『LTC(LINEトレードコミュニティ)』検証とレビュー
本日は、株式会社NEXT LEVELが販売するFX情報商材『LTC(LINEトレードコミュニティ)』を検証レビューします。
『LTC(LINEトレードコミュニティ)』はどのようなFX商材か?
竹井佑介氏主催の高額FXスクール
『LTC(LINEトレードコミュニティ)』は、FX講師としておなじみの竹井佑介氏主催の高額FXスクールです。
竹井佑介氏といえば、古くから高額塾を中心にFX商材を販売してきた過去があります。過去にリリースした『FXミリオネアアカデミー』もFXスクールでした。
3ヶ月コース(35万円)から12ヶ月コース(100万円超)まで
『LTC(LINEトレードコミュニティ)』は、スクール期間に応じて3つのコースが用意されています。
- 3ヶ月コース…34万9920円(税込)
- 6ヶ月コース…58万3200円(税込)
- 12ヶ月コース…104万7600円(税込)
受講費は34万円からですが、12ヶ月コースはなんと104万円です。驚きの価格です。
LINE(アプリ)を使ったFXトレードコミュニティへの参加権
『LTC(LINEトレードコミュニティ)』は高額スクールというよりは、竹井佑介氏主催のLINEグループへの「参加権」と考えたほうがよさそうです。
有料会員になれば、クローズドのコミュニティ(LINEグループ)に参加することができます。
このコミュニティ内では、LINEグループを介して日々多くの会員がトレード談義を行っています。相場概況や、仕掛けや手仕舞いのタイミング、ポジション動向など、会員同士で意見交換をしていて、彼らの投稿を参考にしつつ、トレードをおこなうことができる…そして自身のポジションについても他の会員から意見をもらえたりするわけです。
もちろん、そこには主催者である竹井佑介氏も積極的に投稿をしていて、彼の思考や実際のトレード等をLINEグループを通じてリアルタイムに取得できるわけです。
これが『LTC(LINEトレードコミュニティ)』最大の魅力です。
投資は本来「孤独なゲーム」だ
LINEグループを活用したコミュニティビジネスは、FX以外では「仮想通貨投資」「せどり」などで、よくみられますね。最近、この手のビジネスが本当に増えているという印象です。
…みんな、寂しいのかな?
投資は本来「孤独な作業」です。投資歴15年以上の管理人からすれば、むしろ孤独が苦にならない人ほど、投資に向いている(=投資の資質がある)と感じます。
投資の格言にも「人の行く裏に道あり花の山」とあります。似たような格言は他にもあります。
- 「友なき方へ行くべし」
- 「相場師(相場巧者)は孤独を愛す」
- 「リッチマンになりたければ孤独に耐えろ」
- 「人が売るときに買い、人が買うときには売れ」
- 「相場上の助言をするな、いれるな」
成功した投資家(投機家)は、誰一人として徒党を組みません。すべての判断を自分ひとりでおこない、決して愚痴を吐き出さず、ましてや自慢話もしない。
人と同じことをしていては、投資で成功することはありません。むしろ危険ですらあります。
…
結局、群れたがる人の心理の裏には「孤独」以上に、「不安」や「自尊心の低さ」、そして「信念の欠如」「覚悟の欠如」などがあるのでしょう。
損失を出しても「俺だけじゃない、みんな損したんだし、ま、いいか」
利益を出せば「見て!見て!俺こんなに勝ったよ!もっと注目して!スゴイって言って!」
常に群れたがる人間は見栄っ張りで承認欲求が強く、不安を共有したがる幼稚性を持ち、そして決定的に今の自分に自信がない…。
私の周りには投資で億を超える資産を持つ友人が数人いますが、みな「一匹狼」です。決して群れず、強固な意識と信念を持ち、自尊心がとびぬけて高く、そしてすべてを一人で受け入れる覚悟を持っています。
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負けている人は仲間を作りたがる…
本来、投資は孤独なゲームなので、負ければ自分一人で「お金を失うネガティブ感情」をすべて抱え込まなければなりません。これは相当キツいです。投資で生き残るには、つねに「ネガティブ感情」と向き合い続ける必要があるのですが、これはなかなかシンドいのです。
そして勝てない人は、結局、仲間を作りたがるようになります。負け犬同士で傷のなめ合いをするのは心地よいからです。同類相憐れむ…ですね
「いやー、こんな相場じゃ勝てないよねー」「だよねーもっとボラティリティがないとねー」「うん、確かに!」
とか、
「このまえの相場はきつかったねー」「うん、俺もやられたよー」「やっぱり?俺もけっこう損切り食らったよ(笑)」
この、ぬるま湯的な緊張感のない馴れ合い(=仲良しクラブ)に染まると、なかなか抜け出せなくなります。なぜならとても「居心地がよい」から。
つまり…あなたがやっていることは「投資」に見えるけど、実は「投資ごっこ」という遊びなのです。
早く「仲良しクラブ」から抜け出そう
中には(俺は、こんな仲良しクラブに加わっていて、本当によいのだろうか?)と気がつく者も出てきます。
(こんなぬるま湯では本当の投資の実力など身につかない!もっと本気で投資に向き合うべきだ!)
