一目均衡表だけで月200pipsを抜く手法を晒すよ
本日も「一目均衡表」を取り上げますね。
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今回は、「一目均衡表だけで月200pipsを抜く手法」です。ネタ元はこちら。
292: 投稿日:2015/07/22(水) 11:22:50.43 ID:fm8VhE7D.ne
一目均衡表だけで月200pipとってる
1回900枚、ユーロ円の取引
もう会社やめてもいいくらい稼いでるんで、上司とかにも舐めた口ききまくりで
完全にストレスフリーw
幸せですw引用:2ちゃんねる(現5ちゃんねる)
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具体的なルールはこちら。
- 通貨ペア:EUR/JPY(ユーロ円)
- 執行時間足:5分足
- 方向:買いのみのトレード
- トレード回数:1日1回
- トレード時間:15:00〜20:00
- TP:30pips
- SL:30pips
基本的には、東京時間から欧州時間へ移行する時のブレイクアウト(上昇トレンド)を、一目均衡表の「三役好転」シグナルで買いトレードするというスタイルですね。
三役好転とは、以下の条件を全て満たした状態であり、買い相場とされています。
- 転換線が基準線を上抜ける
- 遅行スパンがレート(ロウソク足)を上抜ける
- レートが雲を上抜ける
時間帯を限定し、なおかつ「買い」トレードしかしないという点が斬新ですね。
一目均衡表の売買シグナル
実際にチャートで確認してみましょう。以下のチャート図はEUR/JPY(ユーロ円)の5分足です。ルール通り、「買い」トレードのみをピックアップしています。
2019年7月8日
転換線が基準線を上抜けて、なおかつ遅行スパンもレートを上抜けていますね。そしてローソク足が雲を上に抜けたタイミングで買いENTRYします。
手仕舞いは転換線と基準線の交差です。残念ながら、わずかな利益で終了です。スプレッドを考慮すればプラマイゼロというところでしょう。
2019年7月3日
今回も、ほぼプラマイゼロというトレードです。
2019年6月28日
今回は、ENTRY後に上昇トレンドをうまく掴みましたね。ただ、その後レンジ相場に入ってしまったため、レートが戻されたところで手仕舞いです。なんとかプラスで終えています。
2019年6月26日
1回目のトレードは損切りとなりました。その後、再びトレードチャンスが巡ってきて、12pipsのプラスで終えることができています。
2019年6月21日
大きなトレンドの初動を捉えることができて、30pips以上の利益が確保できています。手仕舞い後もレートが伸びたので、少しもったいないですが、十分でしょう。
2019年6月20日
こちらもビッグトレンドの初動から終焉までを捉えることができたナイストレードですね。なんと39pipsもの利益です。
まとめ|一目均衡表だけで月200pipsを抜く手法
さて、いかがでしょうか?
一目均衡表の「三役好転」、つまり「買い」のみに限定したトレード手法です。しかも通貨ペアもEUR/JPYの5分足に限定しています。
本記事では、6日分しか振り返っていませんが、悪くない印象です。欧州時間への移行タイミングでボラティリティが増えてブレイクしがちな相場のクセを利用した堅実なストラテジーです。
1日に取れる利幅は大きくありませんが、ひたすらルールに則って毎日トレードを続ければ、月200pipsも十分にあり得ます。
月200pipsじゃ少ないよ!と嘆く必要はありません。着実に200pips取れるならば、単純にロットを増やせば良い話です。
大切なのは、優位性の確保された手法を淡々と実践し続けることなのです。