為替予約取引の経験をFX取引に活かす
為替予約取引をご存知でしょうか?為替予約取引とは、企業等が為替リスクを軽減するために、予め条件を決めて為替の売買を行なうことをいいます。為替先物予約とも呼ばれています。
予め決めた期日で決めた価格(為替レート)での売買が行われるので、為替変動のリスクを避けることが可能になります。
この為替予約取引の経験を活かし、半年で5000万円もの利益を出した強者のインタビュー記事がオールアバウトに掲載されています。こちらです。
国内からアジア諸国へ建設機械を輸出する貿易会社を経営するM氏は、必要にせまられて為替予約取引を行っているのですが、その結果、為替の動きに敏感になったそうです。
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わずか半年で5000万円の利益!
その経験を活かしてFXトレードを始めると、わずか半年で5000万円もの利益を出したというのです。しかも全ての月でプラスです。
M氏は、FX取引を始めたきっかけを次のように語っています。
「株取引をしていたが、情報に差があり、不公平だと思った。投資した企業が倒産して、紙切れになったこともあった。でも、為替市場はマーケットも大きく、プロや個人トレーダー関係なく、取引するものみんながほぼ同じ条件で取引する。とても公平」
決して欲張らず勝ちグセをつける
M氏の成功要因は、為替予約取引の経験だけではないようです。彼の投資マインドこそが、大きな利益を引き寄せたとも言えます。M氏の投資マインドとは次の通りです。
- トレンドに逆らわない
- 予測がハズレたらすぐに切り替える
- 自分の分析に固執しない
- 利益が出たら早めに利益確定する(欲張らない)
- 負けが続いたら意識的に勝ちトレードを重ね無理にでも勝ちグセをつける
どれも個人投資家が参考になるものばかりです。
特に「勝ちグセをつける」というのは私も強く共感しました。投資では「流れ」があります。負けのスパイラルに陥ってしまうと、なかなかそこから抜け出すことができなくなります。負けを取り戻そうとして大きな勝負に出てしまいがちになり、結果的に冷静な判断ができなくなり、新たな負けを呼んでしまうのです。
その場合は、小さな勝ち(小さな利益)を意識して勝ちを積み重ねることで、負けのスパイラルからいったん抜け出すことが大切です。つまり「勝ちグセをつける」ということです。
勝ちグセをつけ、良い流れに乗って取引をすることは、トレーダーにとって欠かすことのできない重要なマインドです。
とても参考になる記事ですので、是非一読をおすすめします。