こうして「仲良しクラブ」から抜け出した者が、ようやく「一匹狼」として本気で投資の世界へと足を踏み込んでいくわけです。「投資ごっこ」から本当の「投資」へ向き合うことができた瞬間です。
投資で生き残るには「友なき方へ行くべし」です。早く「仲良しクラブ」から抜け出しましょう。
『LTC(LINEトレードコミュニティ)』の欠点
まず『LTC(LINEトレードコミュニティ)』のデメリットについて解説します。以下の欠点が許容できない人は買うべきではありません。
仲良しクラブに陥らないようにしっかりと目的を見失わないように気をつける必要がある
えてしてこの手の投資グループは、投資ごっこを楽しむ「仲良しクラブ」になりがちです。
自分が入会した目的をブレずに持ち続け、必要とする情報を貪るように集め、用済みになったらさっさと抜け出して一人で投資に取り組むべきです。
大いに利用してやろう、という意気込みで参加をするべきでしょうね。
最低参加費用が約35万円…35万円を投資するに値するかどうかを見極めるべき
『LTC(LINEトレードコミュニティ)』への参加費用は、最低でも約35万円必要です。35万円あれば、2000円の投資本が150冊以上購入できます。投資本150冊以上の価値が、そのコミュニティにあるのかどうか、しっかりと見極めるべきです。
結局、勝てる投資手法は人それぞれ…
投資スクールに参加しても、得られるのは成功者の体験談(手法)です。その手法があなたに合ってるかどうかは、実際に入会して取り組んでみなければわかりません。その人の資金量、リスク許容量、生活スタイル、そして性格などによって、最適と思われる投資手法(ロジック)はバラバラです。
スキャルピングが合っていないのに、スキャルピングを教え込まれても、勝てるようにはなりません。ライントレードを徹底的に教えてもらっても、しっくりこない場合もあります。リスクを取っていく手法に馴染めない人も少なくありません。
特に初心者ほど、自分にマッチした手法がわからないので、まずはお金を極力かけずに徹底的に手法を模索するべきです。それなのに、最初から大金を投入して、万が一教えてもらう手法が、あなたに合っていなかったら?3ヶ月かけて学んだ手法が馴染まず、ほとんど勝てなかったら?…とても恐ろしいですよね。
『LTC(LINEトレードコミュニティ)』でどのような手法を学べるのかはまったくの未知数です。
- 仲良しクラブに陥らないようにしっかりと目的を見失わないように気をつける必要がある
- 最低参加費用が約35万円…35万円を投資するに値するかどうかを見極めるべき
- 結局、勝てる投資手法は人それぞれ…
『LTC(LINEトレードコミュニティ)』の評価点
次に『LTC(LINEトレードコミュニティ)』の評価できるポイントを解説します。
目的が明確でぶれていないならば得られるものは多いだろう
あなたの参加目的が明確で、ぶれていないならば、投資グループで得られるものは多いはず。学ぶ目的を持ち、必要な情報を徹底的に吸収してやろう!という意気込みで参加し、できる限り早く独り立ちをするべきです。
投資仲間がどうしても欲しいならば…アリかも
一人で投資活動するのは寂しい…というのであればアリかもしれませんね。ただ、馴染み方によっては投資というよりも「投資ごっこ」になってしまうかもしれませんので、その点だけは注意が必要です。
竹井佑介氏のトレードを直に学べるチャンス
他の参加者の実力は未知数ですので、竹井佑介氏のトレードにのみ注目して学ぶのは良いかもしれません。彼の思考、ポジションのとり方などをLINEを通じてリアルタイムに学ぶことができる点は評価できます。彼の手法を知っていて、なおかつもっと学びたいというユーザーならば、参加する価値がありそうです。
- 目的が明確でぶれていないならば得られるものは多いだろう
- 投資仲間がどうしても欲しいならば…アリかもね
- 竹井佑介氏のトレードを直に学べるチャンス
『LTC(LINEトレードコミュニティ)』総合評価
【結論】「仲良しクラブ」に参加したい?だったらどうぞ…
「仲良しクラブ」で投資ごっこするのも娯楽ならば楽しいかも
しかし時間とお金を無駄にしたくないならば、本気で相場と向き合う覚悟をするべきだ
あなたは投資ごっこをしたいの?それとも投資で成功したいの?
