MACDとCCIを使ったFX手法「MACD/CCI STRATEGY」について問い合わせをいただきました
前回の記事「CCIとMACDを重ねて表示させるインジケーターを紹介するよ!」内で紹介した「MACD/CCI STRATEGY」に問い合わせをいただきました。
「MACD/CCI STRATEGY」は海外FXブログで見つけた面白いストラテジーです。
Time frame:
4 hours.
Open the indicator MACD (12,26,2) and CCI (14, Typical Price), so that they are superimposed, one above the other, exactly as it appears on the screen.
Strategy:
Open position to buy when the signal from the CCI crossing above the level line and the MACD +100 is operating above the demarcation line 0.00.
Close position when the signal from the ICC to play back the line-level +100.Open short position when the signal exceeds the CCI down the line – 100.
Close position when the CCI signal touching the back line -100. Alternatively, close position when the signal from the signal to play ICC (2) of the MACD.
Time chart recommended: 4 hours.
引用:https://sites.google.com/site/forexjosephnemeth/home/macd-cci
MACD/CCI STRATEGYのトレードルール
上の英文ですが、少し訳しにくいと思いますので、以下ざっくりと訳したものを載せておきます。
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推奨時間足は4時間足。各パラメーターは次の通り。MACD(12、26、2)、CCI(14)。
買いトレード
買いENTRY
- CCIが+100超え、かつMACDが0レベルより上で推移している場合
- CCIがー100超え、かつMACDが0レベルより下で推移している場合
買い手仕舞い
- CCIが100を切った場合
売りトレード
売りENTRY
- CCIがー100未満、かつMACDが0レベルより下で推移している場合
- CCIが100未満、かつMACDが0レベルより上で推移している場合
売り手仕舞い
- CCIがー100を超えた場合
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前回解説した上のルールについて「表現がわかりにくい」とのお問い合わせをいただきましたので、今回は少し詳しく解説していきます。
まずは、チャートをご覧ください。MT4チャートはUSD/JPY(ドル円)の30分足を表示させています。
- サブウィンドウ上段…CCI(期間14)
- サブウィンドウ下段…MACD(期間12、26、2)
MACDのシグナル期間は「2」なので、ほぼほぼMACDラインと重なっていますね。
MACD/CCI STRATEGYの買いトレード
まずはMACD/CCI STRATEGYの買いトレードパターンから見ていきましょう。
CCIが+100超え、かつMACDが0レベルより上で推移している場合に「買い」
CCIが+100を超えているときに、MACDが0レベルを上抜けたタイミングで「買いENTRY」となります。これが最初の買いルールですね。
CCIがー100未満、かつMACDが0レベルより下で推移している場合に「売り」
売りルールはこちら。
CCIがー100を割り、かつMACDが0レベルを下抜けたタイミングで「売りENTRY」となります。
詳しくはソース記事(https://sites.google.com/site/forexjosephnemeth/home/macd-cci)をお読みください。
「CCIがー100超え、かつMACDが0レベルより下で推移している場合の買い」や「CCIが100未満、かつMACDが0レベルより上で推移している場合の売り」も元記事では解説されていますが、ややダマシが多いので上で解説した2つのルールだけでも問題ないと思います。
CCIにMACDを組み合わせた手法ってどうなの?で解説した手法と似ていますが、MACDやCCIのシグナル判断のポイントが少し異なります。
それぞれの得意とする相場がありそうなので、気になる方は検証してみると面白いかも。