『GMMAを使いこなしたい!』に多くの反響があった!
先日紹介したGMMAトレード(GMMA(複合型移動平均線)を使いこなしたい!)に、多くの反響をいただきました。
「さっそく、GMMAを取り入れて検証中です」
「GMMA、いいですね!」
「GMMA、こんなシンプルな手法でも勝てるとは…!」
GMMAをゼロから学ぶならば、以下の書籍が最適です。GMMAの使い手である陳満咲杜(ちんまさと)氏の『FX最強チャート GMMAの真実』です。
Kindle Unlimited(Amazon読み放題サービス)に加入していれば無料で購読できます。
GMMAを取り入れた様々なストラテジーを学ぶことができる
『FX最強チャート GMMAの真実』には、GMMAを使った様々な手法が取り上げられています。一例をあげると…
FX最強チャート GMMAの真実|手法例
- コバンザメシグナル
- イワシ食いシグナル
- トビウオシグナル
- クジラ(キャシャロット)シグナル
為替相場を大海原に見立てて解説する陳満咲杜(ちんまさと)氏ならではの、ユニークなネーミングですね。各手法の詳細は、ぜひ『FX最強チャート GMMAの真実』を読んでいただくとして、今回は私なりのGMMA鉄板手法を紹介しますね。
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GMMAの鉄板トレード|これで勝てなきゃFXやめろ
これから紹介するGMMA鉄板トレードは、非常に簡単で誰でも容易に勝てる手法です。この手法で勝てないならば、冗談ではなくFXを止めたほうがよいくらいです。使用するテクニカルは、以下の2つのみ。
使用するテクニカルは2つだけ
- GMMA
- サポート&レジスタンスライン
トレードルールはシンプルです。まずは「買いトレード」から解説します。
買いルール(Buy Entry)
- 直近高値同士でライン(レジスタンスライン)を引く
- GMMAがゴールデンクロス後、ライン上抜けでENTRY
「売りトレード」はその反対です。
売りルール(Sell Entry)
- 直近安値同士でライン(サポートライン)を引く
- GMMAがデッドンクロス後、ライン下抜けでENTRY
これだけです。とてもシンプルですね。
手仕舞いルールはこちら。
手仕舞いルール(TP/SL)
- GMMA長期組の30EMAにタッチでEXIT(利確)
- 直近安値・高値にタッチでSTOP(損切り)
鉄板GMMA手法|買いのケーススタディ
では実際のチャートでいくつかケーススタディを取り上げて解説していきますね。チャートはGBP/JPYです。まずは「買いトレード」から。
GMMA「鉄板買いトレード」その1
①のポイントでGMMAの長期EMA群を短期EMA群が上抜け(ゴールデンクロス)していますね。次に直近高値ラインをローソク足がブレイクしたタイミング(=②)で、買いENTRYします。
STOPは、ENTRY後の直近安値に置きます。手仕舞いは、ローソク足が長期EMA群の中の30EMAにタッチしたポイント(=③)でEXITします。とてもシンプルですね。トレンドが発生すれば誰でも勝てます。
GMMA「鉄板買いトレード」その2
上のチャート図も、買いパターンです。GMMAがGC(ゴールデンクロス)後に直近高値ブレイクで買いENTRYします。EXITは30EMAタッチです。SLは直近安値に置きます。
GMMA「鉄板買いトレード」その3
上のチャート図も買いチャンスです。GMMAクロス後のラインブレイクで、上昇トレンドに乗ることができていますね。手仕舞いは残念ながら少し早かったですが、十分な利幅を抜くことに成功しています。
鉄板GMMA手法|売りのケーススタディ
次は、「売りトレード」のケーススタディを3つ紹介します。
GMMA「鉄板売りトレード」その1
①=GMMAの長期EMA群を短期EMA群が下抜け(デッドクロス)した後に、ローソク足が直近安値を下方ブレイクしたタイミングで売りENTRYです。その後ローソク足が戻されて長期EMA内の30EMAにタッチしたところで、手仕舞いとなります。
GMMA「鉄板売りトレード」その2
上のチャート図では、先にラインブレイクしていますね(①)。その後時間を置かずに、GMMAがデッドクロスしていますので(②)ここで売りで仕掛けます。
ENTRY後は、下落トレンドが続き、良いタイミングで手仕舞いできています(③)。トレンドの頭から尻尾までをきれいに刈り取ることができた理想的なトレードです。
GMMA「鉄板売りトレード」その3
さて上のチャート図では、2回もの売りチャンスがありました。1回目のトレードは、やや仕掛けが遅いですが、こちらは下落トレンド中の「戻り」だったので、直近安値ブレイクを待たずにGMMAクロスで即ENTRYしてもOKな場面です。もしくは直近安値の目印である「長いヒゲ」を無視してローソク足本体を基準にすれば、もう少し早めに仕掛けることが可能です。
2回目のトレードも「戻り売り」ですね。短期EMA群と長期EMA群が絡んで「戻り」を形成後、下放れして下落トレンドが再開しました。GMMAがデッドクロスし直近安値を下方ブレイクで再ENTRY。手仕舞いは30EMAタッチです。
鉄板GMMA手法|買い&売りのケーススタディ
最後に、「売り」「買い」両方が発生した場面を紹介します。
GMMA「鉄板売りトレード」売りと買い
最初に「押し目買い」のチャンスが訪れています。GMMAクロス+ライン上方ブレイクで買いで仕掛け、30EMAタッチで手仕舞い。
次は「売り」のチャンスです。GMMAクロスとほぼ同じタイミングでラインを下方にブレイクしています。その後30EMAまでローソク足が戻されたところで手仕舞いとなります。
まとめ|GMMAの鉄板トレード、これで勝てなきゃFXやめろ
いかがですか?こんなシンプルなトレードでも、容易に勝てます。使っているのはGMMA(=移動平均線)とラインだけです。もちろんダマシもありますが、SLが浅いので大怪我することはありません。トレンドフォローなので、損小利大のトレードが可能になります。
この記事では5分足で解説しましたが、トレードの精度を高めたいならば、1時間足以上の長期足を執行時間足としたほうがよいでしょう。また、日足や4時間足と同調する方向のトレンドだけを狙うというアイデア(MTF=マルチタイムフレーム思考)もあります。
シンプルにトレンドに追随するだけで、あなたのトレードはもっと簡単になります。ぜひ、試してみてくださいね。