ZEN-FXはサポート&レジスタンスを使ったブレイクアウト系手法
ZEN-FXは、Metatrader4用のインディケーターです。チャート上に表示させたインディケーターを使って、目視で判断しながら(裁量)エントリー・手仕舞いをするという手法です。
具体的には、サポレジ(サポート&レジスタンス)を使ったブレイクアウト手法ですね。
昔、販売されていた「グローバルFX」によく似ています。グローバルFXも、サポレジを表示させそのブレイクによってエントリーするノウハウでした。
ちなみに、ZEN-FX(禅FX)の利食いのタイミングにはフィボナッチを使います。この点もグローバルFXと酷似しています。
サポート&レジスタンスは非常に優秀
禅FX(ZEN-FX)で取り入れられているサポート&レジスタンスですが、私は非常に好きなテクニカル指標の一つです。
一時期は、このテクニカル指標のみでトレードしていたこともありました。シンプルですが、理にかなっており、ブレイクアウト系の手法と非常に相性が良いのです。
サポート&レジスタンスのベースは、Fractals(フラクタル)というテクニカル指標です。フラクタルは、Metatrader4の標準インディケーターです。サポート&レジスタンスは、単にこのフラクタルのポイントから未来に向けて、横ラインを表示させただけのものです。
フラクタルを簡単に説明すると、前後5本の足で相場の転換ポイントを確認するテクニカルです。以下のチャートをご覧下さい。
ローソク足の上下に表示されている紫色の三角マークが、フラクタルです。そして、以下のチャートは、サポート&レジスタンスを重ねて表示させたチャートです。
ご覧の通り、フラクタルの三角印から未来(右側)に向けてラインが引かれていますね。実は、私のブログのオリジナル特典の1つでもあるSQ-BOXも、サポート&レジスタンス(フラクタル)を応用しています。
サポート&レジスタンスのラインを繋げることで、ボックス(箱)状のビジュアルデザインに変更したものが、SQBOXのベースになっています。
ZEN-FX(禅FX)と同じようにブレイクアウト系のツールです。
ZEN-FXを購入(39,800円)するなら、当ブログの無料特典(SQ-BOX)も、オススメです。SQ-BOXは、ご覧の通り非常に分かりやすいビジュアルで、ブレイクポイントを確認できます。
さらに、異なるサイズのBOX(サポレジ)を、重ねて表示させることが可能(無制限)ですので、一つのチャートで大きな時間足のサポレジを同時に確認することもできます。なかなか優れたインディケーターであると思います。
ボラティリティの有無をチャートに表示
サポート&レジスタンスを使ったブレイクアウト手法において、一番の弱点はダマシの連発です。ラインをブレイクしたと思ったら、また戻されて損切りになってしまう・・・こんなダマシを連発することがあります。
ブレイクアウトにありがちなダマシ連発を、いかに回避できるか?これがブレイクアウト手法のキモだと思っています。
その回避策の一つとしてボラティリティの計測があります。ZEN-FX(禅FX)の特徴として、ボラティリティの有無を星印の数で表現している点が挙げられます。
ボラティリティとは価格変動率のことです(価格流動性とも言います)。価格変動の幅が大きければ、ボラティリティが大きい(高い)と表現します。
ZEN-FX(禅FX)では、ボラティリティが高ければ星の数が2~3個表示され、ボラが少ない相場の時は星が1つしか表示されません。
初心者の方にとっては、非常に分かりやすくて好感が持てます。
無料のインディケーターでも対応可能
ZEN-FX(禅FX)を39,800円で購入してみるのも良いですが、無料インディケーターでも十分に同じことができます。
基本は、サポート&レジスタンスのブレイクアウトですので、サポレジインディケーターを表示させればOKです。
ボラティリティの有無に関しても、無料のインディケーターで対応できます。ボラの計測は、何でも良いと思います。ATRでもBand Width RatioでもVQでも何でも応用可能です。
もちろん、当サイトオリジナル特典のSQ-BOXでも、レンジブレイクアウトの手法が可能です。
サポート&レジスタンスを使ったブレイクアウト手法は一般的ですので、検索すれば沢山の検証記事が見つかるはずです。
自分で無料インディケーターを探して組み合わせるのが面倒な方は、ZEN-FX(禅FX)を購入されても良いかもしれませんね。
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