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2012年のFX業界を振り返ってみる

明けましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願いいたします。

2013年最初の記事です。本日は今さらですが2012年をざっと振り返ってみたいと思います。何故なら、2012年(過去)の業界の動向から、2013年(未来)が見えてくるかもしれないからです。

まずは、2012年のFX業界を振り返ってみましょう。相変わらず新規参入と撤退・業界再編がありましたね。

まずは新規参入してきた業者です。

  • 2012年04月 王子証券が新規参入
  • 2012年05月 SBI FXトレードが新規参入
  • 2012年11月 プレミア証券が新規参入

次にFX事業から撤退した業者を見てみましょう。

  • 2012年02月 ヴォイスコムがFX事業撤退
  • 2012年04月 MF Global FXA証券がFX事業撤退
  • 2012年07月 サン・キャピタル・マネジメントがFX事業撤退
  • 2012年09月 今村証券がFX事業撤退
  • 2012年10月 レクセム証券がFX事業撤退
  • 2012年11月 CMC Markets JapanがFX事業撤退
  • 2012年12月 イニシア・スター証券が登録取り消し
  • 2012年12月 ひろぎんウツミ屋証券がFX事業撤退

FX業界の再編も加速しました。

  • 2012年01月 豊証券がフィリップ証券へFX事業譲渡
  • 2012年05月 岩井証券とコスモ証券が合併→岩井コスモ証券誕生
  • 2012年08月 ソニー銀行がマネックスグループへ株式譲渡
  • 2012年08月 FXプライムがGMOクリックホールディングスへ株式譲渡
  • 2012年09月 外為ジャパンがDMM.comへFX事業譲渡
  • 2012年09月 外為ジャパンがPLANEX TRADE.COMへ社名変更
  • 2012年12月 三田証券がインヴェスト証券へFX事業譲渡
  • 2012年12月 スター為替証券がインヴェスト証券へFX事業譲渡
  • 2012年12月 フェニックス証券がヒロセ通商へFX事業譲渡
  • 2012年12月 カカクコムがサクソバンクFX証券へFX事業譲渡
  • 2013年01月 サイバーエージェントFXがヤフーへ株式譲渡(ニュースは2012年12月12日)

ご覧の通り、業界の再編も加速されました。

2013年はバイナリーオプション自主規制が本格始動する年です。当然、業界再編もさらに加速される予感がします。体力のない業者は身売りや撤退を余儀なくされるでしょう。

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激しいスプレッド競争が再燃

2012年の夏以降スプレッド競争が激化し、各証券会社もかなり厳しい経営を強いられてきました。

スプレッド競争は2012年以前もありましたが、昨年(2012年)は、GMOクリック証券とDMM.com証券が新たなスプレッド競争を引き起こしました。

この2社につられるように、他の証券会社もスプレッド競争の大きな波に飲み込まれてしまいました。他の業者はたまったもんじゃないですね。体力のない業者は、撤退もしくは譲渡(合併)に走らざるを得なくなりました。

まるで、牛丼の価格競争のようですね。”松屋”と”スキヤ”の牛丼値引き競争に、”吉野屋”が巻き込まれて、体力を大きく消耗したときのようです。

スプレッド競争はひとまず鎮静化したようですが、2013年はどうなるでしょうか?低スプレッドが当たり前の時代になってしまったことによる、弊害(スリッページの多発、約定拒否など)も今後は増えてきそうな予感です。

FX税制改正により一律20%へ

2012年の大きなニュースといえば、FXの税制改正ですね。

2012年1月1日からFX取引に関する税制が、大きく変わりました。これまでは総合課税(課税所得に比例して税率が高くなる)が適用されていましたが、2012年1月1日以降は申告分離課税へと変更されましたね。税率は一律20%となりました。

※ただし国内ブローカーのみです。海外ブローカーは対象外です。

バイナリーオプションの繁栄と規制

そして、2012年を最も賑わせた出来事といえば、バイナリーオプションの自主規制に関するニュースですね。

2012年9月に、にわかに持ち上がった自主規制のニュースが、12月には具体的になって発表されました。

GMOクリック証券がバイナリーオプションを提供し始めたのは2011年3月22日です。バイナリーオプションが本格的に浸透し始めたのは、2012年でしょう。

シンプルで勝敗がすぐに判るギャンブル(投資)として、多くのユーザーが飛びつきました。

バイナリーオプションの流行と共に、多くのバイナリーオプション商材が販売されました。簡単に勝てる!と思わせるような商材もたくさん販売されましたね。しかし、実際はどうだったのでしょうか?