『LTC(LINEトレードコミュニティ)』の評価ではなく、この手の投資グループへ参加することに対する考察を述べます。
投資グループに参加する意義がまったくないとは思いません。様々な情報交換ができるし、新たな知識を手にすることもできるでしょう。もしかしたら色々と遠回りしなくて済むかもしれません。
ただ、「投資グループ」に参加することのデメリットもあることも知っておくべき。
投資で勝てない人、負けている人は仲間を欲しがる傾向にあります。なぜなら「お金を失い続ける感情」と一人で向き合うのはとてもツライ行為だからです。この手の「投資グループ」が負け犬の受け皿になってしまっている可能性も大いにあるわけです。
一度ぬるま湯に浸かると心地よさからなかなか抜け出せなくなります。しかも大金を払っているとなれば一層のこと抜け出せません。
こうなると、あなたがやっているのは、投資ではなく「投資ごっこ」に成り下がります。
たった一人で相場と向き合う覚悟を持たなければ「投資ごっこ」から抜け出せない
投資は孤独な作業です。「お金を失い続ける感情」と向き合う覚悟を持ち、たった一人で検証作業を繰り返して優位性のある手法を模索し、ようやくマーケットから少しずつお金を引き出せるようになるのです。
「投資ごっこ」は仲間も大勢いて楽しいし、傷のなめあいもできるから心地よいでしょう。だけど本気で投資で稼ぎたいならば、「投資ごっこ」「仲良しクラブ」から抜け出し、「一匹狼」になる覚悟を持つべきです。
35万円あったら投資本が何冊買えますか?
『LTC(LINEトレードコミュニティ)』は、最低参加費が約35万円〜です。35万円あれば、投資資金の足しにできますよね?35万円あれば投資本が何冊買えますか?1冊2000円だとしても150冊以上買えますよ。投資本150冊以上の価値が、そのコミュニティにあるのかどうか、しっかりと見極めてから参加するべき。
そもそも『LTC(LINEトレードコミュニティ)』で教えてもらえる手法が、あなたに合っているのでしょうか?もし合っていなければ、お金をドブに捨てることにもなりかねません。
慎重に考えて決断しましょう。
- 目的が明確でぶれていないならば得られるものは多いだろう
- 投資仲間がどうしても欲しいならば…アリかもね
- 竹井佑介氏のトレードを直に学べるチャンス
- 仲良しクラブに陥らないようにしっかりと目的を見失わないように気をつける必要がある
- 最低参加費用が約35万円…35万円を投資するに値するかどうかを見極めるべき
- 結局、勝てる投資手法は人それぞれ…
『LTC(LINEトレードコミュニティ)』を購入したほうが良い人
- 投資仲間がどうしても欲しい人
- 一人では心細い人
- 30万円以上のまとまった余裕資金のある人
- 竹井佑介氏の手法を学びたい人
『LTC(LINEトレードコミュニティ)』を購入してはいけない人
- 30万円以上のまとまった余裕資金のない人
- 投資仲間など不要だという人
- 様々な投資手法を研究しつつ自分に合った手法を手に入れたいと考えている人
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