レンジ相場における「乖離からの収束」という性質を利用したストラテジーは数多く存在する
先日レビューした『スマート・リターンFX』ですが、基本ロジックは乖離トレードと呼ばれるものです。
販売元:クロスリテイリング株式会社
発売日:2018年9月6日
メディア:MT4サインツール
公式サイト:https://fujita-fx.s3.amazonaws.com/return/top.html
レンジ相場内で基準となるポイントからレートが乖離し再び収束に向かうという相場の特性を利用したロジックです。見た目的には逆張り(カウンター)トレードと同じですね。
ご存知のように、レンジ相場における「乖離からの収束」という性質を利用したストラテジーには、様々なスタイルが存在します。ここで過去にレビューしたFX商材から何点かピックアップしてみます。
・ボリバン逆張りストラテジー
過去にレビューしたFX SHOOTERは、ボリバンを使った逆張りスキャルでした。中心にある移動平均線からレートが乖離し、また移動平均線に向かって収束していくタイミングでエントリーを行います。手仕舞いは移動平均線タッチです。
・PIVOT逆張りストラテジー
みんなでFXも同様に、ラインを活用した逆張り(&順張り)ロジックでしたね。こちらはPIVOTがベースです。
・バンドウォーク逆張りストラテジー
FX MISSION ZEROでの鉄板手法は「長いバンドウォークを経てのカウンタ−トレード」でした。
鉄板ルールは次の通り。
- 日足のローソク足がボリンジャーバンドの-1σを9本以上バンドウォークしている通貨ペアをチェック
- 朝起きて前日のローソク足の終値が-1σを上回っていたら「買い」エントリー
- センターラインタッチで決済
FX MISSION ZERO【検証とレビュー】販売終了
・乖離率逆張りストラテジー その1
乖離率を活用した逆張りトレードとしては、プライス乖離FXがありました。
- プライス乖離FX検証レビュー
・乖離率逆張りストラテジー その2
乖離トレードで忘れてはいけないのがTAMURA式ワンミニFXの中で紹介した女性トレーダー春香さんの逆張り乖離トレード手法です。
・エンベロープを活用した逆張りストラテジー
海外のインジケーターから一つピックアップしてみます。CAP Channel Tradingと呼ばれるカスタムインジケーターです。
移動平均線の上下に一定幅で描写されたライン(エンベロープ)からの逆張りトレードですね。移動平均線への収束を狙った乖離トレードの一種としてメジャーな手法です。
ご覧の通り、レンジ相場において有効なストラテジーです。
ざっと拾っただけでもこれだけあります。
『スマート・リターンFX』の逆張り手法も、基本的にはその他の逆張りとベースに大差ありません。相場に参加する多数派(orクジラ=機関投資家)が意識するポイントを見極め、彼らと同じ方向に仕掛けることが重要です。
販売元:クロスリテイリング株式会社
発売日:2018年9月6日
メディア:MT4サインツール
公式サイト:https://fujita-fx.s3.amazonaws.com/return/top.html