Supertrendを活用した順張りストラテジーを考察する
Supertrendインジケーター、いいですよね!もう入手しましたでしょうか?
順張りトレーダーならば一度は試してみて欲しいツールの一つです。
前回、前々回とSupertrendインジケーターを取り上げてきました。
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今回は、いよいよSupertrendを使った具体的なトレード手法を取り上げます。”おまいら200EMAを入れてみろ!勝率がグンッと上がるぞ!”で紹介した200EMAを組み合わせる手法から解説していきますね。
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Supertrendに200EMAを加えてシグナルをフィルタリングする
手法としては非常にシンプルです。Supertrendに200EMA(指数平滑移動平均)を加えてシグナルをフィルタリングするだけです。
ご存知のように、200EMA(指数平滑移動平均)は国内外で非常に人気のある移動平均線です。
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”おまいら200EMAを入れてみろ!勝率がグンッと上がるぞ!”の中では、海外のFXトレーダーがSupertrendに200EMAを加えるだけで、勝率が9ポイントもアップしたという動画を挙げています。
実際にSupertrendに200EMA(指数平滑移動平均)を加えたチャートがこちら。EUR/USDの日足チャートです。
200EMAの上では買いシグナルのみを選択、200EMAの下では売りシグナルのみを選択する…たったこれだけです。
200EMAの上では買いシグナルのみを選択
ローソク足が200EMAの上で推移する場合、買いシグナルのみを選択することになります。
Buyゾーンでは売りシグナルは無視します。
上のチャート図ではレンジからの上昇トレンドが発生していて、200EMAの上(Buyゾーン)で買いシグナルのみを選択することで、大きな利幅を得ることに成功していますね。
一方チャートの前半はSellゾーンにローソク足がありますが、ややもたついているため、利幅はそれほど確保できていません。
200EMAの下では売りシグナルのみを選択
別の時間帯をチェックしてみましょう。以下のチャート図(EUR/USD|日足)では200EMAの下でローソク足が推移しています。
Sellゾーンでは買いシグナルは無視します。
ビッグトレンド(下落相場)を見事に捉えることに成功しています。素晴らしいですね。その後はもたつきを経て再び下落。この下落も捉えています。当然200EMAの下だから買いシグナル(緑色のライン)はスルーとなります。
200EMAを加えただけで、それなりの有用性を発揮するSupertrendって、なかなか素晴らしくないですか?
気になる人はぜひ使ってみてください。