”海外”無登録業者に対する警告
関東財務局がPepperstone(ペッパーストーン、通称=胡椒)と24option・Smartoptionに対して、警告書を送りました(https://kantou.mof.go.jp/frames/new.htm)。
- Pepperstone(平成24年6月警告)
- 24option(平成24年6月警告)
- Smartoption(平成24年9月警告)
日本国内において、無登録で金融商品取引業を行っている海外所在業者に対する警告です。どの業者も、FX商材販売会社がよく使うブローカーですので、皆さんも馴染みがあると思います。FXDDや4xpなどに続いての警告となります。
- FXDD(平成23年1月警告)
- 4XP(平成23年1月警告)
これまでに警告書を発出された海外業者の一覧は、以下のリンクから確認できます。
【2024年5月版】優位性の高いFX商材 Best4
警告書の中身は?
関東財務局が発出している警告書とはどんなものなのでしょうか?以下の画像は、Pepperstone(ペッパーストーン)に対する警告書を発出したという通知文です。
無登録で営業(金融商品取引業)をしている業者の名前を公開し、国民(投資家)に注意を喚起することが目的です。無登録業者ですので、日本国内の法律が適用されません。法的な拘束力が及ばない業者である、ということです。なにかトラブルが発生しても、行政は何もしてくれません。自己責任ですね。その点を十分に理解して、無登録業者で取引を行うべきです。
Pepperstone(胡椒)のよからぬ噂
Pepperstoneに関しては、以前もこのサイトで取り上げました。
最近、こんな記事を見つけました。
悪魔のプラグインとはVirtual Dealer plug-inというもので、業者のMT4接続サーバに仕込まれています。
(中略)
いままでずっとSLやTPでばっちり止まっていた取引が急に不利な方向に滑りだしたり、チャートがフリーズしたりといった感じです。 開設直後の若い口座や儲かっていない口座には使われる事はありませんが、儲かっている口座はある時点からがらりと性格が変わります。
(中略)
私もPepperstoneの、しかも有料Razorで進捗80%を超えた所でやられました。酷い滑りの連続なので、同時にLatency(伝送路速度)やexcution(サーバの反応速度)を測定しながらモニタしていたのですが、これらには減退はまったく見られないまま滑りだけでていたので、「ああ、使いやがったな」と分かりました・・・
ヤフー知恵袋より引用
ヤフー知恵袋でのやり取りですが、真偽は不明です。
海外フォーラムをチェックしてみては?
この件は海外フォーラムではとても話題になっていることです。引用したヤフー知恵袋の回答には海外フォーラムへのリンクも貼ってありますので、興味のある方はチェックしてみてはいかがでしょうか?全て英語ですので、翻訳ソフトを使ってみて下さい
- https://www.donnaforex.com/forum/index.php?topic=3544.msg141022#msg141022
- https://www.forexfactory.com/showthread.php?t=70582&page=37
以下のURLは、Virtual Dealer Plug-In(悪魔のプラグイン)に関する記事です。
- https://fxchart.penne.jp/fxcharts/?p=1655(日本のブログです)
- https://d.hatena.ne.jp/fai_fx/20100805/1280942943(日本のブログです)
非常に興味深い内容です。
しょせん無登録の海外ブローカー
しょせん、無登録海外ブローカーです。裏で何をしているかわかりません。ウワサ通りの悪質な行為を行っていても不思議ではありません。もちろん、あなたがPepperstoneで儲かっていなければ、過剰に心配する必要はありません。ターゲットにされるのはその口座で儲かっている人だけですから。
Pepperstoneを使う商材について
念のため、Pepperstone(胡椒)を使う(指定or推奨)商材を掲載しておきます。