
【FX手法】ボリバンタッチでシグナル描写するインジケーターを紹介するよ!
目次
ボリバンタッチでシグナル描写するインジケーターを紹介するよ!
『ネオ・スキャルピングFX』検証レビュー記事内で、ロジックを推測しました。
長期(50)ボリンジャーバンドのトレンド方向に対して、短期(20)ボリンジャーバンドの押し目・戻りで順張りするロジックではないかと考えています(間違っていたらすみません)。
今回は、その記事にあやかって、面白いインジケーターをピックアップします。『Bollinger bands alerts & arrows 2.mq4』です。
ボリンジャーバンドにローソク足が触れると、矢印シグナルを表示させて同時にアラートを鳴らしてくれる無料インジケーターです。
ダウンロードは以下のサイトから可能です。
さっそくMetaTrader4に設定してみましょう。
『Bollinger bands alerts & arrows 2.mq4』をMT4に設定する
まずは以下のチャートをご覧ください。

Bollinger bands alerts & arrows 2.mq4
パラメーターはボリバンの期間が20、ボリバンのラインは±2σ(シグマ)です。
ご覧の通り、ボリバンの±2σ(シグマ)をローソク足が抜け、次足の終値が±2σ内に戻されたタイミングで矢印シグナルを点灯させるツールです。
レンジ相場では面白いように良いところでシグナルが出ますので、レンジでの逆張りトレードに使えそうですね。

レンジ相場では精度が高そうだが…
その一方で、いったんトレンドが発生すると、シグナル精度は格段に落ちます。

トレンド相場で使うのは不安
トレンド相場で、そのままシグナルを採用するのは不安ですね。
『ネオ・スキャルピングFX』ロジックを参考にシグナルをフィルタリングする
さて、『ネオ・スキャルピングFX』ロジックを参考にして、『Bollinger bands alerts & arrows 2.mq4』のパラメーターを変更して、さらにフィルターを追加してみましょう。
短期足のボリバンで「押し目」や「戻り」を拾いつつ、大きな時間足のトレンド方向に順張りでトレードする手法です。
まずは『Bollinger bands alerts & arrows 2.mq4』を以下のようにパラメーター変更します。
- ボリンジャーバンドの期間=13
- ±1σ反発でシグナル点灯
すると以下のようなチャートになります。

パラメーターを変更
さらにトレンド系のフィルターを加えます。フィルターはトレンドがわかるものであれば何でも良いのですが、とりあえずシンプルな移動平均線を使ってみましょうか。
- 13SMA
- 34SMA
- 55SMA
3本の移動平均線を表示させて、パーフェクトオーダーした時の矢印シグナルのみを有効とします。画面をスッキリさせるためにボリンジャーバンドは非表示にしています。すると…

パーフェクトオーダーでシグナルをフィルタリング

パーフェクトオーダーでシグナルをフィルタリング

パーフェクトオーダーでシグナルをフィルタリング
なかなか良い場所で「押し目」や「戻り」を捉えていることがわかりますね。
トレンドの初速に乗れなかったときに、後追いで乗っかるならば、「押し目」「戻り」のポイントを正確に捉えたいですよね。そんなときに、『Bollinger bands alerts & arrows 2.mq4』が役に立ちそうです。