勝率理論 値100%とされるFX裏技攻略塾TPSの手法を勝手に推測してみた
強烈なインパクトを放つFX裏技攻略塾TPSですが、その手法は謎に包まれています。
販売ページをみても、まったくわかりません。勝率理論
※あくまで勝手な推測であり、まったくの的外れである可能性も高いので、お遊びの記事としてお読み下さい。ぜんぜん違っていた場合は笑い飛ばして下さい。
まずは販売ページからヒントを拾ってみる
とりあえずは、販売ページ上からヒントになりそうな記述を拾ってみたいと思います。
購入後に既知のノウハウだった場合や、ご自身の嗜好に合わないノウハウであったり、指定のFX業者で利用をしたくない場合でも、返金規定以外は返金を一切行いません。
※引用はすべてFX裏技攻略塾TPS販売ページより
既知のノウハウである可能性を示唆していますね。FX業界に精通している人であれば、比較的知られている手法なのかもしれません。また指定業者での取引であることも伺えます。
FXブローカーと連携した仕組みが勝率理論 値100%を可能にする
その驚愕の裏技手法は業者公認の特殊口座を利用するので取引停止になることはないのです。つまり、業者がその特殊口座のサービスをやめない限りは、裏技手法で、継続的に稼ぎ続ける事が可能なのです。
一般的なアービトラージと異なり、FXブローカーと協力して仕組みを構築しているように思えます。「特殊口座」というフレーズから、一般投資家が利用する口座にはない「優遇措置」が用意されているのではないかと推測されます。
その特殊口座を使うことが許されたユーザーのみ、その優遇措置(メリット)を享受でき、かつFXブローカー側もメリットが得られる仕組み、と考えられます。この特殊口座は、1000万円までは複利運用が可能であり、1000万円を超えると単利運用になるとの解説があります。
EAのTP(テイクプロフィット)が1.5%で固定
1セットのトレードでの利益期待理論値は投資資金の約1.5%
運用する金額が多くても少なくても利益率が変わるわけではないので、出来るだけ大きい金額でトレードされる事をお勧めします。
利益期待理論値が約1.5%とされています。つまり最初から1トレードあたりの利益率が決まっているということですね。メタトレーダーのEA(Expert Advisor)を使用すると推測されるので、パラメータにてTP(テイクプロフィット=リミットポイント)が設定されているのかもしれません。
このパラメータ設定は、おそらく厳密なルールがあり、実践者が全員一律のリミットにするよう決まっているのではないでしょうか?もしも誰かがルールをこっそり無視して利益を大きく取ろうと欲張れば、それは十分に可能です。※何度も述べますが「推測」です。
販売ページには多くの利用者の声が掲載されていますが、
全員で守るルール…
メンバー全員が決められたルールを守らなければなりません…
運命共同体の意識を強く持ちルールを厳守できる人に参加いただき…
ルールを守って当然という意識を常に持ち続けること…
怖いのは慣れによりルールから外れたトレードをうっかりやってしまう…
毎トレードしっかりルールを確認し…
約束(ルール)を必ず守ってほしい…
「鉄の掟」だと思って下さい…
必ず全員に100%守ってもらう必要があります、100%近くではなく必ず全員が100%守るのです、ここだけは絶対に譲れません…
ご覧のように誰もが「ルール」という言葉を口にし、それを必ず守ることがTPS裏技の存続に繋がることを述べています。
このルールこそが、TPS裏技のカギなのではないでしょうか。私はこのルールを、リミット幅のことではないかと考えています。ENTRYのみEAに従い、EXIT(利確)を欲張って手動決済することも可能です(EAを意図的にストップさせて手動決済する)。
しかしそのルール破りを誰かがやってしまうと、このTPS裏技の仕組みを根底から揺るがしてしまう恐れがある…だから「ルール厳守」なのではないでしょうか。
- ルールを破ること=ブローカーの利益を損なうこと
だからこそ、ルール厳守が求められるのかもしれません。
小資金+大人数であること
おひとり様の口座では、最低40万円から最高で1000万円程度までしか運用が出来ません
40万円〜1000万円程度という縛りですね。この意味するところは深そうです。億以上のお金を少人数でトレードさせるよりも、1000万円程度までの小金で大人数にトレードしてもらうことが業者にとってもありがたいのかもしれません。
大人数 > 少人数
小資金 > 大資金
小資金&大人数、この図式が業者にとって重要なのかな?と推測しています。
ブローカー側は損失を被るリスクが存在する
この手法を取り扱うにあたって、対象となるFX業者と打ち合わせが繰り返され、「業者が儲かりながら受講生も儲かる」事をさらに追求している状況ですが、業者側としても、今回の特殊口座でのマーケティング戦略によって得られる収益は、「やってみないとわからない」と、判断しているとの事で、ハッキリと言われているのは儲からなかったら特殊口座のサービスをやめるとの事の様です。
つまり、業者公認の高確率で、業者もお客も儲かる仕組みが出来たと思うけれども、お客だけ儲かっても、業者が損失を被る状態になる可能性が少なからずある事を認識しているのが現状です。
ですからとりあえず、業者側はお客に儲けてもらうチャンスを与えて、マーケティングを行おうという感じです。
とても意味深な記述です。FXブローカーもテスト的にこの仕組みに取り組んでいるように感じさせる記述ですね。場合によっては「業者が損失を被る状態になる可能性が少なからずある事を認識している」とのことですので、実際に稼働させてみて長期的にFXブローカーの利益が担保されないようであればこの仕組みそのものを止めてしまう可能性もありそうです。
業者側の利益が100%担保されない可能性の高い仕組みとはいったい何でしょうか?FXブローカーは短期的な利益というよりは長期的な視点でとらえた時に満足できる利益が発生する、と推測できそうです。
TPS裏技の正体は”スプレッドが優遇された早朝スキャルEA”?
