キプロスショック(預金封鎖)とFXブローカー

キプロスショック(預金封鎖)とFXブローカー

キプロスショック(預金封鎖)とFXブローカー

キプロスショックのその後

キプロスショックで案の定、窓を開けましたね。

EURJPY15分足チャート

※EURJPY15分足チャート

その後、窓埋めに向かいましたがまだ完全には埋めきっていない状態です。

キプロス支援策の方向転換

前回の記事で、キプロス支援の条件として全預金者に対して10%前後の預金税が課せられると書きました。しかし結果的に信用不安を招きマーケットを混乱に陥れました。

混乱の収拾を図るべく、修正案として少額預金者への課税を減らし、大口預金者の負担を増やす方向で調整を進めている模様です。

キプロスの大口預金者はロシア系

キプロスの大口預金者の大半は、ロシア系の企業であったりロシア人のようです。そして企業の多くがFXブローカーなどの金融系です。今回の金融支援措置で、FXブローカーを含むロシア系の資産がターゲットにされました。

大口預金者に対する10%課税は、まさに”資産の一部差し押さえ”です。さらにEU(欧州連合)圏内では最低水準だった、法人税も引き上げられることが決定しています(10%→12.5%)。これまで美味しい思いをしてきた金融ブローカーも、それなりの打撃を受けそうです。

金融会社にとって楽園だったキプロスからFXブローカーは逃げ出すのでしょうか?

キプロスの優位性は今後も続きそう・・・

今回のキプロスショックが沈静化しても、金融ブローカーの楽園としての優位性は継続しそうです。その理由は、なんと言っても金融制度の”ゆるさ”です。キプロス政府の金融制度の”ゆるさ”は、世界一かもしれません。その金融制度の”ゆるさ”が継続する限り、FXブローカーにとっては、楽園であり続けるでしょう。

キプロス政府の”ゆるい”金融ルールさえ守れば、EU全域で大手を振って営業ができるわけです。もちろん、日本に対しては無登録で営業しているので、やりたい放題です。

キプロス証券取引委員会(CySEC)が金融ルールを変えない限り、FXブローカーはキプロスにとどまり続けるのではないでしょうか。

FXトレーダーの資産はどうなるのか?

今回のキプロス預金課税ですが、FXトレーダーの資産への影響は大きく2つに分かれそうです。まず、顧客の資産をキプロス国外の銀行等で信託保全しているブローカーは、問題がなさそうです。

一方、顧客資産をキプロス国内の銀行等で信託保全している業者は、今回の預金課税(現時点で約10%)・預金引き出し制限の影響を、大きく受けそうです。また、FXブローカーの指示でキプロスにある銀行に現金(orクレジットカード)送金している場合も、確実に影響を受けますね。

あと、FXブローカーのカバー率も重要です。カバー率が低い場合は、影響を受ける可能性が高いです。

いずれにしても、まともな会社であれば、FXブローカーから明確な説明がなされると思います。もしもあなたがキプロスに拠点を置くFXブローカーを使っているのであれば、是非、信託保全先やカバー率・カバー先を確認されることをおすすめします。

確認方法ですが、直接サポートデスクに電話するのが一番簡単です。もしも、自分の使っているブローカーがキプロス拠点かどうか不明の場合は、こちらをご覧下さい。

 

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