ワイ「FXスワップポイントで月150万円の不労所得だぜ!」FX会社「5500万円の強制ロスカットになります」ワイ「…」
以前にもご紹介したことのある「山田真哉」さん。
160万部超を記録したベストセラー『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の著者としても有名ですね。
「山田真哉」さんがFXで5500万円を溶かした話はけっこう有名で、以下の記事でも紹介しました。
今回は、「5500万円強制ロスカット事件」を別の側面から捉えたインタビュー動画をご紹介します。それがこちら。
スワップ収入で1日5万円の”夢の不労所得”を達成
2005年〜2007年、山田さんは『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』で稼いだ印税の大半をFXに注ぎ込みます。
彼の狙いはスワップポイントです。
ドル円からスタートした山田さんは、スワップ生活の旨味を知り、さらに利回りの高い通貨ペア(ランド円・ズロチユーロetc.)にのめり込みます。
当時のレバレッジはなんと100倍!
最終的に5500万円を注ぎ込み、スワップ収入は1日5万円を突破。月に150万円、年間にすると1800万円の不労所得です。
【2024年5月版】優位性の高いFX商材 Best4
2007年7月〜11月にかけて連続強制ロスカット
ところが、1日5万円のスワップ収入を達成した直後から雲行きが怪しくなります。
あのサブプライムローン危機(2018年のリーマンショックの原因となった出来事)で金融市場が不安定になった結果、次々と建玉が強制ロスカットされます。
最初は持ちこたえた山田さんですが、いよいよ耐えきれなくなり、ついに口座全損…。
5500万円 → 3万円
5500万円が強制ロスカットにより消えたわけです。
「永遠にスワップが続くと思っていた」
彼は「永遠にスワップが続くと思っていた」と語ります。山田氏ほど頭のキレる人でも、夢見てしまうのですね。
反面教師として私たちは山田真哉さんから学ぶべきですね。