岡安盛男のFX 極|概要
FX業界では知名度の高い岡安盛男氏がFX情報商材業界に参入です。詐欺まがいの商材が平気で売られているFX情報商材マーケットに、久々にまともな業界人が登場した感があります。
構成・文/戸室達也
岡安盛男のFX 極|ユーザーレビュー
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岡安さんの手法に自分のブレイクアウト加えて勝ててますよ
みなさん、4月はどうでした?
というか為替自体厳しい気がしています
読みづらい相場が続いているので、僕はしばらく離れています
すいません特典はどこからですか
久々に来た
3月は悪いよ俺も
最近はちょっと手法変えてる
200ema入れてみ?けっこういける
みなさん3月どうですか?私は調子悪いです。2月は+200p超えたのに3月はいまのところトントンです。
岡安盛男のFX 極|岡安盛男の評判
”ガチ勢”がFX情報商材市場に参戦!「岡安盛男」氏とはどんな人物?
ついに大物(”ガチ勢”)が参入してきた!と、FX情報商材業界が騒然としました。その人物とは岡安盛男氏。
ご自身をネット上に臆することなく晒し、過去の経歴(職歴)も完全公開している岡安盛男氏。出自(しゅつじ)は間違いないと感じさせますが、いったいどんな人物なのでしょうか?
岡安盛男氏は1952年(昭和27年)生まれ
『FXの極』販売ページによれば、岡安盛男氏は、昭和27年(1952年)12月16日生まれとのこと。2021年で満69歳ですね。来年は古希(こき)です。なかなかのご高齢ですね。でも写真をみるととても69歳には見えません。すごくお若い印象です。
お洒落だし、ちょいワルだし、女性にめちゃくちゃモテそうですよね!第一線で精力的に活躍されているからこその若さでしょう。こんなふうに年取りたいです。
海外金融機関を渡り歩いた岡安盛男氏の輝かしい経歴(職歴)
岡安盛男氏の輝かしい経歴をざっくりと紹介します。
岡安盛男|経歴
- 1979年…アムロ銀行(現ABN Amro Bank|オランダ・アムステルダム)入行|アービトラージディーラーとして活躍|マネーやフォワードディーラーを経て外為スポットディーラーとなる
- 1983年…RBC(カナダロイヤル銀行)資金為替部長に就任
- 1985年…Westpac(ウエストパック銀行|オーストラリア)にシニア為替ディーラーとして入行
- 1988年…Westpac(ウエストパック銀行|オーストラリア)ロンドン支店にてスポットとカスタマーディーラを担当
- 1994年…インドスエズ銀行(現Crédit Agricole S.A.|フランス)にチーフカスタマーディーラーとして入行|大手メーカー・商社相手に為替アドバイスをおこなう
- 2000年…マネックスFX(マネックス証券)・フォレックス・ドットコムジャパン株式会社(現ストーンエックスフィナンシャル株式会社)にてチーフアナリストとして活躍
- 2021年現在…レグザムフォレックス合同会社設立、代表取締役就任|ラジオ日経にて自身の番組「岡安盛男のFXトレンド」を持つ|日経CNBC にも出演
ご覧の通り、一流海外金融機関を股にかけ、世界を渡り歩いたプロフェッショナルディーラーです。それぞれの金融機関の詳細はこちら。
Wikipediaリンク
- アムロ銀行(現ABN Amro Bank|オランダ・アムステルダム)
- RBC(カナダロイヤル銀行|カナダ)
- Westpac(ウエストパック銀行|オーストラリア)
- インドスエズ銀行(現Crédit Agricole S.A.|フランス)
- マネックスFX(マネックス証券)
- ストーンエックスフィナンシャル株式会社(公式サイト)
1998年に専業トレーダーとして独立後、2000年にマネックス証券やフォレックス・ドットコムジャパン株式会社に請われ、チーフアナリストとしても活躍しています。
マネックス証券のアナリストは凄い人ばかり…ここに名を連ねていた岡安盛男氏
ちなみに、マネックス証券が採用するチーフアナリストですが、なかなか凄い人物ばかりです。現在のチーフアナリストは大槻奈那さん。経歴は次の通り。
