年々複雑化するFX商材のロジックに、辟易していませんか?
FX商材のロジックは、年々複雑になっていく傾向がありますよね。付属するインジケーターも、派手なものが好まれたりしますね。
結局、ユーザー(消費者)が斬新で派手なものを好むから、FX商材販売者もニーズに追随しなければ商売がなりたたなくなってきているわけです。それで勝てれば良いですが、複雑化することで汎用性が低下したり、アレンジが効かなくなってしまうと、本末転倒ですよね。
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【主張】ロジックはシンプルなほど良い
極論ですが、ロジックはシンプルであればあるほど良いと考えています。
ラインだけとか、移動平均線しか使わないとか…使用するテクニカルは極力限定し、しかもオーソドックスなものだけを取り入れる。そうすることで、ロジックの汎用性が高まり、あらゆる相場・あらゆる通貨ペアで使えるようになります。
このブログでもシンプルなロジック(FX手法)をいくつか紹介しています。
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『たった3本の移動平均線だけでトレードする方法』を紹介
さて、本題です。今回も極めてシンプルなFX手法を紹介しますね。この手法は2ちゃんねる(現5ちゃんねる)で書き込まれた古いロジックですが、現在でも普通に通用します。まずはその書き込みを紹介します。
680 :Trader@Live! :2012/10/27(土) 02:49:49.85 ID:aNVE2qFt
最近開発した手法を(´・ω・`)
使う足は15分足で8、13、21の移動平均線を出すの(´・ω・`)
で、その移動平均線たちが全部横向きに重なるのを待つ(´・ω・`)ヨコヨコしばらく見てるとヨコヨコに飽きた8さんが下に向かう、ここはスルー(´・ω・`)ダマサレマセン
13さんも下に向かう、まだ我慢(´・ω・`)ダマサレマセン
21さんが下向きになった瞬間、ココでS(´・ω・`)バッチリデス
ただし21さんが下向いた時点で8さんが上向いてたら見送り(´・ω・`)ムネンデス
こんな感じで結構安定して20~30ピピは取れてるよ(´・ω・`)引用:2ちゃんねる
短期・中期・長期移動平均線で「パーフェクトオーダー」を狙う
使用するのは、たった3本の移動平均線だけ。
移動平均線の期間
- 8MA
- 13MA
- 21MA
余談ですが、3本の移動平均線を活用するFX商材としては億スキャFX が有名です。
期間8、13、21の3本の移動平均線(単純移動平均線=SMA)をチャート上に表示させます。各移動平均線の「期間」については、各人のお好みですが、バランスよく短期〜中期で設定することをおすすめします。
表示させたチャートがこちら。
ご覧の通り、これってパーフェクトオーダーですね。
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3本の移動平均線がヨコヨコから「鎌首(かまくび)」をもたげたらENTRY!
使用する時間足は15分足〜30分足。通貨ペアはなんでもOKです。トレードルールも極めてシンプルです。基本は、ブレイクアウト系のトレンドフォローです。ヨコヨコからブレイクする瞬間を狙い撃ちします。
複数通貨ペア(4〜6通貨ペア)を同時監視し、3本の移動平均線が水平かつ複雑に絡み合って「ヨコヨコ」状態になるまで待ちます。
上のチャート図はUSD/JPYの30分足です。ちょうど赤枠で囲っている箇所が、まさにヨコヨコ状態ですね。3本の移動平均線が水平かつ絡み合っていることがわかります。ここまでがファーストステップです。
この状態が長ければ長いほどエネルギーが溜め込まれ、その後のブレイク(拡散)に繋がりやすくなります。ただ、どちらにブレイクするかは全くわかりませんし、そのタイミングも不明です。
最初に反応する移動平均線は、当然「期間8の移動平均線」ですね。まず「期間8移動平均線」がどちらの方向を向くかを観察します。仮に「上」を向いたとします。
次に「期間13移動平均線」が「上」を向くのを待ちます。まだENTRYしてはいけません。最後に「期間21移動平均線」が「上」を向いた瞬間、ここで「買いENTRY」します。
3本の移動平均線が同じ方向を向いた瞬間が、ENTRYタイミングです。
先ほどのチャート図で説明すると…
買いルール
- 最初に8MAが上向きになり
- 続いて13MAが上向きになり
- 最後に21MAが上向きになったら「買いENTRY」
売りルールは逆のパターンですね。
売りルール
- 最初に8MAが下向きになり
- 続いて13MAが下向きになり
- 最後に21MAが下向きになったら「売りENTRY」
売りパターンもチャート図で見てみましょう。同様にUSD/JPYの30分足です。
ダマシを避けるために、必ず3本の移動平均線が「同じ方向」にグイッと向いていることを確認する
この手法における「ダマシ」を避けるには、必ず3本の移動平均線の向きが「同じ方向」を向いていることを確認することが重要になります。これは絶対です。
特に「期間8移動平均線」の向きには注意が必要です。最初に反応するMAですが、この8MAの角度がゆるくなった時は「待ち」です。レートが戻される可能性が高いからです。
13MA、21MAが角度を保った状態で、再び8MAが同方向を向いたときがENTRYチャンスです。
SLは直近高値・安値、TPは15分足で20〜30pipsに置く
ストップ(損切り)は、直近の高値や安値に置いておきます。
一方、利確は15分足で20〜30pips辺りに置きます。トレンドフォローなので、3本の移動平均線の並びが崩れるまでポジションを持っても良いかもしれませんね。この辺りは各人の裁量でご自由に。
こんな単純な手法でも勝てることを知ってほしい
シンプルすぎて拍子抜けするかもしれませんが、こんなシンプルな手法でも本当に勝てます。
ただし、上に挙げたルールをちゃんと守れば…の話ですが。
勝率をより高めたいならば、ラインを加えても良いでしょう。サポレジラインやトレンドラインを数本引くだけで、ENTRYタイミングや手仕舞いタイミングをより明確にイメージすることができます。
ダマサれたと思ってやってみてください。本当に勝てますから。