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FX商材ランキング【2019年最新版】
 

バイナリーオプションが世界中で禁止・規制へ…その流れを追う

バイナリーオプションが世界中で禁止・規制へ…その流れを追う

バイナリーオプションが世界中で禁止・規制へ…その流れを追う

バイナリー・オプションが世界中で禁止・規制へ…

先日の記事、ハイローオーストラリア日本撤退&廃業!ウワサの真相に迫る!の中で、2019年8月22日にオーストラリア当局(ASIC=Australian Securities and Investments Commission=オーストラリア証券投資委員会)がバイナリーオプション禁止の方針を発表したとお伝えしました。

遅くとも2021年4月までには、オーストラリア国内でのバイナリーオプション営業(消費者への販売・広告等)が禁止となる見込みです。

Thursday 22 August 2019

19-220MR ASIC proposes ban on the sale of binary options to retail clients, and restrictions on the sale of CFDs

licensed issuers received gross trading revenue of $490 million from binary options and $1.5 billion from CFDs—which can largely be attributed to a combination of net client losses and fees and costs charged to clients
(中略)
80% of clients who trade binary options lose money
(中略)
We believe binary options provide no meaningful investment or economic use, and have product characteristics similar to gambling products

引用:https://asic.gov.au/about-asic/news-centre/find-a-media-release/2019-releases/19-220mr-asic-proposes-ban-on-the-sale-of-binary-options-to-retail-clients-and-restrictions-on-the-sale-of-cfds/

詳しくはハイローオーストラリア日本撤退&廃業!ウワサの真相に迫る!をお読みください。

一方の日本国内は…BO平常運転中

バイナリー・オプションに対する逆風(禁止・規制)は、ここ数年、世界中で吹き荒れています。

ところが、日本に居住していると、全世界的に巻き起こっているBO禁止・規制の波をまったく感じることがありませんね。なぜなら、日本国内では認可を受けた多くのBO業者がバイナリーオプションを日常的に提供しているからです。

BO禁止?どこ吹く風と平常運転の日本です。

世界で吹き荒れるBO禁止・規制の流れをまとめておく

2018年以降、バイナリーオプション禁止&規制の動きが世界中で強まっています。その一連の動きをまとめておきます。いま、世界のBO市場がどこへ行こうとしているのかを知っておくことは決して無駄ではありません。

【EU(欧州連合)】BO禁止決定(2018年3月27日)

まずはEU(欧州連合)圏での動きです。

EU(欧州連合)経済圏は2018年3月27日、バイナリーオプションを全面禁止とする旨を発表しました。以下の記事は、ESMA(European Securities and Markets Authority=欧州証券市場監督局)の公式サイトからの引用です。

ESMA AGREES TO PROHIBIT BINARY OPTIONS AND RESTRICT CFDS TO PROTECT RETAIL INVESTORS

27 March 2018

he agreed measures include:

1. Binary Options – a prohibition on the marketing, distribution or sale of binary options to retail investors;

引用:https://www.esma.europa.eu/press-news/esma-news/esma-agrees-prohibit-binary-options-and-restrict-cfds-protect-retail-investors

直訳は次の通り。

ESMAはバイナリオプションを禁止し、CFDを制限して個人投資家を保護することに同意する

2018年3月27日

合意された措置には以下の項目を含む

1. バイナリーオプション -個人投資家に対するバイナリーオプションのマーケティング、流通、販売の禁止

もともとESMA(欧州証券市場監督局)によるバイナリーオプション禁止は期限を区切っていました。最初の決定では2018年7月2日から2018年10月2日まで。それが2019年1月2日まで延長されます。さらに2019年4月2日まで再び延長。さらに2019年7月2日まで三度(みたび)延長しました。

そして、EU加盟国がそれぞれBO禁止(永久禁止)の施策を取り始めたのをみて、ようやく延長を終了(2019年7月2日延長しないことを宣言)しています。

ではEU加盟国の動きを見てみましょう。まずはEU離脱で揺れているイギリスから。

【イギリス】BO販売を無期限禁止(2019年3月29日)