東京大学卒、ロンドン・ビジネス・スクールでMBA取得。スタンダード&プアーズ、UBS、メリルリンチ等の金融機関でリサーチ業務に従事、各種メディアのアナリスト・ランキングで高い評価を得てきた。2016年1月より、マネックス証券のチーフ・アナリストとして国内外の金融市場やマクロ環境等を分析する。現在、名古屋商科大学ビジネススクール教授、二松学舎大学国際政治経済学部の客員教授を兼務。東京都公金管理運用アドバイザリーボード委員、貯金保険機構運営委員、財政制度等審議会委員、ロンドン証券取引所アドバイザリーグループのメンバー、内閣府規制改革推進会議委員も務める。
それから広木隆さんの経歴がこちら。
上智大学外国語学部卒業。
国内銀行系投資顧問、外資系運用会社、ヘッジファンドなど様々な運用機関でファンドマネージャー等を歴任。
長期かつ幅広い運用の経験と知識に基づいた多角的な分析に強み。
2010年より現職。青山学院大学大学院(MBA)非常勤講師。
もうひとり、岡元 兵八郎さんの経歴もどうぞ。
上智大学を卒業後、ソロモン・ブラザーズ証券(現シティグループ証券)入社。東京、ニューヨーク本社勤務を含め26年間同社にて一貫して外国株式のマーケティング、外国株式関連商品業務に携わり、外国株式部の上級管理職として機関投資家相手の外国株式ビジネスの拡大に努める。
そうそうたる顔ぶれですよね。岡安盛男氏もこうした面々に名を連ねていたわけですね。
経歴が華やかすぎて、ぐうの音も出ませんね。まともな経歴すら提示できないいんちきトレーダーとは格が違いますね。もちろん裏付けは取れていませんが、ここまで公開しておいて「経歴詐称」ということはまずありえないでしょう。
2015年『レグザム・フォレックス合同会社』を設立し、代表取締役に就任
その後は、ご自身の会社「レグザム・フォレックス合同会社」を設立し、代表取締役に就任します。
レグザムフォレックス合同会社企業情報
- 商号|レグザム・フォレックス合同会社
- 所在地|東京都大田区上池台3丁目31番2号
- 設立(法人番号指定)|2015年10月05日
- 法人番号|4010803001339
FX書籍を出版するようになったのは、2010年以降ですね。これまで出版した主な著書は以下の通り。
岡安盛男|著書
Amazonで検索すると岡安盛男氏のFX書籍がたくさんヒットしますが、”改訂前の書籍”も改訂版と並んで表示されるため、ちょっと混乱します。最新版は以下の3冊です。
Amazonで購入できる岡安盛男氏の最新書籍はこの3冊
- 2017年10月06日 [新版]岡安盛男のFXで稼ぐ51の法則
- 2019年01月18日 岡安盛男のFX攻略バイブル〔第4版〕
- 2016年10月27日 [新版]稼ぐFX実戦の極意
”ラジオNIKKEI”のレギュラーパーソナリティとしても活躍していた岡安盛男氏
岡安盛男氏を一躍有名にしたのは、やはりラジオNIKKEIで放送されていた『マーケット・トレンド』の金曜日パーソナリティとしての活躍でしょう。
- ラジオNIKKEIパーソナリティ|岡安盛男さん
『マーケット・トレンド』は、2004年12月21日〜2020年3月31日に放送されていたラジオNIKKEIの投資情報ラジオ番組(公開生放送)です。岡安盛男氏は、毎週金曜日のレギュラーコメンテーターとして長らく番組に出演されていました。
残念ながら『マーケット・トレンド』は2020年3月末に終了してしまったのですが、当時の音声を収録してYouTubeに公開している人がいました。ちょっと聴いてみましょう。
当時は、Twitter上でもネタとしてよく取り上げられていました。
3月9日(木)ラジオNIKKEI「マーケット・トレンド」公開生放送&特別番組 公開録音イベント開催。FXアナリスト岡安盛男さんとゴールドのスペシャリスト池水雄一さんが激動の2017年世界経済を展望します。30名様を無料ご招待!https://t.co/300uVxbgZt
— 大橋ひろこ (@hirokoFR) March 1, 2017
このあと17:30〜45はラジオNIKKEIにて「岡安盛男のFXトレンド」。
コメンテーターはお馴染み岡安盛男さん!15分間の生放送★http://t.co/YD2Lgzjxze
(ラジコでも聴けますよ!)— Ayako SAKURAI (@A_y_a_k_0) July 30, 2015
