規制後のバイナリーオプションはどこへ向かうのか?

規制後のバイナリーオプションはどこへ向かうのか?

規制後のバイナリーオプションはどこへ向かうのか?

バイナリーオプション自主規制を解説した動画が公開されました

バイナリーオプションの自主規制も間近ですね。自主規制案を取りまとめているのは、金融先物取引業界に設置されたバイナリーオプションワーキンググループ(BOWG)です。

BOWGの座長でもあるFXトレード・ファイナンシャルの副社長が、『【第1回】バイナリーオプションの今後の方向性 ~HIGH・LOWはどこへ向かうのか?』と題した動画解説(セミナー)を公開しました。

FXトレード・ファイナンシャル副社長

FXトレード・ファイナンシャル副社長

講師:FXトレード・ファイナンシャル副社長 太田順也

内容:バイナリーオプション(HIGH・LOW、HIGH・LOW MAJOR)をお取引いただいいているお客様、また、これからお取引を検討されているお客様にとって非常に関心の高いテーマである個人向けBO取引の規制骨子について、その概要と今後の方向性について、ポイントを中心にわかりやすく解説いたします。

引用:【第1回】バイナリーオプションの今後の方向性 ~HIGH・LOWはどこへ向かうのか?

2013年1月10日に公開された動画(視聴無料)です。動画は10分程度の長さなので、バイナリーオプション自主規制が気になる方は是非ご覧下さい。自主規制に至る経緯と、自主規制案の骨子(小項目も含む)について、かなり詳しく動画解説されています。

第1回と記載があるので、第2回、第3回と続編動画が公開されるかもしれません。

High&Lowは形を変えて生き残る?

動画をご覧頂ければおわかりの通り、現在サービス中の全てのバイナリーオプションサービスで継続されるものは一つもなく、何らかの形で変更を伴うことになる・・・ということです。ところが、High&Low(単純二択型)の全面禁止については、全く触れられていません。

顧客保護・顧客利益に資する商品設計についての解説が6分35秒辺りから始まりますが、ハイロー(High&Low)禁止については、一切解説されていません。単純に、

(1)取引期間について十分な期間を設定。
(2)同一の銘柄に係る各取引期限について十分な間隔を設定。
(3)権利行使価格を取引期間の開始前に提示。
(4)顧客が公正な価格で自由に取引を行うことを可能とする。

という内容のみが解説されています。

私が昨年末に「もしかしてハイローは生き残るのでは?」と予測しましたが、もしかしたら少し形を変えて生き残る可能性もゼロではないかもしれません。

理不尽な完売やレンジ外の総取りが禁止され、中長期的な取引期間が設けられ、なおかつ反対売買が可能な新しいハイロー(High&Low)として生まれ変わって提供されるかもしれませんね。ただ、今後毎月バイナリーオプションワーキンググループ(BOWG)が開催されるらしく、まだまだ詳細が詰められるので予断は許しません。

今年の3月末には最終的な規制案が取りまとめられる予定なので、実際の規制(に伴うサービス変更)は、もう少し先になるかもしれません。

法整備が後追いする現状はレバレッジ規制と同じ

バイナリーオプションは、いずれはこうなる運命だったのかもしれませんね。

法律が未整備のままサービスが先行し、バイナリーオプションの人気に火がつき、あっという間に広まってしまいました。それによって様々な問題が発生した(もしくは発生する恐れが生じた)のでしょうね。結果的に、法整備が後追いする形で、規制の方向へ動き始めました。

上記でご紹介したセミナー動画の中で「監督当局」と呼ばれている金融庁は、2012年春以前には規制する方向で方針を固めていたそうです。

監督当局の目的は、バイナリーオプションの社会問題化を未然に防ぐことと、バイナリーオプションを健全な金融商品として発展させていくための環境整備だそうです。ほんとうに、そうなることを願います。

バイナリーオプション自主規制に関する記事をまとめ

当ブログにおける、バイナリーオプション自主規制に関する記事を時系列にまとめておきます。

 

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