【FX】お前ら正直な話、『チキン利食い』どうやって克服した?

【FX】お前ら正直な話、『チキン利食い』どうやって克服した?

【FX】お前ら正直な話、『チキン利食い』どうやって克服した?

お前ら正直な話、『チキン利食い』どうやって克服した?

チキン利食い…嫌な言葉ですよね。

チキン利食いとは、含み益が発生した途端、その利益が減ってしまうのを恐れてすぐに決済してしまう行為のことです。目標としていた利確ラインに到達する前に、自分の決めたルールを破って利食ってしまうのですね。

このチキン利食いですが、FX初心者ならば誰もが通る道です。

なぜあなたが『チキン利食い』をやめられないのか?

大抵は、プロスペクト理論(損失回避性)で解説されることが多いですよね。損失回避性とは、「1万円を手にする喜びよりも、1万円を失う苦痛の方がはるかに大きい」というもの。

端的にいえば、「損したくない!」という心理状態が常に人の行動原理になっているということ。その結果、わずかな含み益を”確実”に手に入れたいがためにすぐに決済したくなっちゃうんですね。その一方で含み損はなかなか損切りできない…だって損切りすると含み損だったものが「確実な損失」として現実化するから。

得することよりも、損したくないという気持ちがはるかに強いのが「人間」なんです。これ、なんとなく肌感覚として理解できますよね。

「Nobody calls me chicken!」 (誰にもチキン野郎と呼ばせない!)

そもそもどうして「チキン利食い」と呼ぶのか?

チキンは英語のスラングであり、「小心者」とか「臆病者」「腰抜け」という意味があります。ニワトリの(落ち着かないような)動きが、まるでビクビクしている人間のように見えることから、チキン=小心者というスラングが生まれました。

映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で、主人公のマーティが宿敵ビフに「チキン野郎!」と罵られるたびに頭に血がのぼり、その挑発に乗ってしまう…というお決まりシーンがありますよね。

ビフ:「Are you chicken?」 (このチキン野郎!)

マーティ:「Nobody calls me chicken!」 (誰にもチキン野郎と呼ばせない!)

あなたも、映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主人公のマーティと同じように、こう叫ぶべきです。

「誰にもチキン野郎と呼ばせない!」

そのためには、なんとしてもチキン利食いを克服しなければなりません。

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チキン利食いは世界共通

チキン利食いは世界共通です。

全米証券業協会(NASDAQ)が、4,300万件もの取引データを元に、投資行動における損失回避性問題を検証しています。

検証期間は、2014年第2四半期〜2015年第1四半期。主要なFX会社で行われた4,300万件を超える実際の取引を仔細に分析した結果、興味深い傾向が浮かび上がりました。

まず第一に、すべての通貨ペアにおいて、「勝ちトレード」が「負けトレード」を上回っていたということ。

通貨ペアごとの「勝ちトレード」と「負けトレード」の割合

通貨ペアごとの「勝ちトレード数」と「負けトレード数」の割合(Percent of All Trades Closed Out at a Gain and Loss per Currency Pair

上のグラフは通貨ペアごとの「勝ちトレード数」と「負けトレード数」の割合を示したものです。全ての通貨ペアで「勝ちトレード数」が上回っています。これは驚くべきことですよね。

ところが…

通貨ペアごとの平均利益と損失

通貨ペアごとの平均利益と損失(Average Profit/Loss per Winning and Losing Trades per Currency Pair

通貨ペアごとの平均利益額(Average Gain)と平均損失額(Average Loss)を比べると、平均利益額をはるかに上回る平均損失額が発生していたのです。

勝った時よりも負けたときに多くのお金を失っているのです。まさに「チキン利食い」です。

ドル円(USDJPY)を例に挙げると…60%弱の確率で利益を上げているにも関わらず、平均利益が47pipsに対して、平均損失が70pipsという結果。

これでは取引をすればするほど損が膨らみます。

勝てない要因は、やはりプロスペクト理論で解説されています。

Prospect Theory: Losses Typically Hurt Far More than Gains Give Pleasure

Taking a purely rational approach to markets means treating a 50 point gain as morally equivalent to a 50 point loss. Unfortunately our data on real trader behavior suggests that the majority can’t do this.

引用:https://www.nasdaq.com/articles/why-do-many-forex-traders-lose-money-here-number-1-mistake-2016-12-07

翻訳は以下の通り。

プロスペクト理論:

一般的に、損失は利益に比べてはるかに苦痛である。
合理的に考えれば、50ポイントの利益は50ポイントの損失と同等として捉えられるはず。
残念ながら、実際のトレーダーの行動においては、大多数がこのとおりに行動できないことを示唆している。

チキン利食いを克服するたった一つの方法(←誰でもできるよ!)

チキン利食いを克服する方法を自分で研究する必要はありません。なぜなら、すでに答えが出ているから。

さきほど紹介したNASDAQ(全米証券業協会)のレポート内に、私たちが取るべき具体的な行動プランが提示されています。

Stick to Your Plan: Use Stops and Limits

Once you have a trading plan that uses a proper reward/risk ratio, the next challenge is to stick to the plan. Remember, it is natural for humans to want to hold on to losses and take profits early, but it makes for bad trading. We must overcome this natural tendency and remove our emotions from trading. The best way to do this is to set up your trade with Stop-Loss and Limit orders from the beginning .

Once you set them, don’t touch them (One exception: you can move your stop in your favor to lock in profits as the market moves in your favor).

引用:https://www.nasdaq.com/articles/why-do-many-forex-traders-lose-money-here-number-1-mistake-2016-12-07

翻訳すると…

計画に固執する:ストップとリミットを使用しろ。

適切な報酬/リスク比率を使用する取引計画を作成したら、次の課題はその計画に固執することだ。人間が損失をおさえて利益を早く獲得したいのは当然だが、それは悪い取引につながる。あなたは、この損失回避性を克服し、取引から感情を取り除く必要があるのだ。そのための最良の方法は、ストップロス注文とリミット注文を最初から設定することだ。

いったん設定したら、それらの設定に触れてはいけない(例外が1つある。レートが有利な方向に動いた場合に、ストップを有利な方向に動かして含み益を確保する場合だ)。

つまり…ねえ、なんでIFD注文とかOCO注文使わないの?なんで?です。

【FX】ねえ、なんでIFD注文とかOCO注文使わないの?なんで?

マイルールに基づいた利確ポイントと損失ポイントに最初から予約注文(OCO注文)を入れておけ!ということ。

OCO注文であれば、最初からリミットとストップを設定できます。自分が決めた「リスク・リワード比」、もしくは目標とする利確ポイントに「決済指値売」注文を入れておく。

たったそれだけで「チキン利食い」を克服することができるのです。

最初からIFOCO注文すれば、トレードシナリオはもっとシンプルになりますよね?

仕掛けから手仕舞いまでをすべて自動化すれば良いのです。どうしても決済や損切りポイントを動かしたくなる衝動に駆られるならば、チャートを見ない。

FXで勝ちたいならIFOCO注文(IFO注文)だけでトレードしろ!

FXで勝ちたいんですよね?チキン利食いを克服したいんですよね?だったら、もう一度言います。

ねえ、なんでIFD注文とかOCO注文使わないの?なんで?

納得できないならば、全米証券業協会(NASD)のレポートを、読むことをおすすめします。

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