約8割の顧客がマイナスだった!

FXトレード・ファイナンシャルが2013年1月3日に公表したデータによれば、バイナリーオプション商品で損失が発生した口座数の割合は、78.4%だそうです。(2012年12月の結果)

つまり、10人中8人弱は、バイナリーオプションでトータルマイナスである、ということです。

今回、FXトレード・ファイナンシャルが顧客全体のマクロ的な損益実績の状況を公表した理由は、バイナリーオプション自主規制の主旨に基づくものです。

自主規制案には、

顧客全体の損益実績も月ごとに公表させる。

というルールが新たに盛り込まれました。

このルールに基づいて、2012年12月の損益実績状況を公開したわけです。すると・・・

平成24年12月の当社BO取引【HIGH・LOW】及び【HIGH・LOW MAJOR】に関する顧客全体の損益実績の状況

取引を行なった口座数に対する損失が発生した口座数の割合 = 78.4%

引用:FXトレード・フィナンシャル 個人向けバイナリーオプション取引 [ 顧客全体のマクロ的な損益実績の状況 ]

驚くべき(というか当然の)結果となったわけです。約8割の顧客が、バイナリーオプションで損失を被っているということです。プラスになった口座数は、全体の2割に過ぎません。

※ただし、このデータはかなりバイアスがかかっているので、注意が必要です。

自主規制によって、いずれはGMOクリック証券も同様のデータを毎月公開することになります。本来は毎月のデータではなくトータル(年間)でのデータを公表すべきだと考えています。月ごとのデータはほとんど意味をなしません。

2013年は、自主規制によってバイナリーオプションが大きく生まれ変わる年です。公平性と透明性が担保された金融商品として再出発します。今までのようなギャンブル性(射幸性)は抑えられ、より戦略的な手法を使ってトレードできるようになります。

ちょっと楽しみでもあります。

2013年はきっと面白い!

2013年がスタートしています。今年は、色々と面白い年になりそうです。3年3ヶ月ぶりに自民党が政権を取り戻し、外交や政策も大きく舵が取られるでしょう。当然、為替も影響を受けます(昨日は、円が2年半ぶりの安値を付けました)。

そしてバイナリーオプション自主規制にともなう新たな潮流(新しいバイナリーオプション商品)が生まれる年でもあります。

なんだかワクワクしますね。それでは、今年もよろしくお願いいたします。

オリジナル特典|有料級ツールを22個まとめて無料プレゼント|日本語マニュアル付

当サイト「購入リンク」からFX商材をご購入いただいた方全員に、以下のオリジナル特典をすべて無料でご提供させて頂きます。管理人制作のオリジナルインジケーターに加え、海外のメジャー(かつ人気のある)ツールの中から、優位性の高が高く利便性を備えたインジケーターを慎重に厳選しました。

すべてのツールに、オリジナル日本語翻訳マニュアルをご用意しました。

1.環境認識 &シグナルツール(9個)