岡安さんの以前の番組、毎回楽しみにしていました。ディトレ時代のレアなお話までありがとうございました。 RT @moneyjoshikai @market_press テーマは「為替」。ゲストはレグザム・フォレックス代表、岡安盛男さん。http://t.co/GvPzdsTkRr
— shufuko (@shufuko) October 10, 2013
ラジオNIKKEIでレグザム・フォレックスの岡安さん
株は上昇しているが一時的。
ドル需要は強くまだトレンドは続く。
今回の混乱は原油急落から始まっており、原油が40~50ドルまで戻らないとドル高は終わらないし、原油が安値圏では為替にしても投機マネーが動き出すのはまだ先。— 日本酒好きなパパは投資家で職人? (@JSAKEPAPA) March 26, 2020
http://t.co/HODkmW2E0c 2015.04.02 マーケット・トレンド~「岡安盛男のFXトレンド」 と題して岡安盛男さん (FXアナリスト)に伺います~ラジオNIKKEI
EntryTitle: 2015.04.02 マーケット・トレンド~「岡安盛男のF…
— バイクの買取と評判のポイント (@kaitoribike) April 2, 2015
動く”岡安盛男”を見てみたい?
ここまでの略歴をみても、岡安盛男氏の凄さが理解できるはず。そんじょそこらのエセFXトレーダーとは格が違います。
さて、ラジオNIKKEIの人気番組『マーケット・トレンド』が2020年3月31日に終了したため、現在は岡安盛男氏の”生トーク”を聞くことはできなくなりました。とはいえ、You Tubeには彼のセミナー動画などが一部公開されています。それを観れば、岡安盛男氏の物腰の柔らかさや、確かな相場観などを感じ取ることができます。たとえばこちら。
どちらも2015年の動画ですが、雰囲気は伝わりますね。もうひとつどうぞ。こちら(↓)は最近の動画です。
動画を見れば、一流の相場観を持つ投資アナリストであることが容易に理解できるはず。
岡安盛男氏のトレードスタイルは「デイトレード」
さて、69歳の現在も第一線で活躍しトレードをおこなっている岡安盛男氏ですが、彼のトレードスタイル、気になりますよね。海外金融機関を渡り歩いてきたプロディーラーが、いったいどのような手法でトレードしているのか?
答えは「デイトレード」です。デイトレードが基本であり、相場によってはスイングトレード(長期トレード)も行うとのこと。デイトレードするにあたり、毎朝、直近NY市場の相場を徹底的に分析し頭の中にぶち込みます。前日までの相場の流れを把握しつつ、デイトレードではその流れに追随する形(つまりトレンドフォロー)で仕掛けるわけです。
詳しくは以下の動画をご覧ください。
もうお気付きだと思いますが、この手法をFXトレーダー向けに再現性重視でパッケージングしたものが今回レビューする『岡安盛男のFX 極』なのですね。
ここがPOINT!
- ガチの本物トレーダーがFX情報商材業界に参戦
- 岡安盛男氏は海外金融機関でのディーラー経験豊富な人物
- FX専門書も多数出版
- ラジオNIKKEIのレギュラーパーソナリティを長年務める人気を不動のものに
岡安盛男のFX 極|検証とレビュー【本編】
さて、正真正銘の実力派トレーダーが提供するFX手法、非常に気になりますよね。ここから『岡安盛男のFX 極』の具体的な中身を解説していきます。
早朝にワナを仕掛けて放置するだけの”IFDOCO型トレード”
「FX歴38年の重鎮!岡安盛男のFX 極」をワンフレーズで表現するなら「早朝IFDOCO型トレード」となります。
手法概略
- 朝一でチャートを確認しルール通りに逆指値注文を入れる(IFD注文)
- 同時にTP(利確ポイント)とSL(損切りポイント)を設定する(OCO注文)
- 利確もしくは損切りするまで完全放置(チャートは一切見ない)
早朝に全ての設定作業(チャート確認から注文まで)をおこない、その後は完全放置します。注文スタイルはIFDOCO(IFDO、IFOCO、IFOとも呼ばれる)注文です。設定作業後に、逆指値注文が刺さればポジションが自動で建てられ(IFD注文)、その後OCO注文によって利益確定もしくは損切りが行われるというものです。
IFDOCO注文(IFOCO、IFO注文)について詳しく解説するよ!
