トレードの確度が高く安定したエントリーが可能な”鉄板パターン”
過去の記事で『ドラゴンストラテジーFX』と当サイト特典である『SQI』が、非常に相性が良いことを解説しました。今回は、特典の『SQI』を組み合わせて具体的にどのように使っていくか?その辺りを駆け足で解説します。
まずは、『SQI』+『ドラゴンストラテジーFX』における、優位性の高いシグナルをご紹介します。
『ドラストFX』シグナル点灯後”押し目or戻し”を経て”ボリバン±1σ”を抜ける
以下のチャート図をご覧ください。
- 『ドラゴンストラテジーFX』シグナル(矢印)点灯
- 押し目・戻しをつける(ボリンジャーバンドのプラス1シグマにタッチ)
- 再度ボリバンマイナス1シグマを抜ける
このパターンは、非常に確度が高いと考えています。最初に『ドラゴンストラテジーFX』のダウントレンド矢印が点灯していますが、ここでのエントリーはリスキーです。その後レートは戻されています。
大きな”戻し”を経た後(②)に、再度下方にトライをしていますね。ここで”ボリバンのー1σ(マイナス1シグマ)ライン”を下抜けるかどうかを観察します。買い圧力が強ければ下抜けできずに戻されます。
今回はボリバンのー1σ(マイナス1シグマ)を抜けてきました。このタイミング(③の箇所)で”売りENTRY”です。もちろん、戻される可能性は十分にありますので、直近安値(サポートライン)を抜けるまで待っても良いでしょう。
今回はうまく抜けました。その後ボリバンー1σ(マイナス1シグマ)に対してバンドウォークをして大きく利益を伸ばすことができています。手仕舞いタイミングは、レートが1シグマ内に戻されて終値を付けたタイミングです。ちなみに、損切りライン(SL)ですが、直近高値もしくは、”+1σ(プラス1シグマ)ラインへのタッチ”でOKです。
もう1つ同じようなパターンを見てみます。
まず、『ドラゴンストラテジーFX』の矢印が点灯します。この時点ではエントリーしないで様子を見ます。レートがボリバンの逆1シグマまで戻されていませんが、ボリンジャーバンドそのものが縮小して”スクイーズ状態”となっています。
その後エクスパンションを起こし、レートが+1σ(プラス1シグマ)を上抜けしました。このタイミングで”買いENTRY”です。直近高値から引いたレジスタンスラインの上抜けを待てば、より確度は高いでしょう。
手仕舞い(利確)は、レートが+1σ(プラス1シグマ)内に戻されて終値を付けたタイミングです。その後レートは再反発して伸びましたが深追いは禁物です。ただし、レートがさらに戻されて逆1シグマにタッチしてから再び上抜ければ(深い押し目をつけて再反発すれば)、エントリーチャンスです。
『ドラストFX』+『SQI』トレードの”取引ルール”をまとめると…
確度の高いトレードをまとめると、以下の様なルールになります。
■ENTRY(仕掛けのタイミング)
- ドラストFXのシグナル点灯で準備
- 押し目・戻しをつけるのを待つ
- SQIボリバン1シグマを抜けて仕掛ける
- ※直近上値下値抜けを待てば、より安全
■EXIT(手仕舞いのタイミング)
- レートがSQI1シグマ内に戻されたら手仕舞い
■STOP(損切りライン)
- STOPは直近上値・下値もしくは、逆1シグマライン
その他にもトレードチャンスはありますが、このパターンだけ待てば十分です。損小利大のトレードが可能です。トレンド発生時には、押し目や戻しをつけずに一気にレートが伸びるケースも多いですが、これを初速から取るのはかなり大変です。ダマシにも合いやすいですし、勢いのあるレートに飛び乗る行為は過度な緊張感を強いられるので、精神的にもきついトレードになります。
それよりも、トレンドが発生したら一呼吸し、”深めの押し目・戻し”を待ち、できれば直近のレートからサポレジラインを引き、再度抜けるタイミングでエントリーをするほうが、落ち着いてトレードすることができます。ストップ(損切り)の目安も事前に確認し、ラインを引いておくとなお良いでしょう。
たった1つだけ「鉄板パターン」があればいい
トレード手法は、1つでも十分です。たった1つだけ、自分の鉄板トレードパターンがあれば長期的に勝ち越すことが可能です。優位性があり確度の高いトレードパターンを1つだけ持っていれば、そしてそのルールを守れば、FXで資産を増やすことはたやすいのです。その鉄板パターンが現れるまで、じっと待つ。ひたすら待つ。この姿勢が重要です。
初心者が複数のトレードスタイルを同時に行うことはオススメしません。ルールがめちゃくちゃになります。レンジもトレンドもトレードしたい、というのは欲張りです。欲張りは相場から嫌われます。
まずは1つだけ鉄板パターンを身につけること。そしてその鉄板パターンから徐々にロジックをアレンジしていき、自分だけのスタイルを派生させることが大切です。
関連記事
- ドラゴン・ストラテジーFX 【検証とレビュー】
- ドラゴン・ストラテジーFXとSQIを組み合わせて検証してみる
- ドラゴン・ストラテジーFXとSQIを同時に表示させるまでの手順
- 【爆売れ】ドラゴンストラテジーFXの累計販売数が1万件を突破
販売元:クロスリテイリング株式会社
開発者:旅するトレーダー「ヒデ」
発売日:2014/08/18
公式サイト:https://global-lloyds.co.jp/drast-fx/index.php