朝イチでその日の高値安値の両方にIFD注文で10pips抜き!
シンプルトレード手法を紹介しますね。
優位性どうこうというよりも「こんな手法アイデアもあるんだ!」と思ってもらえると嬉しいです。あくまでも、手法構築のためのアイデアの一つとして捉えてください。
今回も2ちゃんねるの古い書き込みからの引用です。
355 名前:Trader@Live!:投稿日:2009/03/17(火) 00:00:05 ID:iLZsN6O8
朝イチでその日の高値安値の両方にIFD注文を出しておく。
リカクは10PP
損切り5PP刺さらない時もあるが大抵うまく行く。
最悪なのは、高値安値を抜けても10PP行かずに逆に動いた場合だが、今のところ経験してない。
と言ってもわずか3ヶ月の実績しかないが。
引用:2ちゃんねる市況板(リンク切れ)
とてもシンプルですね。
いわゆる早朝ブレイクアウトですね。前日の高値安値からのブレイクではなく、朝、チャートを開いたときの「その日の高値・安値」からのブレイクを狙うというもの。
注文はIFDなので、基本ほったらかしです。

同じ投稿者が別のスレッドでも解説しています。
48 名前:Trader@Live!:投稿日:2009/04/23(木) 01:21:18 ID:E3fzlI5e
>>39その方法、書き込んだの俺だww
その日の高値安値って前日の高値安値って事じゃないよ。
単に自分が見た段階での高値安値の事。
自分が朝の7時にチャートを見たら7時の段階
10時に見たら10時の段階ってこと例えば今日のポンドル
俺がチャートを見たのは朝の8時
その時の高値が1.4684 安値が1.4655
で、高値の方にが1.4684でポジ立てて1.4694でリカク
安値の方は1.4655でポジ立てて1.4645でリカク
それで9時の段階で1.4645で10PPゲットまぁ、トレードする時間がない時のお遊びみたいなもんだけどねw
10回やって5,6回は成功するよw引用:2ちゃんねる市況板(リンク切れ)
前日の高値安値ではなくて、朝、チャートを開いたタイミングでIFD注文を仕掛けるというもの。
「その日の高値安値を更新する時って大抵(50〜60%の確率で)5ぴぴ戻らずに10ぴぴ行くよねー」
なかなか斬新というか、面白いですよね。凄くシンプルですが、シンプルであるからこそ普遍性もありそうな手法です。「高値更新・安値更新するときの動きの癖」を利用した手法ですね。
つまり、「その日の高値安値を更新する時って大抵(50〜60%の確率で)5ぴぴ戻らずに10ぴぴ行くよねー」です。
ただ、この手法が現在も通用するかどうかは不明です。相場状況にもよるでしょうし、当時とはボラも違います。仮に、この手法を現在の相場で使うならば、仕掛けの時間や、SL・TPの幅などを検証する必要がありそうですよね。通貨ペアごとのボラティリティも関係してきますので、適した通貨ペアを絞り込む作業も不可欠です。
あくまでも手法構築のアイデアとして、捉えてほしいのです。テクニカル指標をたくさん重ねて小難しいロジックを組み立てるのも良いですが、こんなシンプルな手法(アイデア)も悪くなさそうです。
トレードアイデアは無限にある
トレードアイデアは無限です。なぜなら相場が常に変化しているから。古い手法だから使えない…ということではなく、相場が常に変動している限りにおいては、そのときの相場にマッチした手法を採用していくというスタンスが重要になります。
ずーっと同じ手法で稼いでいるトレーダーはいません。仮に同じ手法だとしても、細部(例えばTPやSLなど)は相場に合わせて調整しているはず。不確実性の塊(かたまり)である相場に対峙するには、柔軟性が不可欠なのですね。
時には古い手法の中から、埋もれたアイデアを掘り出すのも悪くないですよ。