ESMA(European Securities and Markets Authority=欧州証券市場監督局)がEU圏内でのBO禁止を発表し、その動きを受けたイギリスは、国内でのBO販売の無期限禁止を決定しました(2019年3月29日)。

以下の記事はイギリスの行政機関であるFCA(Financial Conduct Authority=金融行為監督機構)の公式サイトから引用しています。

FCA confirms permanent ban on the sale of binary options to retail consumers

Published: 29/03/2019

Following consultation feedback, the Financial Conduct Authority (FCA) is today confirming all firms acting in or from the UK are prohibited from selling, marketing or distributing binary options to retail consumers.

引用:https://www.fca.org.uk/news/statements/fca-confirms-permanent-ban-sale-binary-options-retail-consumers

直訳は以下の通り。

FCAは、小売消費者へのバイナリーオプションの販売の永久禁止を確認する

2019年3月29日

金融行為監督機構(FCA)は本日、英国内外で活動するすべての企業がバイナリオプションを消費者に販売・広告活動することを禁止すること確認した

【ドイツ】BO販売を無期限禁止(2018年11月29日)

EU加盟国のドイツも、当然BO販売を無期限で禁止しています。ドイツ連邦金融監督庁(BaFin)の公式サイトから引用します。

Press release | 1 July 2019

BaFin maintains prohibition of binary options for retail clients in Germany

The marketing, distribution and sale of binary options to retail clients will remain prohibited in Germany.

引用:https://www.bafin.de/SharedDocs/Veroeffentlichungen/EN/Pressemitteilung/2019/pm_190601_Verbot_binaere_Optionen_en.html

直訳は以下の通り。

BaFin(ドイツ連邦金融監督庁)は、ドイツの小売顧客向けのバイナリーオプションの禁止を維持する

ドイツでは、バイナリーオプションの小売クライアントへのマーケティング、流通、販売は禁止されている

プレスリリース|2019年7月1日

【イタリア】BO販売を無期限禁止(2019年6月20日)

イタリアは早くからBO業者に対する規制を強めていた国です。そのイタリアもBOを完全に禁止する方針を発表しています。

以下の記事はイタリアのConsob(The Italian Companies and Exchange Commission=証券取引委員会)公式サイト(プレスリリースPDF)からの引用です。

Binary options and Contracts for Difference: Consob adopts prohibition and restriction measures

20/06/2019

(i) the ban on the marketing, distribution or sale, in Italy or from Italy, of binary options to retail investors;

引用:http://www.consob.it/documents/46180/46181/press_release_20190621.pdf/9b8393dd-6959-4605-86e6-2f60eb06fefe

直訳は以下の通り。

バイナリオプションとCFD(Contracts for Difference)に対してConsob(イタリア証券取引委員会)は制限措置を採用する

2019年6月20日

(i)イタリア内外での消費者に対するバイナリーオプションのマーケティング、流通または販売の禁止を実施する

【フランス】BO販売を禁止する方向(2019年3月25日)

フランスもESMAの流れに乗り、国内でのBO販売を禁止する協議を開始しました。以下の記事はフランスAMF(Autorité des marchés financiers=金融市場庁)公式サイトからの引用です。

Binary options and CFDs: the Autorité des Marchés Financiers has launched a consultation on proposed measures to prohibit and restrict marketing

Published on March 25, 2019

For the past few years, the Autorité des Marchés Financiers (AMF) has been actively denouncing the complex and risky nature of these products and acting to limit the risks they raise for retail investors. As the ESMA’s intervention measures are, by definition, temporary, the AMF wishes to extend them at the national level.

Within this perspective, the regulator is launching a consultation on a proposed ban on the marketing of binary options to non-professional clients.

