ニュートンFXがインジケータの詳細なロジックを公開
ニュートンFXの販売者から以下のようなメールをいただきました。
また、今回遅くなりましたが、
ニュートンFXの「インディケーターの詳細なロジック」を動画にて会員サイト内に公開致しました。
ぜひご覧いただければと思います。引用:ニュートンサポート事務局からのメールより
以前の記事で私はニュートンFXの肝心のインディケータロジックが非公開だったと書きました。
「インディケーターの詳細なロジック」を動画にて会員サイト内に公開というのは、購入を検討されている方にとってはちょっと気になりますね。さっそく、会員サイトの動画をチェックしてみたいと思います。
9月30日に動画がアップされており、その中で各インディケータのロジックについて解説されています。使用されているインディケータは4つです。
- ニュートンアップダウンパワー(UPDPBar)
- ニュートンサイン(UPDPBarGCDC)
- ゾーンオーダー(MaOeder)
- ニュートンチャンス(MACapChance)
ニュートンアップダウンパワー(UPDPBar)
アップダウンパワー(UPDPBar)とは、MT4のサブウィンドウに表示させる2本のグラフ状のインディケータです。
- 赤いライン=アップエネルギー
- 青いライン=ダウンエネルギー
赤いラインが青いラインの上にあればアップエネルギーが強いと判断します。
ニュートンFXの心臓部ともいえるアップダウンパワー(UPDPBar)ですが、ざっくりとした解説でした。過去「x本」の4本値(高値・安値・始値・終値)を基準に算出した数値をグラフ化しているのですが、初心者のかたはこの解説でわかるのかな?という印象です。
私としては、4本値をどのように計算してグラフの数値に置き換えているのか?この辺りの詳しい解説があると期待していたので、ちょっと残念です。やはり重要なインディケータということで解説を曖昧にしているのでしょうか?パラメータを変えるなどしてチャート(グラフ)を精査すれば計算式の概略は見えてきますが、ここでは割愛します。
ニュートンサイン(UPDPBarGCDC)
ニュートンサイン(UPDPBarGCDC)は、チャート上の「矢印」です。アップダウンパワー(UPDPBar)が基準となり、ゴールデンクロス(GC)デッドクロス(DC)で矢印が点灯します。シンプルですね。フィルターが一つ加味されています。
ゾーンオーダー(MaOeder)
ゾーンオーダー(MaOeder)は、チャート上に表示される「BUY」「SELL」サインです。MaOederの名称どおり2本の移動平均線(MovingAverage)がベースになっています。期間の異なる移動平均線の位置関係によって「BUY」もしくは「SELL」を表示させます。こちらもシンプルです。
ニュートンチャンス(MACapChance)
ニュートンチャンス(MACapChance)は、メインチャート上に「Chance!」と表示させるためのインディケータです。このシグナルが表示されると今後レートが大きく動く可能性があるとの解説です。ロジックのベースはゾーンオーダー(MaOeder)です。つまり期間の異なる2本の移動平均線です。
相場が持つエネルギーの動きをインディケータで具現化して捉えようとする努力を感じる
足早にロジック解説をレビューしましたが、印象としては非常にシンプルであり好感が持てました。以前「トレードと凡事のお話」という記事でも取り上げましたが、本物は案外とシンプルであるというお話を思い起こさせます。
ニュートンFXが本物(優位性がある)かどうかは長期的に使ってみなければ判明しませんが、少なくとも相場をシンプルに理解しようとする姿勢は見て取れました。相場が持つエネルギーの動きをなんとかインディケータで具現化して捉えようとする努力を感じます。
購入者サイトのコンテンツは随時更新されている点も好印象です。ロジックの理解を深めるための動画などが適宜追加されていっています。
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