ライントレードに必須のサポート/レジスタンスラインを自動表示するMT4インジケーターを紹介するよ!
ライントレードに欠かせないサポートライン・レジスタンスラインを自動描写してくれるMT4インジケーターでおすすめのものを紹介します。
『SS_SupportResistance_v07.53 (filter alerts MA).ex4』です。
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『SS_SupportResistance_v07.53 (filter alerts MA).ex4』のダウンロードはこちら
以下のサイトから無料でダウンロードできます。
ダウンロードURL
ForexFactoryからもダウンロード可能です。スレッド番号は「1,125,010番」です。ただしこちらはちょっと古いヴァージョン。
https://forex-station.com/app.php/attach/file/3326014からダウンロードしたZipファイルを開くと、『SS_SupportResistance_v07.53 (filter alerts MA).ex4』というex4ファイルになります。このファイルをMetaTrader4に設定します。
『SS_SupportResistance_v07.53 (filter alerts MA).ex4』のパラメーター設定項目は多岐にわたります。
『SS_SupportResistance_v07.53 (filter alerts MA).ex4』をMT4に設定
とりあえずはデフォルトで使ってみましょう。MetaTrader4のチャート画面をご覧ください。USD/JPYの30分足です。
拡大してみますね。
サポートライン・レジスタンスラインが「線(ライン)」ではなく、ボックス状(=ゾーン)で描写されていますね。カラフルなボックスです。
そのボックスの右横に文字が記載されています。
サポートライン・レジスタンスラインを5種類に分けて表現
まずはボックスの色の意味ですが、サポート・レジスタンスごとに5色で色分けされています。
それぞれの意味は次の通り。
描写されるラインの種類
- possible…これからテスト(チャレンジ)されそうなライン
- untested…まだテスト(チャレンジ)されていないライン
- verified…サポレジとして機能したライン
- weak…サポレジとしては弱いライン
- turncoat…サポレジとして機能しなかったライン
サポレジラインとして機能しそうなものを予測して表示し、機能すれば「verified」ラインに変わります。機能しなかった場合は「turncoat」ラインに変化します。
このことからもわかるとおり、時間経過とともにリペイントを繰り返すインジケーターということになりますね。
つまり、最も重要なラインは「verified」であることがわかりますね。
そして「verified」ラインが何回サポレジとして機能したかを、回数表示しています。それがこちら。
「Test Count-1」と記載がありますね。このレジスタンスラインが一度だけ機能したという意味です。数字が多いほど、ラインとして強力に機能していることになりますね。
「verified」ラインでの反発を予測してトレードシナリオを描きつつ、その一方でレートが「verified」ラインを突き抜けるようならば、非常に強いトレンドが発生したと捉えることもできそうです。
サポレジラインをゾーンで表現
もう一つ、文字の横に数字が表示されています。この数字はライン(というかボックス)の縦幅を示しています。
サポート・レジスタンスラインを、単なる「線」ではなく、ゾーン(ボックス)で表現しているので、そのゾーンの幅を数字(pips)で表示しているのです。上のチャート図では、142pとありますので、14.2pips幅のレジスタンスラインであることがわかりますね。ゾーンの幅が大きいほど、サポレジが強いと考えられますが、機能としてはあまり意味がなさそうです。
様々な通貨ペアで表示させてみた
『SS_SupportResistance_v07.53 (filter alerts MA).ex4』を様々な通貨ペアで表示させたチャートをご覧ください。すべて30分足チャートです。
まずはEUR/USD。
次にEUR/JPY。
GBPUSD。
最後は、GBP/JPY。
少し癖があるインジケーターですが、使い方次第では活躍しそうなツールですね。