管理人制作のオリジナルツールに加え、海外でメジャー(かつ人気のある)ツールの中から優位性の高いインジケーターを慎重に厳選しました。有料で提供されてもおかしくないほどの優位性・利便性を備えたツールばかりです。
Shin Bollinger Bands
Shin Bollinger Bands(旧 SQI)
新着! 2023年5月12日
以前配布していた特典の中で最も人気の高かった「SQI」をヴァージョンアップ。「Shin Bollinger Bands」は、ボリンジャーバンドのエクスパンション(バンドウォーク)を視覚的に捉えるためのツールです。トレンド発生の目安となるバンドウォーク発生を、ヒストグラムで知らせてくれます。
≫ 特典の詳細はこちら
Shin TQ Chart
Shin TQ Chart
新着! 2023年4月25日
The Secre(投資家集団)からの提供ツールです。トレンドをどこまでも追いかけて利益にする順張り系シグナルツール。性能の素晴らしさについては、ぜひ動画をご覧ください。
≫ 特典の詳細はこちら
Shin High Low Break
Shin High Low Break
トレンド中の押し目や戻りをピンポイントで狙ってシグナル(矢印)を点灯させます。複数のMAによるパーフェクトオーダーでトレンドを確認し、連続する3つのローソク足がMAまで戻された状態を押し目・戻りと判断。最後のローソク足の高値・安値ブレイクでシグナルを出します。シグナル精度は動画でご確認ください。
≫ 特典の詳細はこちら
shin-top% Indicator
Top % Indicator 3
非常にユニークなツール。レートが動きそうな方向を%(パーセント)で表示してくれるインジケーターです。エントリータイミングでシグナル(矢印)も表示してくれます。FXだけでなくバイナリーオプションにも活用できます。精度の高さは言うまでもありません。
≫ 特典の詳細はこちら
Shin BOX Chart
Shin Box Chart(旧 SQBOX)
当サイトで以前配布していたSQBOXのヴァージョンアップ版です。BOX(箱)によってレンジを判断し、BOXをブレイクしたところでENTRY。環境認識ツールとしても取引ツールとしても使える優れものです。
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Shin Forex Meter(通貨強弱)
数ある通貨強弱ツールの中から、最も使いやすいものをセレクトしました。通貨ペア毎のトレンド状態と、通貨同士の強弱をグラフで表示してくれるツールです。強い通貨を買い、弱い通貨を売る、これが売買の基本です。意識するだけで勝率がグンと上がります。
≫ 特典の詳細はこちら
shin-stochastic MTF
Shin Stochastic MTF
2本のストキャスティクスのクロスでシグナル(矢印)を表示してくれるツール。ストキャスはMTF(マルチタイムフレーム)対応しており、任意の時間足のストキャスを設定可能。驚くほど天底を捉えるシグナル精度に、驚かされます。
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BO-Simulator
Shin BO Simulator
バイナリーオプション専用のシミュレーターです。チャート上に表示させ、UP・Downボタンをクリックすることで、仮想取引ができます。チャート上にもENTRYマークが表示されます。指定時間で勝敗判定が自動的に行われ、取引結果も表示されます。シミュレーターとしては非常に細かな設定が可能であり、BO練習には欠かせないツールです。
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Infoboard
Shin Info Board
相場状況を、信号機のような色で教えてくれる便利ツールです。1分足から日足までのトレンドの方向がひと目で判断できます。その他にも様々な相場情報(ATR値や値幅、スプレッドetc.)を一覧で表示してくれる利便性の高いボードです。
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2.実用・便利ツール(7個)

MT4に常時設置しておきたい便利なツールを集めました。似たようなツールはたくさんありますが、その中でも使い勝手の良さや正確性などから7つのツールを厳選しました。
Pair Buttons
Shin Pair Buttons
一度使ったらもう手放せない!それほど便利なツールがこれ。通貨ペアや時間足をワンクリックで切り替えることができるボタンです。動作も軽いので常時チャート上に表示させておきたいツールです。とにかく使ってみて!
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Shin Rounder
Shin Rounder
キリ番(00や000)にラインを自動的に引いてくれる便利ツール。同様のツールの中でも、このツールが最も使いです。シンプルで軽く、ほかのラインと区別しやすいデザインのため、管理人も愛用しています。常に表示させておきたいツールの一つです。
≫ 特典の詳細はこちら
Shin WT Lines
Shin WT Lines
トレンドラインやサポート・レジスタンスラインを引くためのボタンです。チャートの右下にある「TSR」ボタンをクリックするだけで簡単にラインが表示されます。MT4チャートのツールバーをクリックするよりも断然ラクに引けます。重宝します。
≫ 特典の詳細はこちら
Shin SyncCursor
Shin Sync Cursor
チャート上に、常時、十字カーソルを表示させるインジケーターです。通常はクリックしてしまうとチャート上の十字カーソルは消えてしまいます。このツールを導入すると、クリックしても十字カーソルは消えません。ずっと表示したまま使えます。
≫ 特典の詳細はこちら
Shin Trend Line
Shin Trend Line
トレンドライン(斜めのライン)を自動的に描写してくれるツールです。この手のツールは数多く出回っていますが、本ツールが最もおすすめです。シンプルさと精度の高さでは随一です。ラインを多用するトレーダーならば持っていて損はありません。
≫ 特典の詳細はこちら
Shin Horizon
Shin Horizon
直近の高値・安値を起点に、水平ラインを自動描写してくれるツールです。サポレジラインとしてだけでなく、TPやSLの目安としても活用できるラインです。自分で引くラインに自信のない人は、まずはこれを使ってみることをおすすめします。
≫ 特典の詳細はこちら
Market Clock
Shin Market Clock
東京市場、ロンドン市場、NY市場の時間を同時に表示してくれるツールです。海外トレーダーのYou Tube動画などで、よく見かけるツールの一つですね。シンプルですが、あると何気に便利です。
≫ 特典の詳細はこちら

