ホリエモンに忌み嫌われるSBIホールディングスCEO「北尾吉孝」氏
SBIホールディングスのCEO「北尾吉孝」氏を覚えていますか?
かつてホリエモン(堀江貴文)が日本放送買収で世間を賑わせた際に、その対抗馬として登場した「ホワイトナイト」が北尾吉孝氏です。
その後も両者の確執は続き、ことあるごとにホリエモンは北尾吉孝氏をディスって話題になっていますよね。その最たるものがこちら。
ほんとマジこいつクソ。自分が一番倫理観ねーくせに、論語だの哲学だの表向きのカッコつけばっか。実際は金の亡者そのもの。俺がライブドアで100分割した時に、会社に強引にアポ取ってきて忙しいから断ってもしつこく秘書に鬼電して無理やり乗り込んできて言った言葉が忘れられない。「SBIとライブドアで5%ずつ増資して持ち合いしよう、そして株価が上がったらお互い売ってファンド作ろう」だよ。スルーしたけど。そしたら、1年後ホワイトナイトだよ。その時言った言葉が「株式市場の清冽な水を汚した」だよ。こいつマジサイコパスなんじゃね?そしてこいつを尊敬してるとか言ってるやつ全員頭おかしいって断言するよ
引用:NewsPicks
なかなか辛辣ですね。
個人投資家cis・BNFとSBIホールディングスCEO北尾吉孝氏の対談
さて、今回はホリエモンから忌み嫌われている北尾氏と、cis氏(資産200億円超)そして日本一有名な個人投資家BNF氏が過去に対談したときの話題をお伝えします。「北尾吉孝」氏の人格はさておき、その対談が非常に興味深かったのでご紹介しますね。
対談記事は現在閲覧できませんが、その一部はネットやYouTubeで拡散されています。まずは、北尾吉孝氏のブログからその対談の概要を紹介。
カリスマトレーダーとの対談を終えて
先日、このイートレ長者村の企画でカリスマトレーダーであるcisさんと通称ジェイコム男・BNFさんとお会いし、対談することが出来ました。
両者ともカリスマトレーダーとして勇名を馳せているということで、予てより是非お会いしたいと思っていたため、そういった機会に恵まれたことを大変喜ばしく思います。cisさんは良く話される方、BNFさんは割と大人しい方という印象を受けましたが、お二人とも共通の悩みは成功したが故にアセットの金額が大きくなりすぎて運用が難しくなったということです。
前にこの日記上で紹介しましたが「屏風と事業は広げれば倒れる」という言葉があります。
個人の運用に関しても同様で、アセットが大きくなり過ぎると限界や壁に当たるということを改めて認識しました。
やはり個人で運用出来る資産の規模は最大でも200億円程度ではないかと思います。また、お二人に共通するポートフォリオマネージャーとしての資質を感じました。
以前より、海外で出会った優秀なポートフォリオマネージャー達に共通すると資質というものを漠然と感じていたのですが、このお二人もそういった共通の資質があるように感じたのです。
具体的にはどういう資質かと言いますと、1.粘着質であること
2.集中力があること
3.思い切りが良いこと
4.欲が深すぎないことあまり欲をかき過ぎると欲に溺れて失敗するもので、これらの点がこの方々に共通する資質ではないかと感じています。
そして、お二人が共通して持つポートフォリオマネージャー達とも異なるもう一つの資質は、自分独りでやっていこうとするその姿勢です。
こういった方々は、孤独を愛するという訳ではないですが、部下を使って何かやるという時の煩わしさを避け、全て自分でやってしまうのです。
一方、私自身の場合は、煩わしい事を自ら増やしていくタイプであるため、個人投資家としてやっていくことは難しいと思います(笑)。個人で運用できる資産は200億円程度が限界ではないかと申し上げましたが、お二人には是非ともその限界を破って、これからも大いにご活躍していただきたいと思います。
この対談はいまから10年前以上(2007年)に行われたもの。当時はBNF氏はすでに200万前後の資産を構築していましたが、cis氏は50億弱だったはず。
そのcis氏もいまや200億を超えるまでに資産を拡大しています。
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対談の内容をまとめたYouTubeを紹介
具体的な対談内容はすでに(一般に)非公開となっていますが、それらをまとめたYouTube動画がアップされているので、紹介します。
それぞれの動画は、対談内容を文字起こしして合成音声化たものです。
成功するトレーダーに共通する資質とは?
北尾氏が彼らと話して感じとった「成功するトレーダーに共通する資質」が興味深いですね。
- 粘着質であること
- 集中力があること
- 思い切りが良いこと
- 欲が深すぎないこと
いかがでしょうか?あなたはいくつ当てはまる?