- Flash Zone FX【検証とレビュー】
- Flash Zone FXを買ったので具体的な手法を解説する
- Flash Zone FXを購入する前に知っておいてほしいこと
- Flash Zone FXが最終オファーを告知
- Flash Zone FXのツバメ返しエントリー法とはどんな手法か?
- Flash Zone FXの販売終了まであと12時間
Flash Zone FXを買ったので中身を公開します
先日に引き続き、Flash Zone FXを検証・レビューしていきます。
販売元:株式会社 ISK capital
運営統括責任者:佐塚 浩政
メディア:動画・PDF
公式サイト:https://flashzone-fx.com/
このFX商材も、ワンストップ型でのサービス提供となっています。つまり会員専用WEBサイトを用意し、その中でマニュアルや更新情報の提供、販売者との連絡などをおこなうスタイルです。
Flash Zone FXを購入すると、購入者専用のWEBサイトURLが送られてきます。
専用IDとパスワードでログインをすると、以下のページに遷移します。
大半が動画での解説なので、初心者にはありがたいかもしれません。
FlashZoneFXの手法を具体的に解説します
それでは実際にFlashZoneFXの解説動画を見ながら、手法を精査していきたいと思います。
■はじめに…3分27秒
Paul Zimon(ポール・ジモン)氏の自己紹介動画ですね。経歴と手法の背景について軽く解説しています。
■MT4の設定(フィボナッチの設定)…6分2秒
FlashZoneFXでは、テクニカルとしてフィボナッチ(フィボナッチ・リトレースメント)を使用します。プラットフォームはMetaTrader4(メタトレーダー4)です。MT4でフィボナッチ・リトレースメントを表示・設定させる方法が動画で解説されています。
フィボナッチ・リトレースメントについては、ご存じない方も多いと思いますので簡単に解説します。フィボナッチ・リトレースメントとは、チャート上の2つのポイントの差分をフィボナッチ比率で分割した複数のラインを表示させるテクニカルツールです。よく使われるフィボナッチ比率は、0%, 23.6%, 38.2%, 61.8%, 及び100%などですね。Wikipediaにわかりやすい画像があったので拝借します。
フィボナッチ・リトレースメントの各ラインは、押し目や戻しの目安(反発ポイントの目安)に使われたり、手仕舞いの目標に使われることが多いテクニカル指標です。
FlashZoneFXでは、後ほど解説で登場する「フラッシュゾーン」を計測するためにこのフィボナッチ・リトレースメントを活用します。
■手法の全体像について…6分10秒
動画で解説されるトレードの流れはおおまかに以下のとおりです。
- サイクルクローズと呼ばれるチャートパターンを見つける
- サイクルクローズをフィボナッチ・リトレースメントを使って分析しフラッシュゾーンを確認する
- エントリーポイント(2箇所)を抽出する
- ターゲット(利確ポイント)及びストップライン(損切りポイント)を抽出する
- エントリーポイントにレートが達して反発を確認後、仕掛ける
かなりシンプルですね。仕掛ける段階ですでにターゲットポイント・ストップラインが明確です。この方法であれば、IFO注文(IFD注文+OCO注文)をして放置することも可能です。IFO注文は、イフダンOCO注文のことです。つまり
- ”レートが○○円になったらエントリーする”
- ”その後レートが○○円に達したら手仕舞いをする”
- ”もしレートがし○○円まで下がったら損切りする”
この3つの注文を一度におこなうことをIFO注文と呼びます。初心者であれば、成り行きよりもIFOで仕掛けたほうが安心してトレードができるでしょう。
■サイクルクローズの設定…2分8秒
ここから、詳しい解説が始まります。手法の全体像で述べられたサイクルクローズについての説明動画です。
FlashZoneFXでは、このサイクルクローズと呼ばれるチャートパターンを、いかに発見するか?この点が非常に重要とされています。
サイクルクローズを形成する条件や、サイクルクローズを発見するためのテクニック(チャートの見方)について詳しく解説されています。
■フラッシュゾーンの設定…2分6秒
サイクルクローズの出現が、エントリーの第1条件とすれば、フラッシュゾーンは、エントリーのための第2条件です。
フラッシュゾーンの確認には、フィボナッチ・リトレースメントを使用します。どのフィボナッチ係数を使用するのかは、ネタバレになってしまうので伏せておきます。
係数◯◯と係数◯◯の2つの係数で囲まれたゾーンを、フラッシュゾーンと呼んでいます。このフラッシュゾーンでの仕掛けが、最も優位性が高いとされています。
■エントリー条件…1分27秒
FlashZoneFXは、販売ページでも解説されているように、押し目・戻しを狙った逆張りロジックです。
解説動画は買いパターンでの説明となっています。
フラッシュゾーンと呼ばれるエリアでレートの反発(この場合は「押し目」)を確認後、買いで仕掛けることになります。
■利益確定ポイント…1分43秒
FlashZoneFXでは、利益確定ポイントも明確です。目標ポイントもフィボナッチ・リトレースメントのある係数(比率)を使用します。
■損切りポイント…2分4秒
損切りポイントは、利食いポイントから算出をします。損切り幅は、リスクリワード・勝率に大きく影響をしますので、非常に重要です。
