【深い闇】シンフォニー事件いよいよ立件へ【消えた50億円】

【深い闇】シンフォニー事件いよいよ立件へ【消えた50億円】

【深い闇】シンフォニー事件いよいよ立件へ【消えた50億円】

闇が深いシンフォニー事件(FX海外投資事件)のその後

シンフォニー事件については、このブログでも何度か取り上げています。

シンフォニー(FX投資)事件でいよいよ首謀者が立件されます。初公判は来週の11月10日(火)日に名古屋地方裁判所にて開かれる予定です。

FX投資名目詐欺容疑、来週にも2人立件へ

FX(外国為替証拠金取引)をめぐる脱税事件に関連し、名古屋地検特捜部に所得税法違反罪で起訴された男2人が投資名目で集めた資金を運用せず、私的に流用していた疑いが強まったとして、捜査当局は詐欺容疑で、来週にも立件する方針を固めたもようだ。

2人はFX投資名目で110億円余を集めたとされる。当局は少なくとも数人から1千万円超をだまし取り、さらに被害者は増えるとみて捜査を進めるとみられる。

関係者によると、2人は、投資セミナー企画会社「シンフォニー」(名古屋市中区、閉鎖)の実質経営者だった伊藤正明(47)=愛知県春日井市=と、資金管理を担当していた石井真人(44)=住所不定=の両被告。セミナー参加者に「FXで運用する」と持ち掛けながら、遊興費などに使った疑いがある。

投資金は2010年以降、全国34都道府県の3千人超から集めたとされる。送金代行会社「コムズジャパン」(名古屋市東区)を介し、英領バージン諸島のFX運用会社「PWH」で運用し、「年利は40%近く」などと説明していた。

しかし、実際には集めた資金の一部を「配当」に回す自転車操業を続けていたとみられる。

集めた金のうち、当初の捜査で確認できたのは、石井被告の自宅や借名口座にあった10億円弱のみ。会員に約50億円を返金したが、残り約50億円の使途は不明だった。一部は海外口座などに移されたものの、多くは伊藤被告らの生活費のほか、プレジャーボートや高級外車の購入、海外旅行費などに充てられた疑いがある。

2人は13年までの3年間、投資金として振り込まれた2億200万円余を隠し、所得税7200万円余を免れたとして、8月31日に逮捕された。初公判は11月10日、名古屋地裁で開かれる。

引用:中日新聞WEB版

マルチ商法と海外法人を使った巧妙な”手口”とは?

シンフォニー事件では、100億円のうち50億円が闇に消えています。シンフォニー事件の流れは以下のとおりです。

■会員(ファンド出資者)

■シンフォニーワールドスクール(投資セミナー会社)
※後にSW Holdingsへ事業譲渡

■コムズジャパン(架空の資産運用会社)
海外に送金するための日本の窓口

■MSI BK LIMITED(ニュージーランドに登記してある法人)
ここに口座を開設させる

■PWH(高利回りFXファンドの名称)

投資セミナーで、いわゆる”カモ”を集め、架空のFX投資話(高利回りの海外ファンド)を持ちかけて、言葉巧みに出資をさせます。

しかも、マルチ商法を使った集客方法でねずみ算的に出資者を集めていたのです。まさに”カモ”が”カモ”を集めてくる仕組みを巧みに使っていたわけですね。友人や知人から出資話を持ちかけられて参加した被害者も多かったようです。

シンフォニー事件での出資者は全国で3000人を超えるそうです。出資したお金が消えるだけでなく、人間関係をも崩壊させる最悪の結果を招いた投資事件、それがシンフォニー事件です。罪が深いです。

裁判での全容解明を期待しましょう。

続報(2015年11月6日)

その後のニュースでシンフォニー事件のより詳しい被害額等が明らかになってきました。

集めた約117億円のうち約47億円は運用利益が出たようにみせかけるため架空の「配当金」として一部の会員に支払うなどした。別の脱税事件で名古屋地検特捜部が関係先を捜索し、約10億円を押収。残りの約60億円については海外に送金されるなどして使途が明らかになっていない。

引用:毎日新聞Webニュース

「全く運用していなかった疑いが強い」

ファンドとして集めた117億円は、「全く運用していなかった疑いが強い」と報道されています。117億円の内47億円は、いわゆる「タコ足配当」として”架空の「配当金」”として支払っていましたが、残りの70億円で押収できたのはわずか10億円です。

60億円は「闇の奥」です。

毎日新聞WEBニュースには、シンフォニー事件のスキームを図にしたものが掲載されています。

シンフォニー事件の構図

巨大なFX投資詐欺事件に発展しそうな予感がします。続報があればまた記事を更新したいと思います。

 

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