FX投資ソフト販売で337億円【オール・イン 逮捕】

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300億円超のFX投資詐欺容疑のニュース

巨額のFX投資詐欺容疑ニュースです。

オール・イン元専務ら3人逮捕 FXソフト利用料詐取容疑、社長を指名手配

実在しない外国為替証拠金取引(FX)のソフトで高配当が得られると宣伝し、利用料などをだまし取ったとして、道警と宮城県警など3県警の合同捜査本部は3日、詐欺容疑で、札幌市に本社があった投資関連会社「オール・イン」(甲府市)の元専務で無職小原寛也(かんや)容疑者(42)=神戸市=ら男3人を逮捕し、身柄を関西から札幌に移送した。

事件の中心人物で、中国に渡航中とみられる森克彦社長(47)の逮捕状も取って指名手配し、行方を追うとともに、同社が約2万7千人の会員から337億円を超える資金を集めたとみて全容解明を進める。

引用:北海道新聞 どうしんウェブ

そういえば、つい最近も愛知県でFX投資詐欺が摘発されたばかりですね。

愛知の事件は4億円ですが、今回の事件は337億円です。

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2009年から集団訴訟がおこなわれていた詐欺事件

実はこの事件、すでに集団訴訟が行われていて、2013年7月にオール・インに対して1億6000万円の賠償が命じられています。最初の集団訴訟(第一次集団訴訟)は2009年ですので、今から5年以上前です。※事件番号:平成22年(ワ)第1601号

  • 2009年7月   オール・インに家宅捜査(北海道警察)
  • 2009年11月5日 第一次集団訴訟提起(東京地裁)
  • 2010年1月18日 第二次集団訴訟提起(東京地裁)

それから幾度となく裁判がおこなわれ、ようやく判決が出たのが2013年7月です。民事での決着がつきオール・インは廃業しましたが、警察はその後も実態解明を続けており、ようやく幹部の逮捕に至ったようです。

キプロスの電子マネーを経由させてお金を集める

オール・インによるFXファンド募集は、2007年頃から始まっています。FXトレードソフトを月額18,000円で貸し出し、一口10万円〜300万円を出資させるというスキームだったようです。30〜40%の高配当を謳って出資者を募り、そのお金をキプロスの電子マネーを経由させて自社の銀行口座に入金させます。

キプロスといえば、タックスヘブンで有名であり、多くのFXブローカーが軒を連ねている地中海に浮かぶ小国です。

紹介制度もありました。既存会員が、新しい人を紹介して入会させると、自身の資金にボーナスが加えられるというマルチ的な集客です。この集客によって、短期間で一気に会員とお金を集めたようですね。

FXファンド運用→失敗→自転車操業→破綻

オール・インがキプロス経由で集めた資金を、実際に運用していたかどうかは不明です。運用していたかどうかはともかく、会員に約束していた配当が徐々に滞るようになりました。その後自転車操業に陥り、タコ足配当を始めました。タコ足配当とは、新しい顧客から集めた資金を別の顧客への配当へ回すやり方です。

ここまでくると破綻は時間の問題です。2008年後半には、毎月払うことが約束されていた配当金が滞り、その後、元金の返還にも応じなくなります。つまり、事実上の破綻状態に陥ったわけです。

実態解明はこれから

集めた資金を、実際に運用していたのであれば、詐欺としての立件はなかなか難しいと思います。北海道警察による家宅捜査が入ったのが2009年。そして5年越しの幹部逮捕です。オール・インによる投資スキームの実態を解明するのに、相当時間がかかったのではないでしょうか?

幹部は逮捕されましたが、事件の中心事物である社長(森克彦氏)は捕まっておらず、指名手配中のようです。この事件の実態解明は、警察による捜査を待つしかありませんが、逮捕までに時間がかかったことから難航することが予想されます。

事件の行方を見守りたいと思います。

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