3.有料級|海外のメジャー取引システム(6個)

国内ではほとんど知られていない、優位性の極めて高いFXトレーディングシステムを厳選して紹介します。どれも有料で販売されてもおかしくないほどの完成度・優位性の高さです。
THV System
THV V4 Trading System(日本語マニュアル付)
新着! 2023年7月8日
世界で最も有名なトレーディングシステムといえばこれ、「THV」ですね。海外FXフォーラム『ForexFactory』から誕生したTHVは、またたくまに大人気となりました。その理由は当然ながら優位性の高さです。年々進化を重ね、現在はV4となりました。とにかく一度は試して欲しい取引システムです。オリジナル日本語マニュアルもご用意しました。
≫ 特典の詳細はこちら
XARDFX System
XARDFX Trading System(日本語マニュアル付)
新着! 2023年3月8日
ここ数年、THVと双璧をなすほどの人気の高まりをみせているのが「XARDFX Trading System」。派手なチャート画面に目を奪われますが、人気の秘密は環境認識のしやすさ、そしてトレードのしやすさにあります。トレンドを視覚的に捉えやすいチャート画面は秀逸です。オリジナル日本語マニュアル付きです。
≫ 特典の詳細はこちら
Forex Levelator System
Levelator Trading System(日本語マニュアル付)
非常に興味深い取引システムです。期間100の中の高値安値をベースにグラデーションのゾーンを表示させ、そのゾーンと移動平均線を使ってトレードするシステムです。見た目と違ってロジックは極めてシンプルかつ王道。これが無料!オリジナル日本語解説付きでご提供します。
≫ 特典の詳細はこちら
Congestion Breakout System
Congestion Breakout System(日本語マニュアル付)
FX商材「トワイライトゾーン」によく似た取引システムです。2本のラインをブレイクした方向に仕掛ける順張り手法です。シンプルながら精度の高さは折り紙付き。まずは使ってみてください。日本語解説マニュアル付き。
≫ 特典の詳細はこちら
Alfa Super Trend System
Alfa Super Trend System(日本語マニュアル付)
トレンド発生中の押し目や戻りを確実に捉えてシグナル(矢印)を点灯させます。わりと日本人好みのツールですね。シグナルの取捨選択は表示させているスーパートレンドインジケーターを使います。日本語解説マニュアル付きでご提供します。
≫ 特典の詳細はこちら
arrozaq scalping system
Arrozaq Scaiping System(日本語マニュアル付)
シグナル点灯系の取引システムです。サブウィンドウのヒストグラム等でシグナル(矢印)をフィルタリングしてトレードを行います。日本のFX商材に似たツールですが、精度は高いです。シグナル好きの日本人にマッチするツールですね。日本語解説マニュアル付きでご提供します。
≫ 特典の詳細はこちら

【2024年5月版】優位性の高いFX商材 Best4

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ぷーさん式トレンドフォロー手法トレードマニュアル輝
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