バイナリーオプションは金融庁公認ギャンブル
エルドラドBOは、バイナリーオプションの自動売買ツールです。エルドラドBOの販売ページには、以下の様の記載されています。
あくまでもバイナリーオプションは投資です。
バイナリーオプションの本質は、投資ではなくギャンブルです。金融庁公認のオンラインカジノのようなものと考えています。
投資と言い切る販売者の姿勢に大いに疑問を感じます。
オンラインカジノの感覚で楽しみましょう
バイナリーオプションは、投資と考えずに、普通にギャンブルとして楽しむべきです。オンラインカジノやオンラインポーカーのように、ネットでできるギャンブルだと認識すれば良いのです。
一般的なオンラインカジノのように、法的にグレーゾーンでもありません。金融庁が公認し証券会社が胴元となって日夜開かれる賭博場、それがバイナリーオプションです。
オンラインカジノのようにこそこそ隠れて(怯えて)賭ける必要はありません。真っ昼間から堂々とギャンブルが楽しめます。しかもカジノ(マーケット)は、24時間開いています。 オンラインカジノでコソコソと隠れて遊ぶよりもよっぽど健全です。
システムは半丁賭博に酷似
バイナリーオプションは、非常によくできたゲーム(ギャンブル)です。射幸心を煽り依存性を高める工夫が随所にあります。最もメジャーなバイナリーオプションの一つ、HIGH&LOW(プラスマイナス)のシステムは、半丁賭博に酷似しています。
小さな金額からスタートができ、UP・DOWN(半・丁の2択)に賭け、瞬時に勝敗が決まり、そしてテラ銭を胴元(証券会社)が搾取する。
まさにギャンブル(半丁賭博)ですね。バイナリーオプションは、ギャンブル(ゲーム)として楽しみましょう。
バイナリーオプション規制の方向に動いている?
ゲームにはルールがあり、公平性・透明性が求められます。当然ですよね。胴元が裏でこっそりと自分の利益誘導をしていたら、ゲームの公平性が失われてしまいます。そのあたりを金融庁が監視しているわけですね。
ところで、日本で過熱気味のバイナリーオプションは、規制の方向に動きつつあります。規制といっても投資家保護の観点からの規制です。つまり、公平性や透明性を維持するためのもののようです。
金融庁の、デリバティブ取引に対する不招請勧誘規制等のあり方についてという通達があります。ざっと読んだだけではわかりにくいと思いますが、ポイントは「複雑で理解しにくいバイナリーオプションについてもっとしっかりと顧客へ説明して下さい 」ということのようです。
少し前の通達ですがこの通達を元にFXブローカーが動き始めています。
一例として、今年の3月中旬に、FXトレードフィナンシャル(旧FXForJapan)から、顧客に対して一斉メールが配信されました。※過去にも配信されています。
内容は以下の通りです。
金融庁から投資家保護のために公表された「デリバティブ取引に係る不招請勧誘禁止規制等のあり方について」に基づき、2011年4月1日(金)より、金融商品取引業者は、特定投資家を除き、全顧客との間で行う、店頭金融先物取引(弊社においては、バイナリオプション HIGH・LOW)について、顧客が理解し、顧客の判断と責任において当該取引を行う旨の確認書を徴求することが義務付けられました。
弊社の対応として2012年3月31日(土)に、弊社マイページ上にて注意喚起文書の交付及び確認書をご用意させていただきますので、継続してお取引ご希望のお客様に関してましては4月2日(月)7:00~のお取引前にマイページに一度ログインただき、ご同意お願いいたします。
引用:FXトレードファイナンシャルからのメール
こちらからも確認できます。
- HIGH・LOWサービスにおける注意喚起文書の交付および同意に関して
今後ますます、バイナリーオプションという金融商品の透明性や公平性を保つことが、FX会社に求められていくことになると思います。
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