buddhatrend A-Spec 【検証とレビュー】

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D評価商材

GMMAを使ったツール

検証依頼が急激に増えている商材をご紹介します。「buddhatrend A-Spec」というツールです。GMMAというインディケーターをベースにしている、シグナル点灯型のツールです。

  • buddhatrend A-Spec販売ページはこちら

インフォカートや、独自決済(ペイパル)で販売されているようですね。私は購入していないのですが、販売ページ内の動画を見れば、その仕組み(ロジック)は誰でもイメージできると思います。

それくらいシンプルなロジックです。GMMAのMTF(マルチタイムフレーム)を使ってトレンド方向を把握し、押し目や戻しを狙ってENTRYを行う仕組みですね。

GMMAとは?

ところで、GMMAとはどんなインディケーターなのでしょうか?あまり日本では紹介されていませんが、海外では比較的好まれているインディケーターです。

GMMAを詳しく知るには陳満咲杜著『FXトレーディングの真実』が最適です。多くの紙面を割きGMMAの有用性が詳しく語られています。中古本であれば、Amazonマーケットプレイス(中古)で118円~にて購入できます。

FXトレーディングの真実

GMMAは合計12本のEMA(指数平滑移動平均線)で構成されます。期間に応じて短期線(期間3,5,8,10,12)と長期線(期間30,35,40,45,50,60)に分けられ、短期線の集合(6本)を「短期GMMA(GMMA Short)」、長期線の集合(6本)を「長期GMMA(GMMA Long)」と呼びます。

説明するよりもチャートを見ていただいた方が分かりやすいですね。

GMMAチャート画像

GMMAチャート画像

上のチャートは、 現在(2012年9月18日)のEURJPY1時間足です。チャート上の赤い移動平均線(6本)の集合が、GMMA Shortです。そして青い移動平均線(6本)の集合が、GMMA Longです。

非常にシンプルですね。トレンドの状態が一目でわかる点が特徴です。

クジラに食べられるイワシの群れ

先ほどご紹介した『FXトレーディングの真実』の中では、短期GMMAを「短期投資筋(一般投資家)の行動と心理」を表し、長期GMMAを「長期投資筋(機関投資家)の行動と心理」を表していると解説されています。

面白いのは、一般投資家=短期投資筋のことを「鰯(イワシ)」、機関投資家=長期投資筋のことを「鯨(クジラ)」と表現している点です。目先のエサを追い求めるイワシの大群(個人投資家)を、クジラ(機関投資家)が追いかけ、一気に飲み込むわけですね。

イワシとクジラという表現は、FXにおける弱肉強食の世界を上手く言い表していて、言いえて妙ですね。

もう一度チャートをご覧下さい。

GMMAチャート画像

GMMAチャート画像

クジラ(機関投資家)の行動パターン(意志決定)が、長期GMMA(青線の束)で表現され、イワシ(個人投資家)の行動パターンが、短期GMMA(赤線の束)で表現されるているわけです。

GMMAはトレンド変換を捉えるのが得意

GMMAの使い方は色々あるのですが、書籍で紹介されている主要なルールは、以下の通りです。

  1. GMMALong(長期)とShort(短期)のクロスで、トレンド変換
  2. 長期(青線の束)が主要トレンドであり、短期(赤線の束)がメイントレンドに対する修正もしくは加速であると考える
  3. 長期の束の拡散が、トレンドが強さを示唆する
  4. 短期線の束の拡散は、変化の兆しを示唆する
  5. 短期線と長期戦の乖離がトレンドの傾向を強める
  6. 短期線と長期戦の接近は、トレンドの傾向を弱める

詳しくは、書籍をご覧下さい。

GMMAの一番の特徴は、短期と長期のクロスや収束・拡散を確認することで、トレンドの動向を視覚的(ビジュアル的)に判断することができる点です。

buddhatrend A-SpecはGMMAにシグナルを追加したツール

今回ご紹介するbuddhatrend A-Specは、GMMAというインディケーターに、矢印(シグナル)を追加したものです。

微妙にパラメーターは異なるかもしれませんが、ベースはGMMAです。最近のチャートを比較してみましょう。

buddhatrendチャート図

buddhatrendチャート図 ※EURUSD(5分足)

