金融庁『教えて虫とり先生』は”猿芝居”座談会だが一読の価値あり

金融庁「教えて虫とり先生」は”猿芝居”座談会だが一読の価値あり

金融庁「教えて虫とり先生」は”猿芝居”座談会だが一読の価値あり

官公庁による”くだけた広報活動”の広がり

最近の官公庁「広報」の俗っぷりは目を見張るものがあります。時代を反映してか、それともこれまでのやり方では伝わらないと思ったのか、かなり砕けたPRが目立つようになりました。

マンガやアニメを積極的に活用して「広報活動」をおこなって、国民に親しみやすさや理解しやすさをアピールしていますね。たとえば…

厚生労働省『いっしょに検証!公的年金』。「公的年金の仕組み」などについて、第1話から第12話までのマンガで学ぶことができます。

次は茨城労働局による『まんがde最低賃金』。こちらも漫画です。

「漫画広報」は、探せばもっとたくさんあります。

もう読んだ?金融庁の「教えて虫とり先生」

今回紹介するのは「漫画広報」ではありません。金融庁が作った「座談会形式の広報」です。

タイトルは『教えて虫とり先生』。登場人物は以下の4人。

  • 虫とり小僧さん(30代後半の個人投資家)
  • ヨッシーさん(金融庁職員 ベテラン)
  • アスカさん(金融庁職員 新人)
  • マツモさん(金融庁職員 新人)

金融庁の若手職員が、「虫とり小僧さん」から投資(主にインデックス投資)に関するレクチャーを受けるというスタイルの座談会です。コンテンツは全部で10話あります。

「つみたてNISA」の宣伝を目的とした”猿芝居的”な座談会…

各回はそれほどボリュームもありませんので、すらすら読み進めることができます。ざっくりとまとめれば、投資には「国際分散投資」「積立式の投資信託」が最適であるというお話です。

つまり「つみたてNISA」の宣伝を目的とした「猿芝居的な座談会」です。もともと金融庁の「NISA特設ウェブサイト」内に作られたコンテンツですので、当たり前といえば当たり前です。

金融庁が「つみたてNISA」を広く国民に普及させるために必死になって努力しているわけです。つみたてNISAのキャラクターも作っています。

つみたてNISAキャラクター

つみたてNISAキャラクター

ワニを模したキャラクター「つみたてワニーサ」君のグッズやぬいぐるみも、今後作成するそうです。必死ですね。

「教えて虫とり先生」はこれから「つみたてNISA」を始める人にとっては一読の価値はあります。投資初心者でも「つみたてNISA」のイメージをつかみやすいはず。

日本の現預金は約900兆円、一方「つみたてNISA」は1000億円弱という現状…

2018年1月から始まった「つみたてNISA」ですが、その認識度や普及率は徐々に高まっています。2018年12月末時点で100万口座を突破しています。

つみたてNISAの買付け額も1000億円に迫ろうとしています。とはいえ、日本の家計金融資産(約1700兆円)の実に50%超が現預金、つまり現金や銀行口座への預金です。現預金は約900兆円…それに比べて「つみたてNISA」はわずか1000億円弱、まだまだ微々たるものです。

この900兆円にのぼる現預金を、いかにして投資に移行させるか?まだまだその取組は始まったばかりです。

 

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