キューティーバイナリーの「佐藤あき」さん…
証券会社出身の佐藤あきさんの写真が、でかでかと掲載されていますね。証券会社出身だそうですが、できればどこの証券会社名か記載して欲しいですね。
ところで、投資情報商材には様々な経歴の持ち主が登場します。元リーマンブラザーズ社員、元証券会社社員、ケンブリッジ大学卒業の億トレーダー、元ファンドマネージャー、投資顧問会社の投資アドバイザー・・・
しかし、日本の会社の経歴を持っている人は、会社名が不明・・・海外の経歴を持っている人は、調べるのが困難・・・
それなりの金額を払って投資商材を購入するわけですから、できるだけ販売者(開発者)の経歴などは明確に提示して欲しいと思います。
経歴を掲載するのであればここまでして欲しい
経歴を売り文句に商材を販売するのであれば、少なくともマーフィーのスパンモデルを販売されている柾木 利彦さん位に詳しく書いて欲しいです。
柾木 利彦
インテリジェンス・テクノロジーズ代表。
昭和31年生まれ。1980年に大学を卒業後、『三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)』に入行。
1984年、ディーラー研修第一期生となり、ニューヨーク支店、東京本部の ドル円チーフディーラーを経て 1992年『シティバンク』東京支店に移籍。
外国為替部長として外銀最大級のトレーディングチームを率いて活躍する。その後、欧州系大手の『オランダ銀行』などで外国為替部長を務め、現在に至る。
その間、「東京市場委員会」にて外資系金融機関出身者で初めての 副議長を務める一方で、「東京フォレックスクラブ」委員などを歴任した。卓越した市場関連知識でもって東京外国為替市場の発展に貢献してきた。 世界的な投資家であるジョージ・ソロス氏と共にフジテレビ『報道2001』に出演するなど、テレビ、ラジオなどでレギュラー番組を数本持つなど活躍。
また、日本経済新聞等主要マスメディアにて定期的に市場解説を担当。「マーフィー」の愛称で、日本中に多くのファン層を捉えている。
引用:Amazon
どうでしょうか?自信があるからこそ、ここまで経歴を書けるのでしょう。「某証券会社・・・」「某投資顧問会社・・・」とは、天と地の差がありますね。
バイナリーオプションの自主規制でどうなるのか?
先日発表されたバイナリーオプションの自主規制案では、High&Lowが禁止されるという案が盛り込まれています。
キューティーバイナリーは、Haigh&Lowに特化したツールです。今から購入しても、使える期間はそれほど長くはありません。長くても2013年いっぱいでしょう。ロジックの優位性以前にツールの寿命が短い可能性があります。
Haigh&Lowに特化したツールや商材は、これまで数多く販売されてきましたが、これは2択型の商材を作りやすかったからです。単純に2択型の投資形態なので、誰でも簡単にツール・商材を作ることができます。
今後Haigh&Lowが禁止されると、今までのようにBO商材の大量供給はなくなるでしょうね。
ロジックは非公開かつ優位性も不明
今回のキューティーバイナリーも、他のBO商材と同様ロジックは非公開、優位性も不明という商材です。ロジックが非公開であっても、優位性が証明されていればまだ良いのですが、このツールを使った公式の成績は、残念なことにどこにも掲載されていません。
ロジックも不明(非公開)のため、購入して仮に勝てなければ(優位性がなければ)、継続して使い続けることは困難でしょう。
キューティーバイナリーも、ツールのロジックを公開していただければ、ユーザー側で裁量を加えるなどして、優位性のある使い方が可能になるかもしれません。残念ですね。
”悪い金儲け”の方法をご紹介
話は変わります。バイナリーオプション(High&Low)の系のツールは、2択型の投資形態ですので誰でも簡単にツールを作ることができます。しかも2択型ですので、適当にロジックを組んでも当たるときは当たります。
そんなBOツールを使った悪い金儲けの方法をご紹介します。
まず適当に会社を作ります。1円株式会社でOKです。会社設立費用は20万円程度ですね。次にバイナリーオプション商材を作ります。商材はインディケータの寄せ集めでも良いですしWEBソフト系でも良いです。海外フォーラムから無料インディケーターをパクれば完全無料で手に入ります。
販売ページは外注すれば数万円で作ってもらえます。販売ページだけは力を入れましょう(すごく重要です)。バックテストなど必要ありません。適当に派手な成績を掲載すればOKです(なぜなら裏付けは必要ないので)。
価格設定は14,800円~19,800円程度に設定すれば、売りやすいです。アフィリエイト報酬を1万円以上に設定すれば、アフィリエイターが喜んで紹介してくれます。 100~200本くらいは売れるでしょう。十分にコストを回収できて大きな利益が残ります。
商材購入者は、最初は偶然勝てても長期的には勝てないので、しばらくしたらゴミ箱行きです。当然、販売会社の「信用」は無くなるので、また新しい会社(1円株式会社)を立ち上げて新たなFX商材を販売します。
これを年に数回繰り返せば、年間で1,000万円くらい儲かるのではないでしょうか?販売を繰り返すほどにリスト(購入者名簿)が集まるので、さらに売りやすくなります。
楽な商売ですね(決して実行しないようにしてください)。
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