業者お墨付きで、儲けてもらって構わないという状態
FXトレードは相対取引が原則なので、ユーザーを意図的に儲けさせることは業者にとってはとても簡単なことです。その逆(ユーザーを意図的に損させること)も可能です。
今回の裏技では、あえてユーザーが儲ける(利ざやを稼ぐ)行為を、業者が目をつぶって見逃している、という印象を受けます(推測ですよ!)。
一昔前に、早朝スキャルEAが流行りました。早朝スキャルEAとは、日本時間の早朝〜午前中のみに稼働するEAです。日本時間の早朝はレンジ相場になることが多く、そのレンジを狙い撃ちした逆張りEAが猛威を振るいました。
しかし、ブローカー側も黙ってみているわけではありません。すぐに対策が講じられました。まずは早朝時間帯のスプレッド拡大です。早朝スキャルEAは小さな利益を抜くタイプだったため、スプレッドが拡大されればあっという間にその優位性を失います。また早朝スキャルEAの使用そのものを禁止するブローカーも多数でてきました。結果として、早朝スキャルEAは今ではまったく見なくなりました。
逆に言えば、スプレッドが拡大されなければ、比較的容易に利ざやを稼ぎやすい、といえますね。仮にFXブローカーが特定ユーザー(特殊口座ユーザー)にのみ、早朝のスプレッドを小さく設定するなどの優遇をしたらどうでしょうか?優遇されたユーザーは苦もなく利ざやを稼ぐことが可能になります。
もう一つ考えられるのは、特殊な状況下にのみ稼働するEAです。たとえば、FXブローカーが意図的にストップ狩りをおこなっているとします。そのストップ狩りに連動して稼働するEAがあったとすれば、勝率は100%になりますね。この場合、ストップ狩りで狩られるユーザーに対して反対売買をおこなうことで利益を確保できます。(この妄想は考え過ぎかもしれません)
TPSがIB(報酬)の一部をユーザーに還元している
尚、ここで勘違される方もいらっしゃると思いますので補足説明致しますが、
業者側が一般にサービスを提供しているのであれば、
FX裏技攻略塾TPSに参加しなくてもいいのでは?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、その業者は対外的におおっぴらに公開している訳でもなく、また、その業者が案内している内容そのままだけでは、投資家の方も1セット単位で損失を被る可能性が、約25%程度発生してしまいます。
意味深ですね。FXブローカーとユーザーだけでは、「1セット単位で損失を被る可能性が、約25%程度発生」するらしいです。これは、TPSが介在することでユーザーの損失率を25%低下させることを意味しますね。
おそらく、ですが、TPSはスプレッドバックの一部をユーザーにバックしているのではないかと考えています。つまり、通常であればTPSがブローカーから受け取るIB(Introducing Broker、いわゆるスプレッドバック、継続型アフィリエイト報酬)を100とするならば、特殊口座開設者ユーザーに対してはIBを50とする(残りの50をユーザーに還元する)、ということです。
TPSが受取る報酬の半分を特殊口座ユーザーに還元することで、特殊口座ユーザーのスプレッドの優位性が、一般ユーザーよりもさらに増すことになります。この場合、TPSの利益は減りますが、特殊口座ユーザーのスプレッドはさらに小さくなり、利益を得やすくなります(クドいようですが推測です)。
IB(Introducing Broker)というのは、一種のアフィリエイトシステムです。口座開設や運用額に応じて、紹介者に手数料が入る仕組みですね。ライフタイムコミッション(ライフタイムアフィリエイト)などと呼ばれていたりします。
海外ブローカーがこぞってこのIBという仕組みを採用しており、多くのアフィリエイターが、口座開設させて運用させることで報酬を得ています。特に運用資金に応じて報酬が入る仕組みはバカになりません。FXブローカーは投資家が支払うスプレッドの一部を、アフィリエイターに報酬として支払っているため、取引額が大きいほど、そして取引回数が多いほど、アフィリエイターは儲かるのです。
海外口座を推奨(もしくは必須)としているFX情報商材のほぼ全てが、IB狙いです。TPSもおそらく、FXブローカーからIB報酬を得ている可能性が高そうです。そしてその一部をユーザーに還元(つまりスプレッドをより小さくする)することで、ユーザーの理論勝率を100%近くまで高めているのではないでしょうか?(推測ですよ!)
