
【FX手法】通貨の強弱を把握できる無料インジケーターを紹介
通貨間の強弱を把握できる無料のツールを紹介
少し前に、通貨間の強弱を把握するインジケーターを組み込んだFX商材がヒットしましたね。こちらです。
どちらも、通貨ごと(通貨ペアごと)の強弱を判定して「いまトレードするべき通貨ペア」を検出するオリジナルインジケーターでした。
『FXブルーBOX』は「通貨強弱判定ツール」。

FXブルーBOX「通貨強弱判定ツール」
『1秒スキャルFX』は「マックスジャッジメント」。

マックス・ジャッジメント
これらのツールを活用することで、現時点で最も強い通貨を買い、最も弱い通貨を売る、という戦略が可能になります。
さて、この手の通過間強弱を判定するツールは、なにも有料のFX商材を購入しなくても、無料で手に入れることが可能です。海外では、無料インジケーターとしていくつか提供されています。
その一つが『ForexProfitSupreme Meter』です。
無料インジケーター『ForexProfitSupreme Meter』
『ForexProfitSupreme Meter』は以下のサイトから無料でダウンロード可能です。
ダウンロードできたら、さっそくMetaTrader4に設定してみましょう。

ForexProfitSupreme Meter
上のチャート画像は、BEST-METATRADER-INDICATORS.COMからダウンロードしたインジケーター6種類とテンプレート(Forex Profit Supreme Meter.tpl)をデフォルトのまま設定したものです。
必要なものは左上に表示されている通貨ペアの強弱インジケーターだけなので、不要なインジケーターを削除しましょう。
もしくは、必要なインジケーターだけを設定しましょう。設定するべきインジケーターは「ForexProfitSupreme Meter.mq4」だけです。

ForexProfitSupreme Meterのみを設定する
すると、以下のようなチャート画面になるはず。

ForexProfitSupreme Meterのみを設定したチャート
スッキリしましたね。では詳しく見ていきます。通貨ペア強弱メーターを拡大してみます。

ForexProfitSupreme Meterを拡大
左側は「通貨ペア」、そして右側は「通貨」が表示されていますね。どちらも、上から順番に強い順に並んでいます。
つまり、現時点で最も強い通貨ペアはCHF/JPY(スイスフラン円)、その次に強いのはGBP/JPY(ポンド円)ということになります。
また単体通貨として最も強いのはGBP(ポンド)であり、その次はCAD(カナダドル)であることを示しています。
この順位はリアルタムで常に変化します。
上の画像で最も強い通貨がGBP(ポンド)、一方で最も弱い通貨がJPY(日本円)ですね。なので、現時点ではGBPを買いJPYを売る、つまりGBP/JPY(ポンド円)を買うという選択が良いと考えられます。
とはいえ、万能ではありませんので、あくまでも参考にする程度に活用することが望ましいですね。