海外フォーラムで紹介されている手法 Spuds Stochastic Thread Theory

海外フォーラムはアイデアの宝庫

最近、検証記事が続いていたので、気分を変えて海外の面白い手法(ロジック)をご紹介します。

引用元はFOREX FACTORY(海外フォーラム)です。海外フォーラムには、本当に面白い手法がたくさん紹介されています。トレードが暇なときなどに読んでいると、ついつい引き込まれてしまいます。

海外フォーラムの紹介記事も書いていますので、よかったら読んでみて下さい。

ストキャスを使ったアイデア満載のロジック

今回ご紹介するのは「Spuds Stochastic Thread Theory」という手法です。こちらから原文を読めます。

spudfyre氏のオリジナル手法でストキャスを使用しています。

フォーラムはそれほど盛り上がっていないのですが、独特のアイデアとその優位性に、興味を持ちました。ロジックとしては、まだ粗さが目立ちますが、誰でも簡単に再現できて、私なりに優位性も感じることができましたので、あえてご紹介します。

まずは実際の画像をご覧下さい。※以下のチャートで使用しているテンプレートは、以下のURLからダウンロードしたものを使用しています。

ストキャスロープチャート画像

上記画像は、FOREX FACTORY内の該当スレッドからダウンロードした、インディケーターとテンプレートを使用したチャートです。メタトレーダー4で表示可能です。

なかなか派手なチャートになりましたが、使用しているテクニカルは、ストキャスティクスのみです。他のテクニカルは一切使用しません。

19本ものストキャスが描くパターンに注目

パラメーターをずらした複数のストキャスティクスを重ねて表示してあります。メインウィンドウ、サブウィンドウ共に19本ものストキャスが表示されています。この複数のストキャスが描くパターン(デザイン)で、トレードを行おうというアイデアです。

spudfyre氏が厳選したストキャスのパターンは以下の3つです。

  • clam shell(ハマグリの貝殻)
  • fishnet(漁網)
  • rope(ロープ)

一つ一つ見ていきましょう。まず、clam shell(ハマグリの貝殻)は以下のパターンを指します。

clam shell

拡散した複数のストキャスが一気に収束に向かう部分をclam shell(ハマグリの貝殻)と呼んでいます。clam shellは、ロープへの前兆でもあります。

次にfishnet(漁網)です。

fishnet

何となくイメージできますね。ストキャスが網(アミ)の目のように、絡んだ部分です。

そして最後のrope(ロープ)。

rope

19本のストキャスが1本のロープのように収束している部分を指します。

主にこれらの3つのパターンを確認して状況に応じてトレードを行う手法、それがSpuds Stochastic Thread Theoryです。

”ロープ” の出現は強力なシグナル

フォーラムでは、様々なパターン変化でのトレード手法が紹介されていますが、最も信頼できて確度の高いパターンは「ロープ」パターンです。19本のストキャスが一気に収束し、1本のロープを形成する瞬間です。

rope

このときは、必ずレートが「ギュンッ」と動きます。指標発表時などにはよく現れます。

レートの初速を捉える

過去チャートですが、いくつかご覧下さい。

ロープ01 ロープ02 ロープ03 ロープ04

いかがでしょうか?レートが一気に大きく動くときには、19本のストキャスが1本のロープ状に収束しています。そして、レートの動きが長いときもロープが長くなります。4つめのチャートはロープが連続していますね(V字状になっている箇所)。

このロープ状態はそれなりに確度が高いのですが、滅多に出現しません。15分足では1時間に1回あるかないか、くらいの程度です。

ですので、1通貨ペアのみよりも複数通貨ペアを同時監視する方が効率的です。

テクニカルの遅効性の問題

ストキャスに限らず、大抵のテクニカル指標は、過去のレートの値をベースに算出して表示されるため、「レートが動くからこそテクニカル指標も動く」…つまり「テクニカルの遅効性」が存在します。

今回紹介する、Spuds Stochastic Thread Theoryは、その弱点をできるだけ小さくする工夫がなされています。それがパラメーターを少しずつずらしたストキャスです。

そして、それぞれのストキャスが瞬間的にロープ状になるということは、マーケットに瞬間的に大きな変化が起きたことを知らせてくれます。この瞬間的なレートの勢い(初速)をビジュアルで表現してくれるのが、Spuds Stochastic Thread Theoryのメリットであると、私は考えています。

掲載したチャートは15分足ですのでローソク足1本が15分です。ロープが収束したのを確認してから飛び乗っても十分間に合います。15分足だけでなくもっと大きな時間足(30分、1時間~)でも使えます。

もちろんダマシもあります

実際に使用してみるとダマシもあります。瞬間的にロープ状を形成しても、その後レートがグダグダになれば、ストキャスロープもすぐに解けます。

では全く使えないのか?というとそうではありません。何故なら瞬間的なレートの勢いは、スキャルトレーダーにとっては強力な武器になるからです。

ストップ狩りに便乗する

瞬間的にレートが「ギュン」と動く背景には、様々な要因がありますが、経済指標発表時以外で比較的多いのは、あるポイントに集中しているストップが、一気に狩られる瞬間です。直近の高値や安値から数pips話したポイントにストップは集中しやすい傾向にあります。そして、それらを狙う動きも当然存在します。

ストップが集中しているポイントを上手く狩れたときには、多くのストップを巻き込んで、レートが「ギュン」と動きます。最初から、ストップが集まっていそうなポイントを絞ることができれば、狙いを定めることができます。狩られた瞬間に「ギュン」と動き、ロープ状になります。

瞬間的なレートの勢い(初速)をビジュアル的に把握できることは、優位性に繋がると考えます。

粗さは残るが可能性を感じさせる

まだまだ粗さは残る手法(ロジック)ですが、非常に可能性を感じさせる、面白いアイデアだと思います。初速を捉えるスキャルトレーダーであれば、試してみて損はないと思います。

これだけで使用するよりも、他のロジックと組み合わせることで、さらにトレードの確度を高めることもできそうです。

ご自身の手法や、他の商材(スキャル系や、ライントレード系など)と組み合わせれば、ダマシを回避できて、なおかつ瞬間的なトレンドの初速を捉えることができるかもしれません。

無料で使えますので、気になる方は、ダウンロードしてみて下さい。原文はこちらから。

テンプレート等のダウンロードはこちらから。



※2017年最新版のFX商材6段階総合評価



※評価基準…AAA評価「非常に高く評価できる]、AA評価[高く評価できる]、A評価[評価できる]、B・C・D評価[各々ご想像におまかせします]
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