損切りしないIcchan3氏の含み損が1000万円を超えた…
損切りせずに資産7300万円超の資産を築いていたIcchan3氏ですが、正念場に立たされています。
Icchan3氏が直近で保有したGBPJPY(ポンド円)が大変なことになっています。ポジションを持ったのは12月11日です。
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マイナス250万円からマイナス1000万円へ
2015年12月11日に保有した合計200万通貨のGBPJPY買いポジションです。FXで損切りしない戦略はどれほど有効なのか?の記事執筆時(12月17日)では、含み損が約250万円ほどありました。こちらです。(出典:ファイナンススタジアム)
そして6日後の現在(平成27年12月23日午前11時57分現在)どうなったかというと…
1000万円を超えるまで含み損が拡大しています。
GBPJPYの日足チャートを見てみましょう。
出典:Yahoo!ファイナンス
Icchan3氏がGBPJPYの買いポジションを持ったのは12月11日です。当時のレートは184.617円ですね。
チャートはその後一気に下落しました。現在(2015年12月23日11時の時点)は179.40円〜179.50円です。1周間で5円もの下げ幅を記録しています。好材料がないまま年末を迎えてしまい、2015年9月上旬の水準までズルズルと下落を続けています。
おそらく、2016年明けには180円台半ばまでレートは戻ると思いますが、現時点で1000万円の含み損です。普通のトレーダーなら持ちこたえられないかもしれません。
あなたは1000万円もの含み損に耐えられるか?
AUDJPY(豪ドル円)の含み損も96万円から150万円へと膨らんでいます。合わせて1150万円もの含み損を抱えるIcchan3氏の心境はどうなのでしょうか?巨額の含み損を抱えたままお正月を迎えることは心臓にも悪そうです。
Icchan3氏の資産状況と低レバレッジ戦略からして、強制ロスカットされることはないと思いますが、巨額の含み損に耐えられる強いマインドが試されています。苦しさに負けて損切りをすれば含み損は実損となり、1000万円の損失が確定します。レートが戻るまで持ちこたえれば、Icchan3氏の粘り勝ちとなります。
私のような外野が、他人の資産状況にあれこれ言っても仕方がありませんし、意味がありません。
意外とIcchan3氏は、この含み損に平然としていて動じていないかもしれませんね。もしも本当に動じていないのならば、この下げ相場はチャンスであり、買い増し(ナンピン)するタイミングでしょう。はたしてIcchan3氏は買い増し(ナンピン)してくるのでしょうか?
損切りしない戦略とは、言うほど単純ではないということですね。