FXブローカーのメリットは”マリー取引”
ユーザー側のメリットが推測(妄想)どおりだったとして、ではFXブローカー側のメリットは何でしょうか?
Q.それほどまでに仲間をふやしたいのはどうしてでしょうか。
A.結論から申しまして、【TPS】存続のためです。
今回の手法では、ユーザーと業者がある種、一蓮托生となっています。
最低限守って頂くルールがあるのも、その業者へ迷惑をかけないためのも一つの理由となっています。
また、「業者が喜ぶ事」=「TPSの繁栄」となります。
業者にとって一番うれしい事は「お客さんが増える事」です。その為に、募集をかけています。
「業者が喜ぶ事」=「TPSの繁栄」とはどういう意味なのでしょうか。ユーザーが増えること、そして多人数でトレードすることがFXブローカー側のメリットでもあると読み取れそうです。多人数が同じEAを使ってトレードすることがブローカー側の利益に繋がるのか?
考えれば考えるほど、マリー取引でのメリット以外にないように思えます。マリー取引とは、簡単にいえば、売り注文と買い注文を(インターバンクに直結せずに)内部で相殺することです。買い注文10に対し売り注文が8であれば、この2つの売り買いを相殺することで、インターバンク市場(カバー先)に出す注文は2(買い)のみでよいわけです。結果的に残りの手数料分はまるまるブローカーの儲けとなります。
EAのように多くのユーザーが同じ方向のポジションを持つことは、マリー取引をしやすい環境といえます。ブローカーは、特定口座ユーザーのポジションを他の一般ユザーの反対ポジションと相殺することが可能です。そしてマリー取引が大きければ大きいほどブローカーは楽して稼ぐことができるようになります。
仮にTPSのEAが早朝スキャルならば、この早朝時間帯は取引量が極端に減少します。減少しますが、トレードしている人は必ず存在します。取引量が少ないため、ブローカーにとっては早朝時間帯のマリー取引は困難です。ですが特殊口座ユーザーのまとまったポジションがあれば、マリー取引が可能になり、インターバンクに直結せずとも(カバー取引しないでも)ブローカーが利益(浮いたスプレッド)を出すことが可能になります。
つまり早朝時間帯のインターバンクに出す注文量を、特殊口座ユーザーの存在で、減らすことが可能になる、これが私の考えるFXブローカー側のメリットです。
TPS主催者がFXブローカーに、マリー取引のメリットを持ちかけ、その見代わりとして一部のユーザーにのみ早朝スキャルEAのスプレッド優遇を引き出したのかもしれません。(あくまで推測&妄想なので間違っている可能性大です)
私の妄想をまとめると…
そろそろ私の妄想をまとめます。
理論的に毎回約1.5%の利益を理論的に出してしまうように昇華した
早朝のレンジ相場では、取引量も少なくレンジ相場になりがちです。その動きはある程度パターン化されていてEAで小さな利ざやを高確率で抜きやすい傾向にあります。しかし現実的にはその利ざやを超えるスプレッドが存在し、なかなか難しいのが現状です。
しかしもしFXブローカーが、ある特定の人々にのみ、意図的にスプレッドを狭くしてあげたら?さらにTPSが受け取るIBの一部をユーザーに還元することで、さらにスプレッドが狭くなり、結果として勝率が上がることになったら?どうでしょうか、なんだか儲かりそうですね。
TPS側のメリットは、定期的なIB(スプレッドバック=アフィリエイト報酬)が手に入ること。そしてFXブローカー側のメリットは、早朝時間帯のマリー取引による実質的な収益。これで三者がWin−Win−Winの関係になりそうです。
- ユーザーのメリット…超低スプレッドで早朝スキャル運用が可能
- TPS運営者のメリット…IBによる利益(ユーザー取引額に応じた報酬)
- ブローカーのメリット…マリー取引による実質的な利益
でも実体はぜんぜん違う可能性も高いです。あくまで私の頭のなかの妄想に過ぎません。
FXアルケミストK氏は”ミスターブレイン”だったりして
7年ほど前、私はMさんにFXの裏技を伝え、私とMさんは億を超える利益を、FXの裏技を使って稼ぐことが出来ました。
M氏は、その後脱税という結果になり、また、私は別のハンドルネームでしたが、過去に複数の投資専門雑誌に100万円程の小資金から実質数日という短期間で億を稼いだトレーダーとして取材を受けた事がありましたので、そのあたりが真実であるという事はご理解を頂けたと思います。
この記述を読む限りにおいては、FXアルケミストK氏はミスターブレイン氏ではないかと勝手に推測しています。
FX巨額脱税で逮捕されたM氏とも親交が深く、FX業界にも精通し、アービトラージに関しても深い知識を有している人物、うーん、ミスターブレイン氏しか思い浮かびません。
最近ミスターブレインという名前がニュースメディアを賑わせているので、体裁も悪いためハンドルネームを変えたのではないでしょうか?(あくまで推測です)
今回の記事は、最初から最後まで「推測」「妄想」でまとめてみました。