通貨強弱メーター入門にはOANDA(オアンダ)がベターだけど…
通貨強弱メーターを初めて使うならば、OAND(オアンダ)がおすすめであることは以前伝えました。WEB版の中では最も信頼性が高く使い勝手が良いです。
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OANDAと同じアルゴリズムで算出している通貨強弱メーターがこちら。https://currency-strength.com/が提供するツールです。
前日の通貨強弱グラフをOANDAと比べると、ほぼ同じであることがわかります。
どちらでも使いやすい方を選ぶとよいでしょう。
中級者以上におすすめの通貨強弱チャートを紹介するよ!
もう少し慣れてくると、より高度な通貨強弱メーターが欲しくなりますよね。
海外サイトですが、おすすめがあります。BabyPips.comが提供する通貨強弱メーター(WEB版)です。
主要8通貨の強度を棒グラフ・折れ線グラフ・マトリックスなど様々な視点からビジュアル化したWEBサービスです。
Currency Strength Chart
まずは、通常の通貨強弱チャート。
一定期間における各主要通貨の相対的な強さを、折れ線グラフで表現し比較できるツールです。
Currency Strength Meter
次に通貨強弱メーター。
当日の各々の主要通貨(8通貨)の強さ・弱さを棒グラフで表現したツールです。CHFやEURが強く、JPYやNZDが弱いことがひと目でわかります。
Trend Strength Matrix
主要8通貨のトレンドの強度をマトリックス(行列)表現したツールがこちら。
4分割された表のどこに位置するかで、通貨のトレンド強弱及び方向性を判別することができます。
- 右上…強い上昇トレンド(JPY)
- 左下…強い下落トレンド(GDP)
- 右下…弱い上昇トレンド(NZD)
- 左上…弱い下落トレンド
と判断できるわけですね。
このツールは、2つの移動平均線の組み合わせによって、トレンドの方向・強さを判定しています。移動平均線の設定はデフォルトで以下の通り。
- 5SMA(期間5の単純移動平均線)
- 20SMA(期間20の単純移動平均線)
これらの移動平均線はWEB上で変更可能です。
期間5、10、20、50、100、200のSMA(単純移動平均線)とEMA(指数平滑移動平均)の中から自在に組み合わせができます。
Trend Momentum
最後は、主要8通貨のトレンドの勢い(Trend Momentum)を0から100の間にプロットしたツールです。
トレンドの勢いとは、レートが現在の方向に動き続ける可能性を示唆しています。
左端が0で、右端が100です。センターラインの50を超えると買い圧力(≒上昇トレンド)が高まり、50未満の場合は売り圧力(≒下落トレンド)が強まると考えます。
一つのWEBサイトで様々なデータを確認できるBabyPips.comはおすすめ
ご覧の通り、たった一つのWEBサイトで様々な視点から通貨の強弱を精査できます。
使いこなせれば非常に便利なWEBサービスなので、おすすめですよ!
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