IFDOCO注文(IFOCO注文)は、上で解説したIFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法です(IFOCO注文 = IFD注文 + OCO注文)。IFOCO注文を、『IFO注文』と短縮して呼ぶ場合もあります。
新規注文と同時に、2種類の決済注文(利益確定注文=指値注文、損失限定注文=ストップ注文)を同時に出すことができる注文方法です。片方の決済注文が約定すると、もう一方の注文は自動的にキャンセルされます。具体的な例で解説します。
上の例はUSD/JPY(ドル円)をモデルにしています。
現在レートは101円とします(一番左端)。ここでの相場予測は、レートが一旦下落した(押し目をつけた)あとに、再び上昇するのでは?と考えます。そこでレートが100円の押し目をつけたタイミングで「買いENTRY」し102円まで上昇したら利確したいと考えます。一方で、予想に反して下落した場合は、99円のポイントにSL(ストップロス)を置いておきます。ここまでが101円(一番左端)時点での、トレードシナリオです。
これらのシナリオを『IFOCO注文(IFO注文)』ならば、すべて同時に注文可能なのです。つまり…
- 100円で新規指値買い(エントリー予約)
- 102円で決済指値売り(利益確定)
- 99円で決済逆指値売り(損切り)
上の3つの注文をIFOCO注文(IFO注文)によって、101円のタイミングでワンセットで設定できるわけです。
IFOCO注文(IFO注文)を分解してみる
IFOCO注文(IFO注文)注文は、3つの注文がセットになっています。
- 100円で新規指値買い(エントリー予約)
- 102円で決済指値売り(利益確定)
- 99円で決済逆指値売り(損切り)
わかりやすく分解してみましょう。まずは①番。
①100円で新規指値買い(エントリー予約)
『100円で新規指値買い』の新規注文約定と同時に、決済注文が自動的に発動される、これがIFD(IF-DONE)注文でしたね。『100円で新規指値買い』が約定しない限り、その後の決済注文の発動もありません。次に②番と③番。
②102円で決済指値売り(利益確定)
③99円で決済指値売り(損切り)この2つの注文がOCO注文です。2つの異なる注文を同時に入れておき、一方の注文が刺さったら、もう一方の注文が自動的にキャンセルされる注文方法です。
『102円で決済指値売り=利確』注文が約定すれば、『99円で決済指値売り=損切り』注文は自動的にキャンセルされます。逆に『99円で決済指値売り=損切り』注文が約定すれば、『102円で決済指値売り=利確』注文は自動的にキャンセルされます。
これらの複雑な注文方法を『IFOCO注文(IFO注文)』を使えば、ワンセットで発注できるわけです。
IFOCO注文(IFO注文)を取り入れることで、デイトレーダーやスキャルトレーダーのようにチャート画面に張り付いておく必要はありません。極めてストレスの少ないトレード手法です。
ここがPOINT!
- 早朝IFDOCO型トレードであり、朝一番で作業すればあとはほったらかしでOK
- ENTRYも利益確定(TP)も損切り(SL)も100%自動だ(放置でOK)
罠(ワナ)をしかけて獲物を狩る「Trap Trade」の一種だ
早朝IFDOCOトレードこそが「岡安盛男のFX 極」の真髄です。この種の手法は、Trap Trade(トラップトレード)などと呼ばれています。あらかじめ罠(トラップ)を仕掛けておいて、獲物を狩る「罠猟(わなりょう)」のようなイメージです。
Trap Trade(トラップトレード)には様々な種類(形態)があります。
Trap Trade
- M2Jのトラリピ(トラップリピートイフダン)
- 早朝に仕掛ける「Morning Trap Trade」
- ロンドンタイム開始時のブレイクを狙う「LondonOpening」等…
共通するポイントは、先にIFO注文を設定しておき(=罠の設置)、獲物がトラップ(罠)にかかるのをひたすら待つということです。トラップ(罠)にかかれば利益or損失が出るまで放置です。トラップ(罠)にかからなければ、そのトラップ(罠)は回収し、翌日また罠を仕掛けます。
手順としてはとてもシンプルであり、毎日同じ作業を繰り返すだけです。優位性の高いロジックさえあれば、ストレスを抱えることなく容易に利益を積み上げていくことが可能です。
ここがPOINT!
