ポイント・アンド・フィギュアのお勧めインジケーターを紹介するよ!
非時系列チャートの一つである『ポイント・アンド・フィギュア』について解説した記事は読みました?
上の記事では「楽天FX」に標準搭載されている『ポイント・アンド・フィギュア』を使って解説しました。
でも、MetaTrader4でも『ポイント・アンド・フィギュア』を使ってみたい!っていう人もいるはず。
そこで今回は、MetaTrader4でも使えるポイント・アンド・フィギュアインジケーターを紹介しますね!
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『Cute_PointAndFigure.ex4』
管理人のおすすめは『Cute_PointAndFigure.ex4』です。
ダウンロードはこちら。
上のページにアクセスして『Cute Point & Figure indicator.zip』をクリックしてダウンロードします。パソコン上で解凍し、『Cute_PointAndFigure.ex4』をインジケーターフォルダへ、tplファイルをtemplatesフォルダへコピペします。
テンプレートは複数用意されていて、以下のチャート画面は「Cute_PnF_xo_paper_view.tpl」です。
その名の通り、紙(ペーパー)に書き込んだような風合いのが特徴的です。ちなみに上のチャートはGBP/JPYの1時間足です。
テンプレートを変えてみましょう。
上のチャートは「xo_view」です。ちょっとシックですね。
その他にも「box_view」などがあります。✕と◯ではなくて「箱」で表現しています。
使いやすい「テンプレート」を選択すると良いでしょう。とはいえ、やはり✕と◯の表示の方がポイント・アンド・フィギュアっぽいですよね。
USD/JPYの日足をもとに、実際のローソク足チャートとポイント・アンド・フィギュアチャートがどれくらい違っているのかを比べてみましょう。
まずはおなじみのローソク足チャートをご覧ください。
次に同じUSD/JPYの日足をポイント・アンド・フィギュアで表示したチャートがこちら。
印象がかなり変わりますね。ローソク足のどの箇所を表示しているかというと…
日足にもかかわらずボックスサイズ(=値幅)を20(20pips)にしていたので、一般的なチャートの動きに近いものになりましたね。
日足ならばもう少しボックスサイズを大きくしたほうが良いかもしれません。
ヒゲなどのノイズが排除されるため、純粋に価格変動のみに集中できますね。
パラメーター設定はほぼデフォルトでOKだがBoxSizeだけ注意する
『Cute_PointAndFigure.ex4』は、数あるポイント・アンド・フィギュアインジケーターの中でも比較的使いやすく設計されているという印象です。
パラメーター設定の中で重要な箇所は2つだけです(あとは触らなくてOKですが、気になる人は色々と研究してみてください)。
- BoxSize(値幅)
- ReverseOn(何枠でトレンド転換とするか…通常は3枠)
ReverseOnはデフォルトで「3」となっているので、3枠転換です。ここは変更する必要はないでしょう。たまに海外のフォーラムなどで「4枠転換」を見かけたりしますが、「3枠転換」が一般的です。
BoxSize(値幅)は、通貨ペアや使用する足によって変更することをおすすめします。10pipsスタートから10刻みで、20pips、30pips、50pips…100pipsなど、色々と設定幅があります。
この値幅(BoxSize)に絶対的な決まりはありません。結局、トレーダー各人のトレードスタイルなどで決まってくるでしょう。色々とアレンジして自分にとって最適な値幅(BoxSize)を探してみるのも楽しいかも。