風林火山は裁量系マニュアル
風林火山はバイナリーオプションのシグナルツールです。システムですが、トレードするかどうかを判断するのは購入者なので、どちらかと言えば裁量系のマニュアルですね。
プログラムで導き出された結果を、あなたがこの《風林火山》のマニュアルに従って最終決断をすればいいだけなのです。
チャート上に矢印が表示されるタイプですが、トレードの可否については別のルールに沿って判断することになります。
販売ページを読むと、トレンドフォロー系のロジックを採用していますね。
最大勝率9割を叩き出す破壊力・・・
継続的な利益をもたらす安定性・・・
とありますが、その根拠となる説明は残念ながら販売ページには見当たりませんでした。風林火山の実践成績があれば公開して欲しいと思います。
GMOクリック証券推奨だが完売対策は?
風林火山は、GMOクリック証券の外為オプションに対応しています。販売ページに複数のチャートが掲載されていて、それぞれに勝敗が○×で記載されていますが、クリック証券の完売についてはどのように対策をされているのか気になります。
GMOクリック証券の完売問題は無視できないレベルになってきています。6~8%で完売となるので、風林火山がどのような対策をしているのか非常に興味深いところです。完売対策に関しては、風林火山のマニュアル内に詳しく解説がなされています。
バイナリーオプションの現実(デメリット)
風林火山の販売ページには、結構良いことも書いてあります。それは「バイナリーオプションの現実(デメリット)」という項目です。そこには…
- 時間的制約によるデメリット
- 自分のタイミングで決済できないデメリット
- 外れたときの全額没収のデメリット
- 連敗したときのデメリット
バイナリーオプションに関するデメリットの解説があります。結構、当を得ているのですが、そのデメリットを風林火山がどのように克服しているのか、そのことについての記載がありません。
風林火山のマニュアルで解説されていることを期待したいですね。
Predict.mq4(無料)と比較してみる
それにしても、風林火山の販売ページに掲載されているチャートですが、ネットで無料で拾えるインディケーターに、なんとなく似てますね。Predict.mq4というインディケーターです。比較してみましょう。
上がPredict.mq4(無料インディケーター)のチャートで、下が風林火山のチャートです。
風林火山のチャートが、通貨ペアや時間足、チャート時間の表示が一切ないため、同じチャートで比較できないのが残念です。
この無料インディケーター(Predict.mq4)のパラメーターを、ちょこっといじって、あとはトレンドの有無を確認する別のインディケーターを追加すれば、似たようなツールができそうです。
Predict.mq4(無料)も、パラメータ次第では結構使えます。試しに、以前ご紹介したDamiani_volatmeter.mq4をサブウインドウに追加してみましょう。
ピンクで囲っているところは、レンジ相場です。(サブウィンドウのグレーラインが緑ラインより上にある=レンジ)
それ以外のところで、矢印シグナルに従えば、勝てそうですね。なんとなく、このままバイナリーオプション商材として売り出せそうです。
※決してこんな寄せ集めツールで勝ち続けられるなどと思わないでください。
Predict.mq4とDamiani_volatmeter.mq4は両方とも無料でネットから拾えます。
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