直訳は以下の通り。

AMF(Autorité des marchés financiers)は、バイナリーオプションとCFDのマーケティングの禁止および制限に関する措置の協議を開始した

2019年3月25日公開

過去数年間、AutoritédesMarchésFinanciers(AMF)は、これらの商品の複雑かつリスク性の高さを積極的に非難し、個人投資家に対して発生するリスクを制限するために行動してきた
ESMA(欧州証券市場監督局)の介入措置は一時的なものであるため、AMFはそれらを国家レベルで拡大したいと考えている

この観点から、規制当局は、一般投資家へのバイナリーオプションのマーケティングの禁止案に関する協議を開始している

【デンマーク】BO販売を永久禁止する方向(2019年5月7日)

デンマークのFSA(Financial Supervisory Authority=金融監督庁)は、2019年5月7日に、国内におけるバイナリーオプション販売の永久禁止を決定し、公表しました。

以下の記事はデンマーク金融監督庁FSA(Financial Supervisory Authority)の公式サイトから引用しています。

Finanstilsynet planlægger forbud mod binære optioner for at beskytte detailkunder

Finanstilsynet planlægger i lighed med andre nationale kompetente myndigheder at vedtage permanent forbud mod markeds­føring, distribu­tion eller salg af binære optioner til detailkunder i og fra Danmark.

OPRETTET: 07. JUN. 2019

引用:https://www.finanstilsynet.dk/Nyheder-og-Presse/Pressemeddelelser/2019/Forbud-mod-binaere-optioner-for-at-beskytte-detailkunder

直訳は以下の通り。

FSAは消費者を保護するためにバイナリオプションの禁止を計画

他の国家の管轄当局と同様に、デンマークのFSAは、デンマーク内外の消費者に対するバイナリオプションのマーケティング、流通、または販売の永久禁止を採用する予定

2019年5月7日

【カナダ】BO販売を全面禁止(2017年9月28日)

カナダは2017年9月28日の時点で国内でのバイナリーオプション販売を禁止しています。

以下の記事はCSA(Canadian Securities Administrators=カナダ証券管理局)が発表したBO禁止通達からの引用です。

CSA Multilateral Notice of Multilateral Instrument 91-102 Prohibition of Binary Options and Related Companion Policy

September 28, 2017

We, the securities regulatory authorities in all Canadian jurisdictions other than British Columbia (collectively, the Participating Jurisdictions), are implementing the following:

The Instrument prohibits advertising, offering, selling or otherwise trading a binary option having a term to maturity of less than 30 days with or to:

• an individual, and
• a person or company that is created, or is used, solely to trade a binary option.

引用:https://www.osc.gov.on.ca/en/SecuritiesLaw_csa_20170927_91-102_binary-options.htm

直訳は以下の通り。

CSA(カナダ証券管理局)多国間金融商品に関する多国間通知(91-102)バイナリオプションの禁止および関連するコンパニオンポリシー

2017年9月28日

ブリティッシュコロンビア以外のすべてのカナダの管轄区域(総称して参加する管轄区域)の証券規制当局は、以下を実施する

30日未満の満期までのバイナリーオプションの広告、提供、販売、または取引を禁止する。対象は以下の通り

・個人
・バイナリーオプションの取引のみを目的として作成または使用される個人または会社

バイナリーオプションを”無期限禁止”にした国々…

その他、BO無期限禁止を公式に宣言している国は以下の通り。

  • オランダ(EU加盟国)…BO禁止(2016年9月より)
  • ベルギー(EU加盟国)…BO禁止(2016年8月より)
  • ポーランド(EU加盟国)…BO禁止(2019年7月より)
  • アイルランド(EU加盟国)…BO禁止(2019年6月より)
  • マルタ(EU加盟国)…BO禁止(2017年9月より)
  • キプロス(EU加盟国)…BO禁止(2019年7月より)
  • イスラエル…BO禁止(2017年9月より)
  • オーストラリア…BO禁止予定(2021年4月より)

※エビデンス貼るのが疲れたので、興味ある人はご自身で調べてみてください。

アメリカのBO事情(BOが公認されている数少ない先進国)

アメリカではCFTC(Commodity Futures Trading Commission=米商品先物取引委員会)のライセンスを持つ業者のみがバイナリーオプションサービスの提供を、国内でのみ許可されています。

