMA(指数平滑移動平均)の有用性について語られるのは動画の後半、6分51秒からです。
パラボリックSARに200EMAを加えると勝率が8ポイントもアップ!
例えば、パラボリックSARのみを活用してトレードした場合の勝率はたったの38%とのこと。
ところが、パラボリックSARに200EMA(指数平滑移動平均)を加えることで、勝率は46%にまで上昇するというのです。
パラボリックSARのシグナルを、200EMAでフィルタリングするわけですね。ローソク足が200EMAの上にある場合は「買いトレード」のみをおこない、200EMAの下にある場合は「売りトレード」のみをおこなう…たったこれだけの戦略を加えることで勝率が8ポイントもアップするのです。
Supertrendインジケーターに200EMAを加えるとやはり勝率が大幅にアップ!
200EMAのフィルター機能が効果を発揮する例は他にも紹介されています。
Supertrendというインジケーターに200EMAを加えるとやはり勝率が大幅にアップするというのです。
Supertrendのみで取引すると勝率は39%です。ここに200EMAを加えると…
Supertrendに200EMAを加えて取引すると勝率は48%まで上昇しました。なんと9ポイントも勝率アップしています。
200EMAの上では買いシグナルのみを選択し、200EMAの下では売りシグナルのみを選択しただけで、勝率が9ポイントも上昇しています。
200EMAの上は”Buyゾーン”、下は”Sellゾーン”と区分けする
つまり、200EMAを基準にして、上側はBuyゾーン、下側はSellゾーンと区別するわけですね。
逆に言えば、200EMAの上サイドでは決して売りトレードを行わない、200EMAの下サイドでは決して買いトレードを行わないということ。
たったこれだけを注意するだけで、勝率が8〜9ポイントも上昇するという結果を語っています。
興味深い動画なのでぜひ視聴することをおすすめします。