GMMAチャート図

GMMAチャート図 ※2012年9月13日 EURUSD(15分足)

上がbuddhatrend A-Specによるチャート図で、下が通常のGMMAを表示させたチャート図です。時間足が異なるので、若干ずれていますが、ほぼ同じ時間帯のチャート図を比較しています。

buddhatrend A-SpecではMTF(マルチタイムフレーム)を使用しているとのことでしたので、時間足をずらして比較してみました。

buddhatrend A-Specの斜めの矢印が2箇所表示されていますね。この部分を下のチャート図で確認すると、ちょうど短期GMMAと長期GMMAがクロスしている点と重なります。

このポイントがトレンドの変換ですね。

トレンド発生中の押し目・戻しを狙う

buddhatrend A-Specでの実際のエントリーポイントは、小さな矢印です。

buddhatrendチャート図その2

buddhatrendチャート図その2

大きなトレンドの流れに対して、押し目や戻しのタイミングを見計らって、小さな矢印が点灯していますね。狙いとしては、悪くはないと思います。

トレンド発生中の押し目・戻し狙いは王道中の王道ですが、同じような商材にFXスキャルマスターなどもありますね。

GMMAをベースにするのであれば、書籍のルールがいい

せっかくGMMAを使ったルールを構築するのであれば、『FXトレーディングの真実』で紹介してあるGMMAルールをベースにした方が、将来的にアレンジも効かせやすいように思えます。

気になる方は、『FXトレーディングの真実』p178~をお読み下さい。

この書籍の中で、GMMAを使ったトレードノウハウが1章を割いて詳しく解説されています。

Amazonで古本を買えば、わずか118円~ですよ。ちなみにbuddhatrend A-Specは、39800円です。

『FXトレーディングの真実』は古本で118円、つまり337分の1の価格です。安いですね。

私たち個人トレーダーはコバンザメになるべき

せっかくなので、良書『FXトレーディングの真実』の中で、私が感銘を受けた部分をご紹介したいと思います。先ほどのGMMAに関する、示唆に富んだ例え話です。

重要なのは、鰯(いわし)の動向に師されず、常に鯨(くじら)の行動に最大の関心を払うことだ。そうすれば、あなたはいつでも腹いっぱいに食べられる幸せなコバンザメであり続けるだろう

引用:FXトレーディングの真実

個人トレーダーはイワシの大群です。常に目先のエサを追い求め、群れを作って行動しています。しかし、そのイワシの群れを常に狙っているクジラが存在します。クジラとは巨大なパワーを持った機関投資家です。

彼らは非常に頭が良いので、イワシの行動パターンを熟知していて、あらゆるところで待ち伏せし、現れたイワシの大群を一気に飲み込んでしまいます。

私たち個人トレーダーは、イワシになってはいけません。かといって、クジラにはなれません。だから、コバンザメになるのです。

巨大なクジラのお腹にくっついて、いつもクジラと同じ方向に泳ぎ、クジラが食い散らかしたイワシの残骸を頂くのです。この弱者の戦略こそが、弱肉強食の世界で生き残ることができる、数少ない有効な方法です。

イワシになって、群れてはいけません。勝ち続けたいのであれば、コバンザメを目指しましょう。

buddhatrend A-Specを買う前にGMMAを試してみては?

buddhatrend A-Specですが、気になる方はGMMAをどこかでダウンロードしてきて、まずは無料で使ってみてはいかがでしょうか?

無料でネットからダウンロードできます(探せば簡単に見つかります)。

また、GMMAの手法に関しては、書籍『FXトレーディングの真実』で解説されているルール(ロジック)の方が、バリエーションに富んでいて、アレンジも効かせやすいです。

書籍は、中古本で120円もしません。コストパフォーマンスは絶大です。

いつまでもbuddhatrend A-Specに代表されるシグナル点灯型ツールに頼っていると、なかなかトレードスキルは上達しません。

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