日本同様、BOが国によって公認されている(認可制)数少ない先進国の一つです。規制は厳しいのですが、ライセンス業者がルール内(一度に賭けることのできる金額が上限100ドル未満など)でサービス提供するのであれば、基本的にはOK。日本金融庁のスタンスとかなり近いですね。

詳しくは以下の記事をご覧ください。CFTC(米商品先物取引委員会)のバイナリーオプション取引に対する見解がまとめてあります。

ネット業者(非登録業者)によるBO詐欺被害の存在を認め警告しつつも、基本的には登録業者が国内でBOサービスを提供することについてはとくだん否定的ではありません。CFTCはFBIと協力してBO詐欺事件の摘発を積極的におこなうなど、非登録業者(モグリ業者)に対する締め付けが非常に強い国です。

日本がBOを公認しているのは、やっぱり日本が「アメリカの忠実なる下僕(しもべ)」だからでしょうか?万が一、アメリカでBOが禁止されれば、日本もアメリカの圧力によってBO禁止に追い込まれるかも…

曖昧な中国のBO市場

中国のBO動向は、情報が少なすぎてほんとうによくわかりません。中国ではバイナリーオプション対する規制はあいまいです。中国証券監督管理委員会(CRSC)によるBO規制はありませんが、国民に対する警告は常におこなっています。こんなニュース(2016年4月20日)があります。

The CSRC or China Securities Regulatory Commission has recently issued a warning to its citizens not to trade binary options. The move is unusual for the Chinese regulator that has not taken such a definitive position on a trading product in the past.

April 20, 2016

引用:https://forexmarketslive.com/china-takes-strong-position-binary-options-trading/

直訳すると…

CSRC(中国証券監督管理委員会)は最近、バイナリーオプションを取引しないよう国民に警告を発した。この動きは、これまで明確なスタンスを取ってこなかった中国の規制当局にとっては珍しいことだ

一方で香港証券先物委員会(SFC)は、国外のブローカーに対しても一定の規制を設けつつ取引を許可しています。

中国本土ではおおっぴらにBO許可はしていないが、香港での取引は本土も黙認している…というところですね。

ロシアではギャンブル扱い…

ロシア政府は、現時点でバイナリーオプションに対する関心は薄いようです。規制もありませんし、もちろん推奨もしているわけではありません。ほんとうに無関心なのです。

どうやらロシア国内ではBOは完全にギャンブルという認識が強く、自己責任の範囲とされているようですね。

今後、BOが拡大して社会問題化してくれば、ロシア政府も重い腰を上げて規制に乗り出すかもしれません。

まとめ:EU圏では大半の国がBO禁止へ

まとめると、EU圏では大半の国がBO禁止決定、または禁止する方向で動いていることがわかりますね。そして2019年後半にはオーストラリアがBO禁止の方向へ大きく「かじ」を切りました。

先進国の中で、BO公認しているのはアメリカと日本のみ…ということになりそうですね。G7(ジーセブン=サミット)参加国の実に5カ国がBOを禁止(またはその予定)しているわけです。

G7参加国でBO禁止している国は5カ国
  1. イギリス…BO禁止
  2. フランス…BO禁止予定
  3. ドイツ…BO禁止
  4. イタリア…BO禁止
  5. カナダ…BO禁止
  6. アメリカ合衆国…BO認可
  7. 日本…BO認可
日本という国がアメリカべったり…というのがよくわかりますね。アメリカのご機嫌さえ損ねなければ、日本は安泰です…

それ以外の国では以下の通り。

  • デンマーク(EU加盟国)…BO禁止
  • オランダ(EU加盟国)…BO禁止
  • ベルギー(EU加盟国)…BO禁止
  • アイルランド(EU加盟国)…BO禁止
  • ポーランド(EU加盟国)…BO禁止
  • マルタ(EU加盟国)…BO禁止
  • キプロス(EU加盟国)…BO禁止
  • イスラエル…BO禁止
  • オーストラリア…BO禁止予定(2021年4月より)
  • 中国…野放し
  • ロシア…野放し
  • マレーシア…野放し
  • シンガポール…ゆるく規制
  • 南アフリカ…野放し

今後、動きがあれば情報を追加していく予定です。

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