損切りポイント(ストップ)も明確なので、仕掛け時に必ずストップも設定しておきます。成り行きで損切りするのではなく、しっかりとルールに従って損切りをおこなうことで、トレードの規律を保ちます。
■手法のまとめ…1分30秒
ロジックのまとめ動画です。
ポール・ジモン氏がこの動画で強調しているのは、リスクリワードバランスです。ストップ幅とリミット幅を、しっかりとルール通りに設定することの重要性を説いています。このバランスが勝率に大きく影響するためです。
勝率は60%ということでしたので、確率上は10回に4回は負けトレードとなります。負けが続くとストップ幅を変更したくなったりすると思いますが、それはリスキーな行為です。
淡々とルールに沿って仕掛けていくことが大切です。そのためにも初心者ほどIFO注文をおこなったほうが良いかもしれませんね。
販売元:株式会社 ISK capital
運営統括責任者:佐塚 浩政
メディア:動画・PDF
公式サイト:https://flashzone-fx.com/
ロジックは極めてシンプルで正攻法だ
FlashZoneFXのロジックは、ご覧のとおり極めてシンプルです。初心者でも動画を見れば、すぐに理解・実践可能です。逆張りというよりは、フィボナッチ・リトレースメントを使って押し目を狙い撃ちする手法ですね。
ロジックに奇をてらった部分はありません。海外の投資家が好みそうな手法です。フィボナッチ・リトレースメントを使ったFX商材は、日本ではあまり見かけませんが、海外フォーラムでは非常にメジャーであり、フィボを利用した様々な手法が議論されています。
なるほどポール・ジモン氏を含めた海外勢が好みそうな手法と言えます。私自身、押し目・戻し狙いをメイン手法の一つにしていますので、個人的には好感の持てるFX商材という印象です。
注意!”押し目”しか狙わない(つまり「買い」パターンのみ)
ここで注意が必要なのですが、FlashZoneFXでは「買い」パターンしか紹介されていません。「売り」は「買い」の逆を行えばよいのか?というわけでもなく、「買い」(つまり押し目)しか狙わないということです。公式マニュアル内でも以下の様な記述があります。
フラッシュゾーンFXは買いのみの手法?
フラッシュゾーンFXの基本的なロジックはショートカバーでトレンドの転換を狙うストラテジー(手法)になっております。
なので、本編では買いの方向のみとしています。
基本的にダウントレンドでも、下げの戻りの部分を買いで取っていけます。
引用:FlashZoneFX会員専用サイトFAQ
上昇トレンド内の「押し目」を狙うだけでなく、下降トレンド内の「戻り」の部分を(「売り」で仕掛けるのではなく)「買い」で仕掛けるということです。下降トレンド内のサイクルクローズ(チャートパターン)を見つけ出し、フラッシュゾーンで「買い」を仕掛けるといことになります。
ダウントレンド中に逆張りで「買い」を仕掛けるということになりますので、これはなかなか勇気のいるトレードです。この部分は、かなりの訓練とデモトレードが求められるでしょう。
押し目を取るのが好きな人にオススメできる
押し目や戻しを積極的に狙っていくトレーダーには、非常におすすめできるFX商材です。ただし、先ほども書いたようにFlashZoneFXは「買い」しか狙いません。つまり「押し目」のみを狙うということです。
結果的に、おそらくエントリーチャンスはそれほど多くはないと思います。なぜなら「買い」パターンしかありませんし、エントリー条件であるサイクルクローズとフラッシュゾーンの出現(クリア)が、それほど頻発はしないのではないかと考えています。
逆に、その条件をクリアするチャートパターンが出現すれば、それなりの勝率はあるのではないか、と考えています。ですので、しっかりと条件が整うまで待つことのできるトレーダー向きの手法です。
ロジック完全公開の”玄人向けFX商材”
FlashZoneFXは、購入者専用サイトにてロジックが100%公開されています。この点は高く評価できます。
ロジック非公開のカスタムインディケータ商材が増えつつある中で、すべてのロジックが購入者に完全公開・解説されているFX商材は珍しいです。すべての有料FX商材は本来こうあるべきです。
ロジックが非公開ですと手法のアレンジに限界が生じてしまいます。その手法を自分なりにカスタマイズしたりブラッシュアップ(発展)させることは極めて困難です。そのロジックが通用しなくなった時に、ロジックごと捨ててしまうしかありません。
一方ロジックが明確に解説されていれば、その手法をベースに自分なりにアレンジしていくことも可能になります。つまりFlashZoneFXの手法をベースに、自分なりのオリジナルルール(フィルターなど)を加えていくことで、トレードの精度を高めていくチャンスが広がるるわけです。ロジックを知っているからこそ、相場の変化にも柔軟に対応することができるのです。
そういった点からFlashZoneFXは中上級者向け(玄人向け)のFX商材であると言えます。次回以降、具体的にリアルチャートを使った検証をしてみたいと思います。
- Flash Zone FX【検証とレビュー】
- Flash Zone FXを買ったので具体的な手法を解説する
- Flash Zone FXを購入する前に知っておいてほしいこと
- Flash Zone FXが最終オファーを告知
- Flash Zone FXのツバメ返しエントリー法とはどんな手法か?
- Flash Zone FXの販売終了まであと12時間
販売元:株式会社 ISK capital
運営統括責任者:佐塚 浩政
メディア:動画・PDF
公式サイト:https://flashzone-fx.com/