『本気のFX』検証とレビュー
久々のタレコミ情報
読者様からの「タレコミ情報」です。
『本気のFX』というMT4専用インジケーターが発売されたのですが、どうやらその販売ページで使用されている口コミの人物画像が本人ではないのでは?というのです。
販売元:橋本 邦芳
発売日:2018/10/17
メディア:インジケーター
公式サイト:https://honkinofx.majestic.tokyo/
『本気のFX』販売ページで使用されている画像について…
架空の人物画像を口コミに使用
読者様によれば、以下の人物画像が他のサイトでも使われているとのこと。
調べてみると…ありました。フリー画像素材ですね。
silhouette ACの無料画像素材です。無料でダウンロードして使用することができます。無料画像ですので、様々なサイトで使用されています。Googleで検索すると…
たくさん出てきますね。もう一つ調べてみましょう。こちらの人物画像です。
ありました。マイナビニュースに同じ画像が掲載されています。こちらです。
その他にも様々なサイトで使用されている画像ですので、おそらく素材として提供されている画像なのでしょう。
ご覧の通り、『本気のFX』販売ページに掲載されている口コミ人物画像は、ネット上で入手可能な画像を使用していることが判明しました。
架空の人物の画像を使用すること自体は、それが盗用画像でない限り問題はありませんが、道義的にはどうでしょうか?少なくともこの『本気のFX』、そして販売者である橋本邦芳氏の信頼性は低いと思われても仕方がありません。
『本気のFX』の概要
完全無裁量のMT4専用シグナルツール
一応、『本気のFX』の中身についても触れておきましょう。MT4専用のオリジナル・インジケーターですね。シグナル点灯型で完全無裁量です。以下の動画を見れば『本気のFX』の概略を把握できます。
ご覧の通り、スキャルピング型のシグナル点灯ツールです。
動画を見ると、シグナルは直近高値・安値を基準に点灯させているように見えますね。短期足でのノイズを拾うスタイルは「損小利小」という印象です。
エントリーサインも矢印にするなどしてビジュアル化させていますので、裁量トレードの必要はありませんので安心してください。
無裁量ツールですので、基本的にはシグナルに従ってトレードをおこないます。とはいえ、この手のツールにつきものの「無裁量ならばEA化すれば?」という疑問には、なにも答えてくれていません。
一応、シグナルを取捨選択するためのフィルター「powerゲージ」が備わっています。「powerゲージ」はボラティリティの強さを5段階で評価するツールです。「powerゲージ」が高いときのシグナルのみを選択してトレードすることで確度の高いトレードがおこなえるとのこと…。
『本気のFX』総合評価
【結論】”架空の人物画像”を使用した時点で口コミの信頼性は低いと思われてしまうのは自業自得だ
杜撰(ずさん)な販売ページを作ったばかりに悪い評価が後々までついて回ることになる
『本気のFX』の販売ページは、専門業者に依頼して作成したものでしょう。とはいえ、販売者である橋本邦芳氏はその内容をチェクしているはず。つまり、架空の人物画像を口コミに使うことを了承しているわけです。
別に架空の人物画像を使用すること自体は、違法ではありません(画像盗用でないかぎり)。しかし、その口コミが「嘘=でっちあげ」ならば、不当景品類及び不当表示防止法(景表法)に抵触する恐れがあります。
架空の人物画像(フリー素材等)を使用している時点で、その口コミが本当だとしてもユーザーが不信感を抱くのは当然のことです。口コミが本物ならば、それだけを掲載すればよかったものを、架空の人物画像を使用したことで、口コミそのものの信頼性も低下してしまっています。結局、自分で自分の首を絞めていることに変わりありません。杜撰(ずさん)な販売ページを作ったばかりに、ネガティブな評価が後々までついて回ることになります。
せっかくツール(インジケーター)の性能が良くても、信頼性を自ら毀損してしまっては、もはや自業自得と言わざるをえません。
販売元:橋本 邦芳
発売日:2018/10/17
メディア:インジケーター
公式サイト:https://honkinofx.majestic.tokyo/
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