【FX手法】ストキャスティクスの面白い使い方を紹介するよ!

FX手法|ストキャスティクスの面白い使い方を紹介するよ!

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【海外】ストキャスティクスを組み合わせた”FX手法”

Spuds Stochastic Thread Theoryを紹介!

今回は、ストキャスティクスを使った面白いストラテジーを紹介しますね。『Spuds Stochastic Thread Theory』です。

海外フォーラム”FOREX FACTORY”に投稿された手法です。こちらから原文(英語)を読めます。

『Spuds Stochastic Thread Theory』は、spudfyre氏のオリジナル手法であり、複数のストキャスを組み合わせて使用しています。

スレッドはそれほど盛り上がっていないのですが、手法のアイデアは非常に面白いです。ロジックとしての粗さは目立ちますが、誰にでも再現できてトレードルールも明確です。

まずは実際の画像をご覧下さい。

Spuds Stochastic Thread Theory

Spuds Stochastic Thread Theory

チャート画像で使用しているテンプレートは、以下のURLからダウンロードしたものを使用しています。

ダウンロードするファイルは2つ。

  1. OnChart_Stochastic_Channel_(FL_MTF).mq4
  2. Stoch Chart Threads.tpl

1番のファイル(mq4)はインジケーターフォルダへ、1番のファイルはテンプレートフォルダへ、それぞれ入れます。そして「定形チャート」からStoch Chart Threads.tplを適用させると、上のようなチャートになります。

サブウインドウに、波のようなラインが表示されていますね。このラインはすべてStochastics(ストキャスティクス)で、全部で19本あります。他のテクニカルは一切使用しません。

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19本ものストキャスティクスが織りなす”パターン”に注目

パラメーターをずらした19本のストキャスティクスを重ねて構成されたチャート、それが『Spuds Stochastic Thread Theory』です。

19本のストキャスティクスを重ねて表示

19本のストキャスティクスを重ねて表示

この19本のストキャスティクスが描く様々なパターンでビジュアル的に環境認識を把握してトレードをおこなうというアイデアです。

同一のテクニカルを複数本重ねて表示させるアイデアはほかにもありますね。代表的なのはGMMAです。GMMAは12本(短期6本+長期6本)の移動平均線を重ねて表示させ、トレンドの強さや状態を把握するストラテジーです。

FX商材では『天底チャートMT4』が、同じようなロジックを採用していたことが記憶にあたらしいですね。

さて、『Spuds Stochastic Thread Theory』の推奨時間帯は、1時間足もしくは4時間足とされています。開発者のspudfyre氏は1時間足でのトレードを好むようですが、まずは4時間足からトライすることをオススメしていますね。

19本の細かな糸で構成された”一本の太いロープ”という概念

太くて強靭なロープも、実は細いヒモを何本も編み込んで作ってありますよね。1本1本の細いヒモは弱くてもろいですが、それらを編み込んで作ったロープは強度が増します。

『Spuds Stochastic Thread Theory』も同じような考えです。

19本のストキャスティクスは、それぞれが細いヒモです。ヒモがバラバラのときはトレンドが弱く、逆に19本がしっかりと1本にまとまっている時は非常に強いトレンドが発生していると考えます。

  • 19本のヒモがバラけてからまっている…方向性を失っている
  • 19本のヒモが順番に並んでいる…一方向にトレンドが進んでいる
  • 19本のヒモが1本にまとまっている…トレンドが強い

このように相場を判断します。

実際のチャートを見てみると、19本のラインが1本にギュッとまとまっているときは強いトレンドが発生していることがわかります。

19本の細かな糸で構成された”一本の太いロープ”という概念

19本の細かな糸で構成された”一本の太いロープ”という概念

19本の細かな糸で構成された”一本の太いロープ”という概念

19本の細かな糸で構成された”一本の太いロープ”という概念

一方、19本のヒモ(ストキャス)が絡まっているときは、方向性が定まっていないことがわかります。そして19本のヒモが絡まりもなく順番に並んでいるときは、一方向へレートが進んでいますね。

そして、ほつれた19本のストキャスティクス(19本のヒモ)が1本の太いロープに収束するタイミングこそが、仕掛けのチャンスです。

19本のストキャスティクスを細いヒモに見立て、ヒモの状態(パターン)で相場を認識するというパターントレードの一種です。とてもおもしろいですね。

『Spuds Stochastic Thread Theory』で重要はパターンは3つ

『Spuds Stochastic Thread Theory』でトレードする際に、重要なパターンが3つあります。

  1. clam shell(貝殻)
  2. fishnet(漁網)
  3. rope(ロープ)

1.clam shell(貝殻)

まず一番目のclam shell(貝殻)は以下のパターンを指します。

Spuds Stochastic Thread Theory「clam shell(貝がら)

Spuds Stochastic Thread Theory「clam shell(貝がら)