- 朝一番で罠を仕掛けるTrap Trade(トラップトレード)の一種
- 毎日同じ作業を淡々と繰り返すだけ
NY市場の大引けから調整ゾーンを経ての”トレンド再開”を狙い撃つ
ではどのようなロジックで罠(トラップ)を仕掛けるのか?主眼は直前まで開いていたNY市場にあります。
NY市場の大引けからアジア市場(東京市場)が始まる早朝にかけてのチャート分析によって、東京市場においてどちらにトレンドが出やすいかを判断します。そのうえで仕掛け(IDDOCO注文)を設定します。
NY〜東京|上昇トレンド
NY〜東京|下落トレンド
NY市場でのトレンドが大引けによって「調整」に入り、その後の明け(東京市場)でトレンドが再開することはよくある傾向です。こうした市場の性質(傾向)を利用したトレードです。
ここがPOINT!
- NY市場の大引けからアジア市場(東京市場)が始まる早朝にかけての相場状況を分析し、仕掛けの方向を決める
ラインを活用するチャートリーディングには相応の”裁量判断”が求められる
罠(IFDOCO注文)を仕掛けるまえに、5〜10分程度で直近NY市場の相場分析をおこないます。インジケーターは一切使わず、ラインを含めたテクニカル分析によって相場を見極めます。
ルールは明確ですが、相場の状況次第ではスルーしたり場合によっては逆方向への仕掛けをおこなうなど、臨機応変さが求められるロジックです。相応の裁量判断が必要とされる手法となります。販売ページに掲載されている岡安盛男さんの実績(月平均60万円)を、誰もが再現できるわけではないことを理解しておく必要があります。
とはいえ、毎日(毎朝)同じ時間帯の相場(NY市場〜東京市場)を分析するわけですから、徐々にあなたの分析スキルは経験値とともに向上するはず。最初は慣れなくても、地道に繰り返すことでトレードの精度が高まることが期待できます。
ここがPOINT!
- 相場分析を行うための裁量スキルが求められる
- 毎日同じ相場を精査することで分析能力は徐々に高まることが期待される
「押し目・戻り」逆指値注文、かつトレンド初速狙いだからこそ容易に利益を出しやすい
「岡安盛男のFX 極」での注文方法は、逆指値注文(IFD)です。つまり非常に深いところからトレンド初速を狙うわけです。
買いENTRY
買いENTRYで仕掛けるならば、谷底(=現在値よりも安いポイント)に逆指値(買い)を設定します。いわば押し目買いですね。
谷底に逆指値を設定しておくことで、少しのトレンド(戻し)で利益確定できます。損切りラインはその少し下(20〜30pips)となります。SLは直近の安値・高値を目安とします。
谷底に逆指値があるからこそ、損切り幅までの距離も小さくすることが可能になります。一方、逆指値が刺さらなければスルー(ENTRY見送り)です。
売りENTRY
売りで仕掛ける場合はその逆。山頂(=現在値よりも高いポイント)に逆指値(売り)を設定します。損切りラインはその少し上(20〜30pips)。つまり戻り売りです。
逆指値(売り)がヒットすれば、あとはOCOでストップと利確が自動的に設定されることになります。つまり放置でOK。日中チャートを見る必要は一切ありません。
ここがPOINT!
- 押し目や戻りを狙ってトレンドの初速を狙うため、極めてリスクの低いトレードが可能
- ローリスク・ローリターントレード
リスクリワードは1対2〜3
リスクが限定され、利益を容易に出しやすいトレードです。リスクリワードバランスも、損切り幅1に対し利益幅は2倍〜3倍です。損切り幅20〜30pipsに対して、目標利益は60〜90pipsです。損小利大ですね。
ENTRYが刺さらなければそのまま終了。刺さればTPもしくはSLどちらかが刺さるまで放置します。深い谷底や山頂に逆指値を置いて、トレンドの初速を狙う。極めてロジカルかつ安全性の高い手法といえます。
ここがPOINT!
