アレキサンドリアトレーディングは年利98%の利益保証
年利98%の利益保証を謳うコピートレードの登場です。利益保証ですから、年利98%に満たない場合は商材代金29,800円を返金してくれるそうです。
ただし、条件が3つあります。
- 1年間、アレキサンドリアトレーディングで運用すること
- 運用資金5,000ドル以上であること
- ブローカー「PEPPERSTONE」を使うこと
返金保証を活用するには、約40万円を入金し、1年間は継続して運用し続けることが条件のようです。
アレキサンドリアトレーディングはpepperstoneを指定ブローカーとしている
アレキサンドリアトレーディングは、pepperstoneというブローカー縛りがあります。pepperstoneは、オーストラリアのブローカーです。日本の金融庁の許可は受けていません。
もしかしたらアレキサンドリアトレーディングは、pepperstoneからのリベート(スプレッドバック=IB)ビジネスをからめた商材なのかもしれませんね。
一般的なIBビジネスは、ユーザーに数十万円程度の資金を入金させて継続的に運用してもらい、トレード毎にリベート(お金)を販売会社が受け取る仕組みです。多くのユーザーに、できるだけ長期で運用してもらうことが、販売会社の利益増大につながります。
アレキサンドリアトレーディングの過去の運用実績
アレキサンドリアトレーディングの過去の運用実績が掲載されていますが、それを裏付ける証拠は、提示されていません。
投資助言代理業者であれば最低限、過去実績における取引明細書の提示とその発行元を証明するための証拠を提示して欲しいところです。裏付けのある運用実績があれば、ユーザーは安心して商材購入を検討できると思います。
この辺りは販売者の誠意に期待するるしかありませんね。
プロトレーダー20名と独自契約
ヨーロッパを中心に、全世界で活躍するプロトレーダー20名と、独自契約を結びました。
アレキサンドリアトレーディングでは、20名ものプロトレーダーから配信されるシグナルを独自処理して抽出するそうです。
20名ものトレーダーをフィルタリングするということでしょうか?瞬時に?それとも、定期的に入れ替える?もう少し具体的な説明が欲しいですね。20名のトレーダーの名前や実績、国籍なども公開して欲しいです。
結局のところ現時点では、ロジックそのものは完全にブラックボックス状態です。
コピートレード運用の難しさ
コピートレードサービスは、投資初心者向けのサービスという印象があります。
ユーザーにロジックが公開されることは、まずありません。ロジックが不明のため、完全に第三者に運用を任せる形になります。
運用を他人に任せた場合、その運用者を信頼する唯一の要素は、運用成績(実績)ですね。つまり、利益が出ているときは良いのですが、利益が出なくなった時に、一気に不信感が高まる恐れがあります。
どんなに優れた運用者(トレーダー)でも、一時的なドローダウンはあります。このドローダウンを耐えられるかどうか?この点がコピートレードを上手に運用するコツのような気がします。
アレキサンドリアトレーディングがどんなに優秀でも、将来的に一時的なドローダウンはあると思います。当然ロジックは非公開ですので、なぜドローダウンが発生したのか?ユーザー側にはあまり語られないと思います。
アレキサンドリアトレーディングを上手に活用するには、どこまで運用者を信頼出来るかどうか?ですね。
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