日本にも「ウォルフ波動」トレーダーがいた!
先日とりあげたFX INNOVATION CLUBですが、この商材で学べる手法は、ウォルフ波動にダイバージェンスを組み合わせたロジックであると推測しました。
このウォルフ波動という聞きなれないテクニカルですが、海外では比較的知られています。一方の日本国内では、それほど話題になった記憶がありません。ところが色々とリサーチをしてみると、マニアックなウォルフ波動トレーダーがいることがわかりました。
今回は、ウォルフ波動について深く切り込んでみたいと思います。
ウォルフ波動はチャートパターン分析だ
まずはウォルフ波動をおさらいします。ウォルフ波動とはいわゆるチャートパターン分析です。チャートの波形をパターン化して仕掛けタイミングと手仕舞いタイミングを探るオーソドックスな手法です。以下の図が「ウォルフ波動」となります。これは「買い」パターンです。
ルールはシンプルです。
- 「2」が天井圏であること
- 「3」が「1」より下であること
- 「4」が「1」よりも高値をつけること(ここでパターン確定)
- 「1」から「3」にラインを引き「5」の反発でエントリーする
- 「1」から「4」にラインを引きその先でレートがクロスしたら手仕舞いする
これが基本的なルール(買いパターン)です。「売り」はこの逆です。
ウォルフ波動を積極的に取り入れているトレーダー「あきチャン」
このウォルフ波動を研究し、トレードに取り入れいている方が「あきチャン」です。彼のブログはこちら。
ブログだけでなくYouTubeにて専用チャンネルを解説されていて、非常に多くのトレード解説動画を公開されています。
「あきチャン」のYouTubeチャンネル内で比較的多く取り上げられている手法の一つに「ウォルフ波動」があります。
ここに挙げた動画はウォルフ波動関連のほんの一部です。チャートパターン分析を極めたいならば、視聴して損のない動画ばかりです。もっとウォルフ波動に関する動画を見たいならば、以下のチャンネルからどうぞ。
シンプルだが奥が深い「ウォルフ波動」
実践でウォルフ波動をの確度をアップさせるためには、チャートの波形における天底(ポイント)を正しく読み取ることが重要になります。
- 「2」が天井圏であること
- 「3」が「1」より下であること
- 「4」が「1」よりも高値をつけること(ここでパターン確定)
- 「1」から「3」にラインを引き「5」の反発でエントリーする
- 「1」から「4」にラインを引きその先でレートがクロスしたら手仕舞いする
各[1]から[5]のポイントを正しく読み取ることで始めてウォルフ波動の優位性(再現性)を担保できるということです。ウォルフ波動を研究し、自分だけの鉄板パターン(ルール)を完成させれば、それだけでトレードにおける優位性を確保できるかもしれません。
FX INNOVATION CLUBの市場健祐氏は、このウォルフ波動のシグナルをダイバージェンスによってフィルタリングすることで、仕掛けポイントの精度をアップさせようと試みているわけですね。
FX INNOVATION CLUBの公式サイトはこちらです。