Averages GMMA (two color).ex4を紹介するよ!
複数の移動平均線で構成されたGMMAは、それほどメジャーではありませんが、意外と隠れファンの多いテクニカルの一つです。このサイトでも何度も紹介していますね。
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Guppy(グッピー)Multi(複数の)Moving(移動)Average(平均線)の頭文字を取ってGMMA(ジーエムエムエー)と呼ばれることが多いテクニカルですが、海外ではGuppy(グッピー)という呼び名のほうが一般的です。
GMMA(グッピー)の語源は、熱帯魚のグッピーではありません…
ところでGMMAの語源となっているGuppy(グッピー)ですが、熱帯魚のグッピーだと思っていませんか?
グッピーの末広がり状の大きくて美しい尾びれと、12本のMA(移動平均線)群の形状が似ているからG(=Guppy)MMAと名付けられた…というわけではなく、開発者であるDaryl Guppy氏(ダリル・グッピー=オーストラリアの金融コラムニスト)が、自分の名前をつけただけなんですね。
つまり、Guppy(グッピー氏が開発した)Multi(複数の)Moving(移動)Average(平均線)=が正しい解釈です。
『Averages GMMA (two color).ex4』をダウンロードする
さて、今回はGMMAをベースにしたオリジナルインジケーター『Averages GMMA (two color).ex4』を紹介します。ダウンロードは以下のリンクからできます。無料です。
Averages GMMA (two color).ex4
Averages GMMA (two color).ex4を、MetaTrader4に設定してみましょう。チャートはUSD/JPYの1時間足です。
普通のGMMAとの違いが分からない?では普通のGMMAを表示させてみます。こちらです。
上下に並べてみます。
これで違いがわかりますね。Averages GMMA (two color).ex4は短期MA群・長期MA群の勾配(トレンドの方向)によって自動的に色が変わるGMMAなんです。短期MA群・長期MA群の勾配が…
- 下降しているとき…オレンジ色
- 上昇しているとき…緑色
となっていることがわかりますね。
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Averages GMMA (two color).ex4|上昇トレンド時は短期MA群・長期MA群ともに黄緑色のラインで表示
短期MA群・長期MA群がともに上昇しているときは、どちらも緑色のラインで表示されています。
短期MA群・長期MA群がともに緑色のゾーンを囲ってみましょう。
こうしてみると、上昇トレンド時の「押し目タイミング」が手に取るようにわかりますね。
Averages GMMA (two color).ex4|下落トレンド時は短期MA群・長期MA群ともにオレンジ色のラインで表示
では同様に下落トレンド時のAverages GMMA (two color).ex4をチェックしてみます。
短期MA群・長期MA群がともにオレンジ色で表示されています。ところどころで短期MA群が緑色に変化している箇所がありますね。そこが「戻り売り」のチャンスといえそうです。
GMMA好きならばぜひ導入して欲しいAverages GMMA (two color).ex4
あなたがGMMA好きならば、Averages GMMA (two color).ex4はぜひとも導入して欲しいインジケーターです。シンプルでありながら、トレンド中の押し目や戻りを視覚的に捉えやすい工夫がなされていて、とても便利です。無料ダウンロードはこちらからどうぞ。