拡散した複数のストキャスが一気に収束に向かうパターンをclam shell(貝殻)と呼んでいます。clam shellは、ロープ(3番)への前兆でもあります。

2.fishnet(漁網)

次にfishnet(漁網)です。

fishnet

fishnet

何となくイメージできますね。複数のストキャスが網(アミ)の目のように、絡んだ部分をfishnet(漁網)と名付けています。19本のストキャスティクスがバラけて絡まっているので、方向性を失っていると判断できます。

3.rope(ロープ)

そして最後のrope(ロープ)

rope

rope

19本のストキャスが1本のロープのように収束している状態を指します。非常に強いトレンドが発生していることを示すパターンです。

『Spuds Stochastic Thread Theory』でのトレード方法

”ロープ” の出現は強力なシグナル

『Spuds Stochastic Thread Theory』の仕組み・概念を理解できたところで、実際のトレード方法を紹介します。実際のスレッドでは、パターンに応じていくつかのトレード方法が紹介されていますが、とりあえず代表的なものを取り上げます。

最も信頼できて確度の高いパターンは「ロープ」パターンです。19本のストキャスが一気に収束し、1本のロープを形成する瞬間です。

rope

rope

このときは、必ずレートが「ギュンッ」と動きます。指標発表時などにはよく現れます。

ピークを確認してからENTRYする

売り・買いともに、「ピーク」を確認して、その後ロープ発生でENTRYします。「ピーク」とは19本のストキャスが「売られすぎエリア」もしくは「買われすぎエリア」に達したタイミングを指します。

ピークを確認してからENTRYする

ピークを確認してからENTRYする

売られすぎゾーン、買われすぎゾーンに、19本のストキャスが収束して侵入し、そこから1本のロープ形状のまま反転したら仕掛けます。細かなルールは、スレッドを読んでください。

ストキャスティクスでトレンドの”初速’を捉える

過去チャートですが、いくつかご覧下さい。

ロープ01

rope-1

ロープ02

rope-2

ロープ03

rope-3

ロープ04

rope-4

いかがでしょうか?レートが一気に大きく動くときには、19本のストキャスが1本のロープ状に収束しています。そして、レートの動きが長いときもロープが長くなります。4つめのチャートはロープが連続しています(V字状になっている箇所)。

このロープ状態はそれなりに確度が高いのですが、滅多に出現しません。ですので、1通貨ペアのみよりも複数通貨ペアを同時監視する方が効率的です。

ストキャスティクスの「遅効性」を極力小さくする工夫

ストキャスに限らず大抵のテクニカル指標は、過去値を元に算出して表示するため、「レートが動くからこそテクニカル指標も動く」…つまり「テクニカルの遅効性」が存在します。

今回紹介する『Spuds Stochastic Thread Theory』は、その弱点をできるだけ小さくする工夫がなされています。それがパラメーターをわずかにずらした19本ものストキャスを重ねて表示するというアイデアです。

そして、それぞれのストキャスが瞬間的にロープ状になることで、マーケット上で瞬間的に大きな変化が起きたことを知らせてくれます。この瞬間的なレートの勢い(初速)をビジュアルで表現してくれるのが、『Spuds Stochastic Thread Theory』の最大のメリットであるといえます。

ストキャスティクスで「ストップ狩り」に便乗する

実際に使用してみるとダマシもあります。瞬間的にロープ状を形成しても、その後レートがグダグダになれば、ストキャスロープもすぐに解けます。では全く使えないのか?というとそうではありません。何故なら瞬間的なレートの勢いは、スキャルトレーダーにとっては強力な武器になるからです。

瞬間的にレートが「ギュン」と動く背景には、様々な要因がありますが、経済指標発表時以外で比較的多いのは、あるポイントに集中しているストップが、一気に狩られる瞬間です。直近の高値や安値から数pips話したポイントにストップは集中しやすい傾向にあります。そして、それらを狙う動きも当然存在します。

ストップが集中しているポイントを上手く狩れたときには、多くのストップを巻き込んで、レートが「ギュン」と動きます。最初から、ストップが集まっていそうなポイントを絞ることができれば、狙いを定めることができます。狩られた瞬間に「ギュン」と動き、ロープ状になります。

瞬間的なレートの勢い(初速)をビジュアル的に把握できることが、優位性に繋がります。

粗さは残るが「可能性」を感じさせるストラテジーだ

まだまだ粗さは残る手法(ロジック)ですが、可能性を感じさせる面白いアイデアです。初速を捉えるスキャルトレーダーであれば、試してみて損はないはず。

『Spuds Stochastic Thread Theory』に他のテクニカルを組み合わせることで、トレードの確度を高めることもできそうです。

無料で使えますので、気になる方はダウンロードしてみて下さい。原文はこちらから。

テンプレート・インジケーターのダウンロードは以下のURLから。

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