- リスクリワードは、1対2〜3
- 安全性が高くストレスの少ないトレード
その他の概要
その他のストラテジー概要は以下の通り。
その他の概要
- 推奨通貨ペア:USD/JPY(米ドル円)・EUR/USD(ユーロドル)
- 執行時間足:5分足
- チャート分析時間足:1時間足(日足)
- ENTRYのタイミング:平日朝9時まで
- 損切り幅:30〜40pips
- 利益幅:60〜90pips
FX極|購入者専用サイト
購入者専用サイトが用意されており、動画やPDFにて手法を学ぶことが可能です。基礎編も充実していてFX初心者でも安心して学習できる環境が提供されます。
また、慣れるまではやや煩雑に感じる手法のルールですが、1枚にまとめた早見表(トレードチェックポイントシート=PDF)が用意されているのも嬉しい心遣いです。
FX極|トレードチェックポイントシート
最初はこのチェックポイントシートを印刷してデスクの横に貼っておくなどして、確認しながらトレードを行うことをおすすめします。
ここがPOINT!
- 購入者サイトで提供される解説動画・テキストは必要にして十分
- ルールを1枚にまとめた取引早見表が便利なので活用したい
岡安盛男のFX 極|欠点
『岡安盛男のFX 極』のデメリットについて触れておきます。以下の欠点が許容できない人は買うべきではありません。
トレードの醍醐味(エキサイティング要素)は一切ない
早朝(朝9時前)にチャート分析をおこない、IFDOCO注文を設定すれば、あとは完全放置です。逆指値が刺されば自動的に注文され、その後はOCOで決済まで自動的におこなわれます。長時間チャートを睨みながら切った張ったの勝負に喜びを感じるトレーダーにとっては、物足りなさを感じる手法です。
ビッグトレンドは狙えないことを理解する
IFDOCO注文であるため、最初から利益幅(と損切り幅)は確定しています。どんなに大きなトレンドが発生したとしても、利益幅は最初から限定されます。放置型ストラテジーですので、この点は割り切りが必要ですね。
裁量判断が大いに求められる手法であるため成績は人によってばらつきがある
早朝のチャート分析では、裁量判断が大いに求められます。ルールは明確に定められていますが、分析作業は簡単ではありませんし、各人のスキルが大きく影響します。10人いれば10人が別の判断をしてしまう可能性すらあります。誰もが岡安盛男さんと同じ成績を出せるわけではありません。マニュアルに沿って学習し、実践を通してスキルを向上していくことが求められる教材です。
ここが残念
- トレードの醍醐味(エキサイティング)は一切ない
- ビッグトレンドは狙えないことを理解する
- 裁量判断が大いに求められるため人によって成績のバラツキがある
岡安盛男のFX 極|評価点
次に『岡安盛男のFX 極』の評価できるポイントです。
朝一番で注文作業が完了すれば完全に放置できる
早朝(朝9時前)にチャート分析をおこない、IFDOCO注文(IFO注文)してしまえば、あとは完全放置です。副業トレーダーや忙しい方には最適な手法といえます。チャートを眺める必要もないので、ストレスもほとんどありません。
ローリスク・ローリターンかつ長期的に継続できる手法
平日、目が覚めたら直近NY市場を分析し、ルールに基づいてトラップ(IFO注文)を設置するだけ…この作業を毎日繰り返すだけです。
毎日、同じ市場(NY市場)を分析するので、分析能力は日を追う毎に高まるはず。継続すればするほどトレードの精度は向上します。
トラップ(IFO注文)を設置すれば、あとは放置です。相場のことは忘れて本業に集中できます。放ったらかしでも、早ければ午前中に、遅くともその日の夕方〜夜頃には勝敗が判定します(相場によっては日をまたぐケースもあります)。
莫大な利益は狙えませんが、リスクも極めて限定されるため、ローリスク・ローリターンの取引が可能になります。だからこそ長期的に淡々とトレードできるわけです。
極めてロジカルかつ低リスクの手法はFX初心者でも取り組みやすい
NY時間の大引けから調整を経ての東京時間明けによるトレンド再開を狙う手法は、極めてロジカルです。また谷底での逆指値注文によって、トレンド初速(戻り)を狙うため、容易に利益を出しやすいことも初心者向けといえます。損切り幅も限定され、その一方で利益幅をある程度確保できるため、リスクリワードバランスに優れ、たとえ勝率が低くとも長期的に利益を積み上げていくことが可能です。
海外金融機関を渡り歩いてきたプロが語る”ガチで優位性の高い稼げる手法”
海外金融機関をトレーダーとして渡り歩いてきたプロトレーダーだけが語ることのできる、ガチで稼げる手法です。やってることは地味ですが、でも優位性が高くて稼げるならばそれで良くないですか?
