ねぇ、前日の高値・安値(ハイ・ロー)って意識してる?
突然ですが、前日の高値や安値、あなたはどれくらい意識していますか?
複雑なインジケーターをこねくり回すよりも、もっとシンプルで優位性の高いテクニカルがあります。それが前日の高値や安値(ハイ・ロー)から引いた水平線です。
前日のハイローは、多くのトレーダーに意識される重要なポイントです。サポートライン(支持線)やレジスタンスライン(抵抗線)として機能したり、ブレイクポイントとして意識されたり…とにかく無視することのできない最重要ラインです。
前回取り上げたPIVOTも高値・安値・終値の平均値でしたね。
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こうした高値や安値をベースにしたラインは、相場がどのように変化しようと、必ず意識されます。
今回は、前日の高値・安値をシンプルにチャート表示してくれるインジケーターを紹介しますね。
『previous-highs-and-lows-indicator.ex4』です。
ダウンロードはこちらからどうぞ。無料です。
- https://www.forexkeyboard.com/Free-Forex-Indicators-for-MT4.html
さっそくMT4チャートに設置してみます。
チャートはUSD/JPY(ドル円)の1時間足です。
前日の高値をHライン(青ライン)、安値をLライン(赤ライン)で示しています。
わかりやすいようにMT4の期間区切り表示を「オン」にしてみましょう。
縦のドット線は1日区切りのラインです。より明確に前日高値・安値ラインが判別しやすくなりましたね。
見た感じは、FX商材『トワイライトゾーンFX』のチャートにも似ていますね。ちなみにトワイライトゾーンFXのチャート図はこちら。
ただ、ロジックはまったく異なります。『previous-highs-and-lows-indicator.ex4』は単純に前日の高値安値からラインを引いただけですが、『トワイライトゾーンFX』で提供されるインジケーターは投資収益率(=リターン)をベースにラインを描画しています。詳しくはトワイライトゾーンFXの”凄さ”を、俺に語らせてくないか【検証とレビュー】をご覧ください。
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前日の高値・安値ラインがサポレジに…
前日の高値ラインや安値ラインは、サポレジとして機能するケースがよく見られます。
先のチャート図(USD/JPY)においても、H・Lラインがサポレジになり、レートが反発している箇所がいくつもあります。
前日の高値・安値ラインをブレイクしたら一気にレートが伸びる
その一方で、前日の高値・安値ラインをブレイクしたら、一気にレートが伸びるケースがあります。
前日安値を下方ブレイクし、強い下落トレンドが発生していますね。
反発するのか、それともブレイクするのか?様々な要因が絡みますので、これは誰にもわかりません。
ただ、前日高値・安値ラインを意識しておくことは決して無駄ではありません。
[box class=”glay_box” title=”前日高値・安値を自動表示するインジケーター”]
- previous-highs-and-lows-indicator.ex4