バイナリーオプション取引にボリンジャーバンド使うのってどうかな?
ボリバンは汎用性が高いから、バイオプでも十分に真価を発揮できるツールじゃ。
今回はバイオプでボリバンを使う手法を紹介するぞ。
バイナリーオプション|ボリンジャーバンド|設定
バイナリーオプションでボリンジャーバンドを使う場合の設定について解説します。
ハイローのように短時間で勝敗が決る取引においては、FXとは異なる設定が望ましいです。
特に5分取引や15分取引など超短期では1分足をチェックしている人が多いですよね。その場合、ボリンジャーバンドも短期足に合わせた設定が必要です。
おすすめ設定値は以下の通り。
バイナリーオプション|ボリンジャーバンド|おすすめ設定値
- 期間:10
- 偏差:1.5
この設定はFX取引におけるスキャルピングトレードでのボリバン設定と同じです。
バイナリーオプション|ボリンジャーバンド|逆張り手法
バイナリーオプションは短期勝負であることが多いため、相性が良いのは「逆張り手法」です。
まずは取り組みやすい逆張り手法を解説するぞ。
バンドタッチからの反転を狙うわけですが、単にバンドタッチで逆張りするのは危険です。なぜならそのままバンドに沿ってトレンドが発生する場合があるからです。
そこでボリバンのフィルターとしてRSIを使います。
ボリンジャーバンドにRSIを組み合わせる
RSIの設定は「期間14」そして、レベル30と70にラインを引きます。これで準備完了。
上昇・下落判断は次の通り。
上昇判断
- RSIが30以下
- ボリンジャーバンドの下バンドタッチ
下落判断
- RSIが70以上
- ボリンジャーバンドの上バンドタッチ
さらに精度を高めたい場合は、RSIのダイバージェンス発生シグナルのみを有効とします。
RSIダイバージェンスは相場反転を示唆する強いシグナルじゃ。
上図のローソク足はバンド下限にタッチしていますが、RSIは30以下で切り上がっています。ダイバージェンス発生です。非常に強い反転シグナルと見なすことができます。
上図ではローソク足はバンド上限で上昇していますが、RSIは70以上で切り下がっています。ダイバージェンス現象ですね。上昇から下落への反転シグナルとして有効です。
ダイバージェンスは反転を示唆する強いシグナルじゃから、バンドタッチとダイバージェンスを組み合わせることで精度の高いバイオプ取引が可能になるぞ。
ただし、ダイバージェンス発生の頻度はそれほど多くないため、取引機会が限定されてしまうのがややネックじゃ。
バイナリーオプション|ボリンジャーバンド|順張り手法
次はボリンジャーバンド順張りでのバイオプ手法です。ボリバンを順張りで使う場合、最も強いシグナルはスクイーズからのエクスパンションです。短期のバイナリーオプションでは瞬間的な上昇下落だけでも勝負が付きやすいため、エクスパンション狙いは有効です。
スクイーズからエクスパンションへと移行するタイミングを判断するために非常に便利なツールがあります。『bbsqueeze w Alert nmc.mq4』です。
サブウィンドウでスクイーズとエクスパンションを容易に判定可能です。
スクイーズは黄色いドットで表示され、エクスパンションは紫色ドットで表示されます。さらにトレンドの方向もヒストグラムで表現されるので、仕掛けの方向もわかりやすいですね。
トレンドが発生した方向に取引をすることでバイナリーオプション取引で勝ちやすい状況を作ることが可能です。ただし、トレンドヒストグラム(山や谷)が縮小し始めたときは要注意です。トレンド反転を示唆するため負けに繋がります。
『bbsqueeze w Alert nmc.mq4』は非常に便利なインジケーターじゃよ。
これを使うことで仕掛けるタイミングが明確になるぞ。