長年、海外金融でプロディーラーとして経験を積んできた岡安盛男氏が満を持してリリースしたFX手法。もうそれだけで「買い」です。何度も述べますが、SNS上に蔓延(はびこ)る”いんちきトレーダー”とは格が違います。
ここが評価できる
- 朝一番で注文作業が完了すれば完全に放置できる
- ローリスク・ローリターンかつ長期的に継続できる手法
- 極めてロジカルかつ低リスクの手法はFX初心者でも取り組みやすい
- 海外金融機関を渡り歩いてきたプロが語る”ガチで優位性の高い稼げる手法”
岡安盛男のFX 極|総合評価
FX歴38年の重鎮!岡安盛男のFX 極の総合評価は以下の通り。
NY市場でのトレンドが翌日の東京市場で継続しやすい市場の性質を利用した”早朝IFOトレード手法”
本商材を一言で述べるならば、早朝(朝9時前)にワナを仕掛けるIFDOCO型トレードです。
朝一番でIFDOCO注文(IFO注文)を完了すれば、あとは完全に放置。副業トレーダーや忙しい方には最適な手法といえます。チャートを眺める必要もないので、ストレスもほとんどありません。
ロジックは、NY市場の大引けから調整ゾーンを経ての”トレンド再開”を狙い撃つという王道順張りトレードとなります。
狙った目が出やすいサイコロを使って毎日サイコロを転がすだけの簡単トレードはストレスも少なく初心者向き
手順はとてもシンプルであり毎日同じ作業を繰り返すだけ。ストレスをほとんど抱えることなく、容易に利益を積み上げていくことが可能です。
いうなればサイコロトレードです。毎日毎日サイコロを振るだけでOKという簡単トレード。しかも狙った目が出やすい細工されたサイコロ(優位性のあるサイコロ)を使うことができます。
もちろんサイコロなので、狙った目が出ない時もあります(負けトレード)。しかしサイコロには細工されている(=優位性がある)ので、確率統計的に狙った目を出しやすい(=勝てる)というわけです。
毎日、淡々と”優位性のあるサイコロ”を振る…これが「岡安盛男のFX 極」の本質と言えるでしょう。
ただしサイコロの”優位性”を高めるためには経験と学習によってチャートリーディング能力を高めることが求められる
サイコロの細工具合は人によって様々です。岡安盛男さんのように細工が上手な人もいれば、FX初心者のように細工が下手な人もいます。この”細工具合”に、チャート分析能力の差が如実に現れます。
チャート分析(チャートリーディング)をより正しくおこなうことができなければ、そもそも優位性は確保できません。優位性の高いサイコロを振りたいならば、継続的な学習と実践によってチャートリーディング能力を高めていくことが求められます。
とはいえ定点観測と同じなので、同じ相場(時間帯)の分析を継続すればするほど、チャートリーディング能力はグングンと高まります。この継続性(一貫性)こそが「岡安盛男のFX 極」で利益を得るための最大のポイントですね。
- 朝一番で注文作業が完了すれば完全に放置できる
- ローリスク・ローリターンかつ長期的に継続できる手法
- 極めてロジカルかつ低リスクの手法はFX初心者でも取り組みやすい
- 海外金融機関を渡り歩いてきたプロが語る”ガチで優位性の高い稼げる手法”
- トレードの醍醐味(エキサイティング)は一切ない
- ビッグトレンドは狙えないことを理解する
- 裁量判断が大いに求められるため人によって成績のバラツキがある