ピボット(PIVOT)インジケーターのおすすめはコレだ!
本日は、シンプルにおすすめPIVOTインジケーターを紹介しますね。
『PivotPoints.All-In-One.ex4』です。無料ダウンロードは以下のサイトからどうぞ。
さっそくMetaTrader4に設定してみましょう。こんな感じになりますよ。
チャートはEUR/USD(ユーロドル)の30分足です。
『PivotPoints.All-In-One.ex4』はチャート上に、自動でピボットポイントを描写してくれるインジケーターです。
描写するラインは全部で9本(←最大描写数)。
- PP(Pivot Point)
- S1(Support 1)
- S2(Support 2)
- S2(Support 3)
- S2(Support 4)
- R1(Resistance 1)
- R2(Resistance 2)
- R2(Resistance 3)
- R2(Resistance 4)
とはいっても、重要とされるラインは以下の5本です。
- PP(Pivot Point)
- S1(Support 1)
- S2(Support 2)
- R1(Resistance 1)
- R2(Resistance 2)
表示させる本数は、パラメーターで設定・変更できます。
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PIVOTの計算式(計算方法)をおさらい
ピボットポイントの算出方法は極めてシンプルです。
PP(Pivot Point)=(高値+安値+終値)÷ 3
つまりPP(ピボットポイント)は前日の高値、安値、終値の平均値です。
そして、サポートラインやレジスタンスラインの計算法は、PPをベースに導き出します。
S1(Support 1)= PP ー(前日高値ーPP)
S2(Support 2)= PP ー(前日高値ー前日安値)
R1(Resistance 1)=PP +(PPー前日安値)
R2(Resistance 2)= PP +(前日高値ー前日安値)
ときどき、以下のような計算式を見かけますよね。
S1(Support 1)= ( PP ✕ 2 ) ー 前日高値
R1(Resistance 1)=( PP ✕ 2 ) ー 前日安値
上の2つの計算式は最初のものと違いますが、計算結果は同じです。どちらでも問題ありません。
『PivotPoints.All-In-One.ex4』のプロパティ
さて、『PivotPoints.All-In-One.ex4』のプロパティを紹介します。
- Calculation Method…ピボットポイントの計算方法選択(通常はClassicalでOK)
- Calculation Period…ピボットポイントの計算に使用する期間(通常はDaily=日足でOK)
- Show Only Recent Period…ラインを表示どこまで表示させるか?
- Depth of Levels…SとRを何本表示させるか?
- Number of Periods to show…何日前まで表示させるか?
- Right Shift…最新のラインを右側いっぱいまで表示させるか?
- Line Width…ラインの太さを設定
- Line Name Labels…ラインの名前を表示させるか?
- Color Scheme…ラインの色をチャート背景に合わせて選択
基本的にはデフォルト(初期設定)のまま使って問題ありません。
All-In-One(オールインワン)と名付けているだけに、ピボットポイントを使うならこのインジケーター一つですべてカバーできてしまうほど有能です。
無料なのでぜひ使ってみてください。めっちゃ便利ですよ!